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2019年4月7日日曜日

妖怪ウォッチ! 1話

局:BSテレ東
放送日:2019/04/06
制作:OLM TEAM INOUE, マジックバス
評価:HV1280+/820

テレビ東京での録画に失敗していたのでBSでチェック。

黒に近い太めの線のくっきり画質は相変わらずだけど、少しジャギ感が出て前シリーズより粗い絵に変わっている。リサイズでの乱れはないけれど縦820辺りと、整数で16:9になる1456x519よりわずかに大きいの中途半端なサイズ。確認したカットの大半はこの数字になっているけれど微妙にずれて見えるところもあり、作品数が多くサイズもバラバラなOLMなので異なる特徴のカットが混ざっているかも。

3DCGのEDは素直な1440x810のサイズで作られいるように見えるところが断片的にあるものの、
上質なアンチエイリアスと動きの影響での圧縮劣化の多さで十分な精度で確認できるフレームがまったくなく断定できなかった。

2018年10月1日月曜日

キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま 1話

局:BSJAPAN
放送日:2018/09/10
制作:OLM TEAM YOSHIOKA
評価:HV1280+/810

テレ東1話はL字だったような情報も見かけたけれど、それ以前に録画に失敗していたのでBSで確認。

ベタ塗りに近い明るく高コントラストのすっきりくっきり画質。粗さが気になる環境は少ないだろうけど、線の輪郭が鋭利で若干ジャギ感の残る線になっている。

その特徴のおかげで縦810のジャギが残っていて、とてもわかりやすい1440x810のHV1280+。前シリーズも同じサイズだったので変化なく再開。

2016年4月14日木曜日

プリパラ 90話

局:BS JAPAN
放送日:2016/04/12
制作:タツノコプロ・DONGWOO A & E
評価:HV1280

第3シーズンになったらしいので1話以来だけど再確認。テレ東は録画してなかったのでBSJAPAN。

相変わらず少し縦方向にボケた絵で1話と良く似た状態で、映像で見ても差はほとんど感じないけれど、1280x720からフルHDに拡大する処理が1話では特に癖のない普通の処理だったのに、50話では鮮明さ優先のリサイズに変わっていて線の輪郭が鋭利になっている一方、周期的揺らぎが出て少し粗く見える絵に変わっていた。

2015年4月12日日曜日

フューチャーカード バディファイト100 1話



局:テレビ東京
放送日:2015/04/11
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL

前シリーズ同様、縦は枠を超えるくらい伸びの良い巨大分布になる鮮明精細HV。縦1080の特徴もはっきり残る文句なしのフルHD相当の映像で継続。


作画は若干簡素に見えるところはあるものの、フルHDでも過剰に鮮明さだけを優先したような作りではなく、線の輪郭も非常に滑らかなので4K環境でも粗さを感じない映像に見えそうだ。



局:BSJAPAN
放送日:2015/04/11
評価:HVFULL

地上波より横の伸びが更に良くなっているものの、バッサリ切れた分布はいつも通りで、今回も横1440経由の映像のまま。

鮮明さなどほとんどの要素でBSの方が上回っているけれど安定さでは若干劣り、BSの方が崩れが目立つフレームは少なくない。

2014年10月10日金曜日

ナノ・インベーダーズ 1話


局:BSJAPAN
放送日:2014/10/10
評価:HVFULL

あまり情報がないテレ東絡みで中国で作られたらしい普通のアニメ作画の作品。2012年末から1年近く放送されていたようだ。

縦は枠を超えるくらい伸びの良い巨大分布になる精細鮮明HV。

一部カットは補間のないリサイズを使っていて線がガタガタになっていたりするけれど、そんな粗さもなく滑らかな線に見えるカットの方が多い。簡素な作画でで動画も微妙な出来に見えてしまうところが多いけれど、縦1080の特徴もはっきり残っているフルHD制作の映像。例によってBSでも横1440経由の映像なので、横がばっさり切れた分布になっている。


フレームレート変換に伴う残像や劣化は見えないけれど、不自然にカクつくところがあるので元は25fpsの映像を間引いて24fps化しているかもしれない。

2014年7月6日日曜日

プリパラ 1話


局:テレビ東京
放送日:2014/07/05
制作:タツノコプロ・DONGWOO A & E
評価:HV1280

横の伸びはまずまずだけど、縦に潰れた楕円っぽい分布になる。線が若干太めでしっかり暗いので、精細感は弱めでも十分くっきり画質に見えるけれど、細い線が多いカットでは縦ボケの影響で水平に近い線が黒浮き気味になり、少し不自然に見えるところもあった。

簡素なベタ塗り絵が基本なので汚い感じに見える環境は少ないだろうけど、テレ東は全体にノイズが多く線も崩れ気味で比較的不安定な映像。特に動きの大きなCGシーンなどは圧縮劣化でボロボロになったフレームも大量に出ている。


局:BSJAPAN
放送日:2014/07/05
評価:HV1280

テレ東よりノイズが少ない分周囲が暗く明るい部分の伸びも少し良くなっているBSJAPAN。絵で見てもテレ東よりすっきりした映像で、背景の微妙な描写も潰れず残っているところが多い。

いつも通りテレ東より色の滲みも少なく細かい描写でも鮮やかな状態を維持できている。探せばBSの方が圧縮劣化多いフレームも僅かにあるけれど、圧勝と言っていいくらいBSの方が良い。

リサイズ品質も微妙で元から崩れ気味の線が目立つ上、さらに圧縮劣化が加わったテレ東の映像でははっきりした特徴が確認できないフレームがほとんどだけど、劣化の少ないBSであれば少し強めにシャープフィルタで補正することで縦720と断定できる特徴もかろうじて見えてきて、これもHV1280。

2014年4月20日日曜日

遊☆戯☆王ARC-V 1話


局:BS JAPAN
放送日:2014/04/11
制作:ぎゃろっぷ
評価:HV1280+/810


テレ東と同じところ。

似たような分布でもBSの方がノイズが多く周囲が少し明るくなっている。

線の輪郭もソフトなので、映像では判別できないくらい似た画質に見えるけれど、BSの方が僅かに圧縮劣化の乱れがあり、特に細かい描写はBSの方が潰れ気味。

簡素な背景が多いこともあって、特に情報量の多い絵に見えるわけでもなく、テレ東の方が良く見える環境が多いかも。

テレ東とBSJAPANで絵の横位置がずれているアニメがいくつかあったけれど、この作品では有意な差はなかった。

2014年4月19日土曜日

ヒーローバンク 1話


局:BSJAPAN
放送日:2014/04/09
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280

テレ東1話と同じところ。


ノイズが多い分布になっているけれど、中央の明るい部分の伸びはBSの方が良い。

圧縮劣化の影響もあるけれど、どちらかというとノイズ効果が潰れず良く残っている映像で、僅かな差だけど線の輪郭が鋭利でBSの方が鮮明に見えるところが多い。ただ、情報量の多さに負けてシーンチェンジなどではテレ東よりブロックノイズが出やすく、安定感では地上波の方が上。

背景も細かい描写が多いわけでもないので特にBSの方が緻密な絵に見えるわけでもなく、判別できないくらい似た画質に見える環境が大半だろう。

2014年4月11日金曜日

ソウルイーターノット! 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/04/08
制作:ボンズ
評価:HV1280

無印は深夜枠再放送があったといっても夕アニメだったけれど、テレ東深夜枠では珍しいBSJAPANでの同クール放送。

十分大きな分布だけど、今期のボンズは鮮明さを欲張ったような巨大分布になるアニメが多いので、これでも小さい方。絵で見てもボンズにしては細い線であまり黒くもなく、ボンズに多いくっきり画質にはなっていない。

これも上下に×状の分布が出ていて、ボケにくいリサイズ処理は今期のボンズ4作品共通の特徴になっている。似たような処理でもこのアニメは線が細いことが影響してカットによっては線がガタガタに見えるくらいジャギ感の強い絵になっているところが多い。

下のBSの分布と比べると×状の分布がはっきりしないけれど、BSJAPANよりテレ東の方が顕著にノイズが多く、少し荒れた絵になっている影響。ノイズ効果の粒が潰れずに残っているとも言えるけれど、全体にざらついた絵に見える。ノイズ効果が潰れなかったことがそのまま圧縮への負担となった感じで、MXとは比較にならないものの全体にブロックノイズが出やすく、動きのほとんどないカットでも背景が潰れてしまっているところが多い。

線が細いことで、癖のあるリサイズの影響がそのまま出てしまい、縦720の特徴ははっきり見えないけれど、3/2倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎははっきり残っていて、これもHV1280。



局:BSJAPAN
放送日:2014/04/10
評価:HV1280


似たような大きさでもノイズが少なく、テレ東より周囲が暗い分布になるところが多い。

テレ東と異なり、ノイズ効果の粒はほとんど潰れてすっきりした絵になっていて、逆に背景の細かい模様などの描写はBSの方が圧倒的に緻密で情報量の多い映像を維持できている。シーンチェンジでの劣化もテレ東より少なく、ほぼすべての要素でBSの方が上質な印象。

地上波の方がこんな感じのすっきり画質になっていて、BSの方がノイズ効果も潰れずその分圧縮劣化が出やすいことが多いけれど、これは逆の傾向になっている。

このアニメもテレ東とBSJAPANで横の位置が異なり、1920x1080で比較した時テレ東の方が右に2ピクセル程度ずれていた。BSJAPANは放送されているアニメに気づかずスルーしてしまっていることも多いくらい普段あまり注目していないので気づいてなかっただけで、頻繁にあることだったのかも?いくつか再確認してみたけれど、先週のソウルイーター1話や咲再放送はズレなく、古い作品だけど深夜アニメの遅れ再放送だったバカテスイカ娘ナイトレイドなども有意な差はなかった。最近の作品はまだ未チェックの新番もあるのでそこで確認。

2014年4月6日日曜日

デュエル・マスターズVS 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/04/05
制作:小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント
評価:HV1280+/864


前シリーズ1話しかチェックしていので最後まで同じ状態だったのかわからないけれど、以前の極端な横長分布から劇的に鮮明な映像に変わり、縦の伸びもしっかり良い巨大分布になった。

彩度もかなり高いけれど、極端にコントラストを高めたようなくっきり画質。白が限界まで明るく眩しいくらいだし、無茶しすぎな感じがしないでもない。

線が太いので精細感は弱いものの、分布通り鋭利な輪郭の線なので絵で見てもHV1280クラスの映像でないと一目でわかるメリハリがある。

リサイズでの乱れも少なく、縦864の特徴がはっきり残っていて、元は1536x864もえたんBASARAのHV1280+。縦横とも16の倍数になるデジタル的に切りのいい1536x864を採用する制作もかなり増えてきた。東映作品が多いことも影響して朝夕のアニメの高解像度化が急速に進んでいる感じの2014春。夜アニメは1280x720逆戻りの傾向が強いものの、アニメ全体で見ると脱HV1280の流れが続いているのかもしれない。




局:BSJAPAN
放送日:2014/04/06
評価:HV1280+/864

上と同じフレーム。

これも高解像映像なので、BSの方が僅かながら伸びが良くさらに大きな分布になる。

BSも十分安定した放送画質になっているけれど、テレ東よりは少しノイズが多く、木目のような微妙な描写が地上波より潰れているところも多かった。色に関しては他作品同様BSの方が上で細かい描写でも色の滲みも少なく鮮やかな絵になっている。

マジンボーンでテレ東とBSで位置がずれていると書いたけれど、この作品もずれていた。いくつか確認してみると、気付いていないだけで過去にも同様のズレがあり、特定の作品だけの問題ではなかったようだ。すべてのアニメでずれているわけではないので何か条件があるのだろう。

2014年4月5日土曜日

マジンボーン 1話


局:BSJAPAN
放送日:2014/04/03
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/896.5

テレ東1話と同じところ。


BSは1話から津波注意報の地図入りになってしまったけれど、元が1600x900クラスの高精細映像なので、BSJAPANの方が横の伸びが少し良くさらに大きな分布になっている。圧縮劣化もしっかり抑えられていて圧縮に起因するノイズも減り周囲が暗い分布に見える。

背景のディテールもBSの方が圧倒的に緻密で全体に情報量の多い映像になっているし、色の滲みも少ない。フレーム毎比較すると圧縮劣化の多いところも僅かにあるものの、BSの圧勝と言ってくらいの差がありそうだ。

それでも横方向のリサイズ跡はしっかり残っていて横1440経由なのは相変わらず。ちなみに地図は1920x1080を維持したフルHDの特徴になっていた。横1920を維持した映像は他BS局含め僅かな番組でしか見かけないけれど、最後に重ねられる局ロゴや、テロップ、提供クレジットなどは1920x1080になっているBS局が多い。


1話だけかもしれないけれど、このアニメでは地上波とBSで少し変わった差異があり、BSの方が映像全体が1920x1080で比較すると左に2ピクセル程度ずれた状態になっている。一方、OP後など地上波とBSで同じCMがいくつかあるけれど、そのCM左右の位置は同じなのに地上波より下に2ピクセルずれているという謎仕様。本編の映像の特徴からBSが正常でテレ東の方が右にずれていたように見えるけれど、CMの方はBSは画面上に2ピクセル幅の黒帯が付いていて明らかにBSの方がおかしい。

この作品に関連する映像の編集を担当しているところの問題なんだろうけど、本編が少し欠けている原因も1600x900→1920x1080に拡大する段階ではなく、放送用のマスターを作る作業での劣化なのかもしれない。

位置がずれているだけなので縦の数字は変わらず、BSで見ても896.5辺りの中途半端な特徴がしっかり残っていた。

咲-Saki- 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/04/02
制作:GONZO
評価:SD-ip/486(A)


前回が全話放送でなくてもテレ東2回目の再放送だけど、BSJAPANでも放送されるので比較してみよう。2011年の再放送で見たフレームと同じところ。

テレ東は津波注意報直撃になってしまったけれど、ここは地図やテロップのない絵で前回との差は局ロゴが変わった点のみ。前回と非常に良く似た分布で有意な差はなく、同じ画質のままのテレ東。



局:BS JAPAN
放送日:2014/04/02
制作:GONZO
評価:SD-ip/486(A)


地上波解像度でも十分なアプコンなので大きさはほとんど変わらないけれど、テレ東より周囲が暗く、圧縮劣化が少ない絵になっている。

元の映像にあったノイズ効果が潰れずに残っているし、背景の微妙な描写もはっきりして、全体に緻密で情報量の多いBSらしい絵になっている。環境によらずBSの方が良い絵に見えそうだ。

2014年1月12日日曜日

妖怪ウォッチ 1話


局:BSJAPAN
放送日:2014/01/11
制作:OLM TEAM INOUE
評価:HV1280+/810, HVFULL(EDのみ)


テレ東1話と同じところ。

ほとんど変わらない分布だけどこのフレームではテレ東の方が僅かに横の伸びが良く見える。別の場所ではBSの方が少し大きく見えるところもあったけれど、ほぼ誤差といってもいいくらいの差で似たような大きさになるところがほとんど。

色の滲みが少なく細かい描写の色も崩れずテレ東より鮮やかな絵に見える。ただBSの方がノイズが目立ち、背景の細かい描写もテレ東より潰れがちなので、テレ東の方が良く見える環境が多くなりそう。

いつも通り横1440経由のソースで、BSJAPANでも横1920を維持した映像は未発見。

2014年1月4日土曜日

フューチャーカード バディファイト 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/01/04
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL


上下は枠をはみ出すくらい伸びが良い巨大分布の超高精細HV。非常に細い線で描かれているところも多いけれど、しっかり黒に近い色なのでくっきり画質と言えるくらいの鮮明さもある。

番宣通り見た範囲とのカットも縦1080のジャギが綺麗に残るフルHD相当の映像。人物などの普通アニメ絵は元絵の解像度も十分で、フルHD以上の絵を少し縮小した特長が残っているカットも結構見つかる。

高精細でも地上はでは弱いノイズ効果がほとんど潰れたすっきり画質になり、激しく動くところを除くと圧縮劣化も少なく安定した放送画質になっている。

少し気になったのが一部3DCGの解像度がフルHDで使うにはまったく足りず、酷くジャギ感の強い線になっているところで、量は多くないもののフルHDに相応しい映像になっていないところも残っている。場所によって違うので正確な数字は確認していないけれど、確認した数カットでは横1100~1400くらいから1920に拡大したくらいの状態。大半が文句なしのフルHD映像なのでその辺りは粗い絵に見えてしまうけれど、長く続くだろうし今後改善されるかな?

OP, EDも縦1080のジャギがはっきり残っていて本編同様フルHDで統一されていた。

制作とは無関係かもしれないけれど、比較的ジャギ感の強い線になっているところと、比較的線が滑らかに見えるカットがあった。仮に制作の影響と考えてみると、ジャギ感の強い方が過去のXEBECフルHD映像に近い特徴なので、どちらの制作寄りの映像であってもフルHDで統一して作るつもりのようだ。憶測の域を出ないのでしばらく追跡調査する予定。



局:BSJAPAN
放送日:2014/01/04
評価:HVFULL


同時放送ではないけれど、同日放送のBSJAPAN。

元がフルHDで放送がフルHDでも、いつも通り横がばっさり切れた分布になるBSJAPAN。横方向のリサイズ跡もしっかり残っていて今回も横1440経由の映像。

とはいっても上のテレ東より横の伸びが良く、絵で見ても線が細く引き締まってさらに鮮明な映像になっている。元がフルHDの高精細映像なのでリサイズで劣化しやすく、最低でも1往復1920-1440間のリサイズが少ない分、BSの方が鮮明さを維持できているようだ。

地上波ではほとんど消えてしまっていたノイズ効果も比較的残りテレ東より少しちらつきが見える。その影響で細かい描写が少し荒れた感じがするけれど、背景の微妙な描写も潰れが少なくBSらしい緻密な映像になっているところが多い。テレ東の方が上に見えるところも探せば簡単に見つかるし圧倒的というほどの差はないものの、BSJAPANの方が良く見える環境の方が多いだろう。

2013年12月29日日曜日

万能野菜 ニンニンマン



局:BSフジ
放送日:2013/12/28
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280


アニメミライ初年度はまだアニメミライという名称は使っていなかったと思うけれど、BSJAPANの放送と比較してみよう。

下の2年半くらい前のBSJAPANで見たところと同じ。

極端な差ではないものの、BSフジは左右がばっさり切れたような分布になっていて横の伸びが少し悪い。BSJAPANもこの作品は誉めるほど良い状態ではなかったけれど、絵で見るとBSフジの方が圧縮劣化での乱れや細かい描写の潰れが目立ち、少し荒れた絵になってしまっている。

もしかすると放送素材自体に無視できないくらいの画質差があったのか、線の鮮明さは意外とBSフジの方が少し上で、細く引き締まって見えるところが多い。とはいっても絵全体での鮮明さはほとんど変わらず、BSJAPANの方が圧倒的に緻密で落ち着いた上質の放送画質に見える。





局:BSJAPAN
放送日:2011/05/05
評価:HV1280


これも放送時のチェックそのまま。

上と比較するとノイズが多いようにも見えるけれど、むしろ背景の描写が潰れず良く残っている影響で、圧縮劣化はBSJAPANの方が圧倒的に少なかった。

2013年12月25日水曜日

アイカツ! 62話


局:BSJAPAN
放送日:2013/12/23
制作:サンライズ
評価:HV1280+/810


今頃気づいたのかという感じだけど。久しぶりに確認してみたら解像度が変わっていた。

実際の映像では確認していないけれど、10月の2部スタートからテレコムが抜けて、実質テレコムアニメーションフィルム製だったものがサンライズ製に変わったようなので、その影響と考えてよさそうだ。

かなり大きな円分布になっていて、絵で見ても1話よりかなり鮮明になっている。リサイズで周期的な揺らぎも出ているけれど、細い線を中心に縦810のジャギもわかりやすく残っていて、1440x810のHV1280+。テレコムの1488x837より一回り小さいサイズだけど、テレコム時代より線も暗くメリハリのある鮮明映像に仕上げている。

2013年10月13日日曜日

たまごっち! みらくるフレンズ


局:BSJAPAN
放送日:2013/10/07
制作:OLM TEAM WASAKI
評価:HV1280


BSJAPANに引越しのたまごっち。

テレ東で見たところと同じフレーム。

テレビ東京より横伸びが少し良く、さらに横長感が増した楕円っぽい分布。

絵で見ると鮮明さはほとんど変わらず、線も特に細い感じはしないけれど、背景の微妙な描写も潰れず良く残り、BSらしい緻密な絵になっている。逆にシーンチェンジ近辺ではテレ東より劣化が目立つところもあり、僅差でもテレ東の方が安定した映像に見える。

BSJAPANでも今のところ横1920維持ソースのアニメは未発見で、これも横1440経由。

2013年7月1日月曜日

探検ドリランド -1000年の真宝- 1話



局:BSJAPAN
放送日:2013/06/27
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/819

テレ東1話と同じところ。

ほとんど変わらない分布で絵で比較しても判別できないくらい似た絵に見える。

といっても動画で見ても何か違うと感じられるくらいの印象差があり、高コントラストのくっきり画質なので鮮明さはまったく変わらないものの、BSの方が圧縮劣化が少なく、線の輪郭や色の境界などでの乱れが少なく安定している。背景の微妙な描写も潰れず残っている。

探せばBSの方が劣化が目立つフレームも見つかるけれど、BSの方が情報量の多い緻密な映像で安定感でも大差なく、1クール遅れでなければBSで見ないともったいないくらい欠点が少ない。


BSJAPANも横1920維持のアニメは未発見で、この作品も引き続き横方向のリサイズ跡がはっきり残る横1440経由の映像。

2013年4月27日土曜日

イケメン救護隊 ナースエンジェル

局:BSJAPAN
放送日:2013/04/26
評価:HVFULL

横は切れているけれど、FLASHでも作れそうな巨大分布の2DCG系短編。CGらしいジャギ感の強い線で縦1080のジャギもはっきり残るフルHD相当の映像。この手の作品ではフルHDも珍しくないけれど、BSJAPANも横1920維持の映像は未発見で、これも横方向にリサイズした跡がしっかり残っている。

1話は少し問題があり、基本30fpsで作られているのに、動きがあるところはどのフレームを見てもコーミングが残っている。1フィールドずれた状態なので軽微でも事故画質の一種と言ってもよさそう?縞が見えない絵で表示される環境がほとんどだろうけど、動きのある部分では正常なフレームに戻せず縦540の片フィールドを拡大した粗い絵になってしまう環境も出てきそう。

フィールドに分けで1フィールド削り、再びフレームにすれば正常な30fps映像に戻る。

2013年4月6日土曜日

ダンボール戦機ウォーズ 1話


局:BSJAPAN
放送日:2013/04/06
制作:OLM
評価:HV1280+/810


テレ東1話と同じところ。

似たような分布でもBSの方が僅かに横の伸びが良く見える。

意外にもBSの方がモスキートノイズのような線周囲の圧縮劣化が少なく、テレ東よりすっきりした絵になっているところが多い。拡大しないとわからなくくらいの差でもBSも方が線も細く引き締まっているし、BSの方が緻密な絵になっている。

BSで劣化が見えるフレームを選んで比較すればテレ東の方が良い状態のところも見つかるけれど、テレビで見て気づける差なのかも微妙な違いでも、BSの方が良く見える環境の方が多いだろう。