2011年1月9日日曜日
2010年10月4日月曜日
心霊探偵 八雲 1話
2010年4月4日日曜日
GIANT KILLING 1話
局:BShi
放送日:2010/04/04
評価:HV1280
大きい円に近い分布で、鮮明なHV。
ではあるけれど、補間の弱いリサイズでジャギ感の強い絵を少しぼかしたように見えるところが多い。粗さを隠すために強くぼかすより、鮮明な絵の方がいいと思うけれど、最近は見かけない特徴の映像。
線の太さの差が大きく、遠近をピンぼけで表現する手法を多用していることもあって、見た目の質感がカットによって大きく変わるなど、全体にちぐはぐで狙った画質というよりは雑な印象。
縦720のジャギが全体に見えるものの、1280x720でも絵が拡大されていたと思われる部分も多い。絵を拡大して使うことは珍しくなく、この分布になるくらい鮮明さを優先させたことで粗さが気になっただけかもしれないけれど、大半の作品は十分な解像度で描かれているので、古風なHV画質に見えてしまう。
局:BS2
放送日:2010/04/04
評価:SD放送
BS2もいつもと似た傾向でSD-pの状態と等しい状態でチェックしているのに明るい部分の縦の伸びがあまりよくない。HVのアプコンに比べてもボケ感のある画質。
2010年1月13日水曜日
テニスの王子様 ~全国大会篇~ 1話
局:BS2
放送日:2010/01/10
評価:SD放送
BS2の中でも少し変わった分布。
絵で見ると横線の上に影がついたような状態で、画面の下に行くほど影がはっきり見える。
アプコン縞を消す処理をやるとわかるけれど、この影は、アプコン処理の特徴にマッチしない設定でフィールド毎縮小した時に発生する症状と思われ、状態から元のHV映像はSD-iアプコンされたものだけど縦が486から少しずれていて、縮小比率としては1080→486にダウンコンバートするBS2の処理によって奇妙な絵になってしまったものだろう。
逆に元が486でなかったことで画面の一部は比較的鮮明な線になっているので、BS2にしては縦の伸びがよい。といっても画面全体では良い状態と悪い状態が混在していることがユニークな分布になっタ理由だろう。
2009年12月21日月曜日
2009年10月6日火曜日
こばと。 1話
局:BS2
放送日:2009/10/06
評価:SD放送
BS2らしい縦の伸びの悪い分布。下は今日のNHK-Eでの番宣の同じ場所だけど、比較に向いた安定したフレームがOP内のカットだったため、例外的にBS2の方もOP内の映像。といっても本編も大差ない。
状態のよいレタボズームにも負けそうなくらい縦方向のボケが強く線も太め。
HVからのダウンコンバートで縞もなく似た分布の大半のレタボズームHV放送より安定して見やすいけど、本来解像度的に比較対象はSD-pなので、BS2は解像度を有効に使えてない状態ではある。
別の機会に詳しく触れる予定だけれど、この劣化が大きいBS2のダウンコンバートは、どんな映像でも大きな破綻が見えないように調整した結果であって、何も考えていないとか、もちろん故意に悪くしようとしたとかではないようだ。
局:NHK-E
放送日:2009/10/06
評価:HV1280
中間的なHV分布。少しソフトな感じでも細かい線も潰れずHVらしさも十分な番宣。
BS2をPS3でアプコンしたとしても、この画質に近付くというより、鮮明だけど質感の異なる別の画質になってしまう。PS3アプコンもよく工夫された絵にはなるけれど解像度の差は埋められない感じ。
今日の番宣は日曜とは異なり、放送当日用で使うカットも異なる部分が多かった。何か映像が流れるかな?と思い録画してみたBShiの番宣番組でも今日の番宣に近い内容が流されていたけれど、それなりに動くところではいつも通りの破綻の激しいBShi画質で、どちらかを選ぶなら教育の方が安定していて良く見えそう。
それでもBS先行なら最近はアニメ枠がうじゃうじゃあるBShiで放送すればいいのに、とは思うところ。
2009年10月4日日曜日
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 1話
局:BS2
放送日:2010/10/04
評価:SD放送
BShiと同じフレーム。
BS2ではこの程度の分布になるものが多いけれど、輪郭線のない3DCGで普通のアニメのようなアプコンっぽさを感じることはなく、並べて比べると違いは歴然だけど、普通に見ていて画質の悪さが気になるほどでもない。
2009年9月21日月曜日
2009年7月6日月曜日
プラネテス 1話
局:BS2
放送日:2009/07/05
評価:SD放送
少し小さめの分布。下はBShiの放送の同じフレームをSD化してみたもの。
絵の状態の差から処理過程を推定。
1920x1080を720x486にフィールド単位でインタレ保持リサイズ後、上6ドット幅を切り取って720x480のサイズにし、左右8ドット分を黒く潰した状態が近い。
この処理では縦方向に僅かにずれるので、先に1920x1080の上12ドット幅を切り取り、それを720x480に縮小して左右8ドット分を黒く潰していた状態の方がより近い状態になった。左右の黒帯化も縮小前かも。これも似た結果を再現できただけで、実際の処理過程は異なる可能性もあり。
追記
上記の処理での近似は、最近のグインサーガやクローンウォーズでの比較ではうまく一致せず、説明としてはこの放送時点での状況に合っていない状態でした。縦方向の比率は正しいものの、上下6ドット程度を切った状態に近い点、横も1920を720に縮小した状態ではまだずれがあり、1920の状態に左右1ピクセル幅の帯をつけて1922にした状態で720にした時の方が近い。どうでもいいくらい微妙なずれもあり、BS2のダウンコンバートはデジタル的に考えてもあまり意味がなかった感じ・・・。
BSソースをインタレ保持リサイズでSD化した時の分布。よい状態になるように調整したこともあるけれど、ちゃんとSD-pのスクイーズアプコンの縦長分布になり、BS2のような縦の伸びの劣化は発生しない。横方向も少し精細に見える。
今回の放送ソースがHVでない可能性もあるけれど、BS2のSD化処理は、劣化を十分考慮せず適当に作ったものに思える。あるいは実写含めてどんな映像でも大きな問題が起こらないようにした結果?
2009年6月28日日曜日
2009年5月31日日曜日
エレメントハンター 番宣
局:BS2
放送日:2009/05/31
評価:SD放送
BS2という時点でほとんど参考にならないけれどチェックしておこう。
縦の伸びが悪くLB-SDっぽいも見えるけれど、絵としては縦2ピクセルごとの縞があって、縦240のように見えHALF-SBに分類したいような特徴がある。ただ、BS2はHVをフィールド単位で縮小したダウンコンバート放送と考えられるので、その処理での劣化がそう見えているだけかも。
元がHVで、それを縮小したもとと考えるとソフトな画質なので、アプコンでなくHVだったとしても見た目にシャープなくっきり画質ではなさそう。そのボケのおかげで、十分高精細と思える特徴も残っているのでNHK-Eでの放送は普通にHVだろう。崩れているものの横1280に近いジャギも見えるので・・・といっても流石にSD解像度での判断は無茶か。
2009年4月6日月曜日
GUIN SAGA グイン・サーガ 1話
局:BS2
放送日:2009/04/05
評価:SD放送
これもBShiでの放送と比較、ではあるけれどBShiの方はSD-iだったので、縞解消後の状態と比較してみる。
フィールドで比べると確かにインタレ保持リサイズでSD化して480分を取り出した状態に見える。
SD-iアプコンして戻す時もフィールド単位なので運がよければ下と同じくらい縦長分布になる可能性はあるけれど、縦位置の微妙な狂いがあり、絵の特徴にあわせて調整を行なった状態に比べるとボケてしまっている。
それでもSD-ipやSD-pされた映像のダウンコンバートよりも絵が安定していて、BS2のアプコン経由アニメとしては比較的いい絵かも。
元はSD-iで大半のテレビではレタボ程度の縦解像度しかない絵になってしまうので、放送を普通に見る分にはBS2の放送の方がよく見える環境が多いだろう。
一番いいのはSDソースはSDのままサイズ調整だけして放送すること。オリジナルのままなので、当然下のSD-iの縞解消という余分な処理を経た分布より上の画質になるわけで、もったいない気分になる話。
2009年4月5日日曜日
花咲ける青少年 1話
局:BS2
放送日:2009/04/05
評価:SD放送
BShiの番宣番組で流されたHV1280との比較。上がBS2、下がBShi。
丁寧にSD化すれば縦長の分布になるはずだけれど、縦横とも小さくなり、SDの解像度を有効利用していない感じがするBS2らしい分布。
比較してみると、HVで上24ピクセル前後がカットされた状態になっている。左右はSDの状態で8ピクセル分が黒帯になっているけれど、黒帯び込みで元のサイズとほぼ一致するので、左右少し押し縮めたのではなく、サイドカットした状態。
いずれこの画質で放送することになるんだろう。といってもアプコンより僅かによいという程度の画質なので、いうほど印象は変わらないかな。
2008年12月8日月曜日
蟲師 1話
局:BS2
放送日:2008/12/08
評価:SD放送
BDの宣伝?と思えるこのタイミングでのBS2での放送。公式でSD制作と書いているのでフジでの放送からすべてアプコンだった模様。
SD放送なのにSD-ipアプコンでの劣化の形跡が確認でき、BS2のいつものパターンでこれも元はHD解像度でBS2用にエンコード直前の段階でSD化をした可能性が高そう。
動きのある部分は激しくボケていて、動きのない部分でもこの程度の縦の伸びしかなくSDとしてもかなりボケた画質なので、放送自体はHDだったフジテレビやBSフジでの放送より悪化してる。
局:BSフジ
放送日:2006/10/06
評価:SD-p
リサイズしたデータしか残していないので参考程度と考えて欲しいものですが、BSフジでの再放送時(BSフジでの1話としては最初の放送だけれど)の同じフレーム。一見SD-ipっぽい分布ではあるけれど、元から柔らかい質感の絵のために若干小さい分布になっているだけで、もう少し明るく補正すると若干縦長のSD-pらしい分布に見えてくる。ED等の文字を含む場所はSD-pらしい分布になる。
現在のBSフジ月曜24:30枠のアニメでのフジテレビとBSフジの画質さの傾向は当時からそのままで、アプコンだったこのアニメも、ノイズが多く少しシャープな状態な分ジャギも比較的確認しやすい状態だったBSに対し、地上波は少しぼけた感じはあっても自然な線で上質なアプコン放送だった、という感じが記憶の中の印象。
2008年10月9日木曜日
タイタニア 1話
局:BS2
放送日:2008/10/09
評価:SD放送
アリソンとリリアの事件もあったので、1話を確認しておこう。
SD-pと同等の拡大でも縦の伸びが悪く、これもHVのSD化放送かな。それでも、地上波アリソンの分布とは異なり、スクイーズの分布。
タイタニアの地上波での番宣があったのかわからないけれど、あったとしても確保できていないので、
公式HP(http://www.tytania.jp/)のブログの9月2日のところに1280x720というサイズの画像があるので、これを参考に見ておこう。
最初から1280x720という状態ではなさそうな絵で、あまり精細な感じはしない。分布も優秀なアプコンなら不可能ではない感じの大きさではあるものの、逆に優秀なアプコンでこの分布にした場合ジャギなどで明らかにアプコンと確認できるような絵になってしまうのでこれでもHV制作だろう。断定できるほどの特徴は確認していないけれど、画像はHV1280サイズでも元はHV960程度かな?
これを見るとBS2の縦の分布の悪さも元の画質のボケの影響が大きい感じもする。
2008年6月20日金曜日
アリソンとリリア 12話
局:BS2
放送日:2008/06/19
NHK-Eでの番宣番組の分布と比べても小さな分布で、グレイン風のノイズ分背景が四角に広がっているだけ。
単純にSDに縮小しただけであればNHK-Eの分布の横が切れた感じになると思うので、何か意図があってぼかししているのか、元から悪いのかはいつか地上波で放送があれば確認できるだろう。
地上波でのHV放送の絵をSDに縮小して、再度拡大する操作を行うとこんな感じ。横が切れてSD-pの分布になる。こちらは条件がよいので多少劣るとしても、BS2でもこれに近い分布での放送は可能ということを考えると、実際の放送での分布の悪さは気になるところ。BS1, BS2は放送直前までは1080iの状態でエンコード前にリアルタイムダウンコンバートとかやって劣化してるとかいうこともある?
2008年6月17日火曜日
巌窟王
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