2012年4月26日木曜日
ZETMAN 1話
局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/04/25
評価:HV1280
BS11, MXと同じところ。
どの局もほとんど差のない分布だけど、キッズはノイズが多め。
ブロックノイズが目立ち線に周期的な揺らぎも見える。 ノイズの見えやすい環境であれば普通に見ていても劣化が気になることもありそう。
キッズほど不安定ではないけれどBS11もキッズに近い特徴で、線の乱れの少ないMXの安定感が際立つ。MXとの相性が良いアニメと言ってもいいけれど、MXが他局より劣化が目立つ作品自体少ないので、BS11やキッズと相性が悪い映像と言った方が無難かな?
氷菓 1話
局:TOKYO MX
放送日:2012/04/25
評価:HV1280+
tvk1話と同じところ。
tvkでも巨大分布だったけれどMXはさらに大きな分布というのはいつも通りの差。
tvkではこのフレームよりかなり小さい分布になるカットも多かったけれど、MXでは差はあってもそれなりに大きな分布を維持して鮮明な映像になっているところがほとんどだった。tvkでボケていたのはtvkボケが主因で、元映像は全体に十分鮮明だったようだ。ただ演出としてのぼかし効果は当然MXでもそのままで、線もそれほど黒いわけでもないのでくっきり感に強い映像でもない。
情報量の多い背景に対し人物は線が少なく、十分な精度でジャギを数えられるところは限定的だったけれど、線の崩れも少なくtvkよりは細かい特徴も良く残っていて、調べたところはどこも縦955.5と中途半端な数字で日常OPと一致する特徴だった。放送自体1440で横方向のリサイズも繰り返されているので僅かに誤差はあるかもしれないけれど1699辺り。どういう作り方をするとこんな中途半端な数字になるのか謎。
評価:HVFULL
OPもtvkと同じフレームの分布。tvkでも縦は枠を超えているくらいでかかったので違いもわかりにくいけれど横はMXの方が伸びがよい。
繰り返しになるけれど、OPは非常に綺麗に縦1080のジャギが残っていて、元絵の解像度も十分の文句なしのフルHD映像。日常のOPクオリティが本編に移行して、今回OPはさらに上だったということは1, 2年のうちに本編もフルHDになるのかも?
最近は1280x720を限界まで使い切ったような優秀なHV1280も多く、フルHD化したら良い絵になるというわけでもないけど、1280x720にするにはもったいない作画になっている作品も増えてきたので、視聴者側が望まなくてもフルHDを目指す流れは続きそうな予感。
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