2010年10月4日月曜日
宮西達也劇場 おまえうまそうだな
局:テレビ東京
放送日:2010/10/04
評価:HV1280+
動く絵本といった感じの映像だけど一応チェックしておこう。
絵の影響で偏った分布に見えるけれど、大きな分布の非常に精細な映像。
普通のアニメのようにはっきりとした輪郭線がないので巨大分布というほどでもないけれど、縦1080のジャギもありフルHD相当の映像のようだ。カメラワーク的な動きも多いので絵を拡大して使っているところも多いけれど、中には縦1080と言ってよさそうな高精細な絵もあった。
普通のアニメ映像の映画「おまえうまそうだな」の宣伝の映像の分布。
大きい円に近い分布の精細感のあるHV映像。縦は810か十分近い数字で、横も1440程度のジャギが出ている。映画でも黒帯のない16:9の映像なので、推測でしかないけれど最初から16:9の1440x810で作っている可能性が高いと思える特徴。
少し線が荒れていて周期的な揺らぎもありちょっと雑な印象だけど、普通に見て気になるほどでもない。グレインもなく絵も簡素でベタ塗りに近いので比較的圧縮劣化も少なく安定した映像になっている。
心霊探偵 八雲 1話
百花繚乱サムライガールズ 1話
局:tvk
放送日:2010/10/03
評価:額縁-ip/486(R)
tvk額縁復活。伝説のtvk画質が帰ってきた。
MX先行放送でチェックしたフレームと同じところが見つからずちょっと違うところ。アプコン以下の映像ではどこを見ても似たような分布になるし、逆にMXの1話で同じところを探して比較しなおせばいいかな。
tvkでは似たような分布も多々見てきたけれどtvk額縁でも悪い分布で、奇妙な形の通り当然コンポジだけど、コンポジ由来のノイズは軽減されている。クロスカラーなどのノイズは当然MXには無いけれど、明るさや色はそれほどずれていない。
変わった質感でも高精細HVで巨大な分布なだけに泣きたくなるくらいのMXとの分布差だけど、コントラストも高めということで見るに耐えないというほどでもない。そう思うのは長年見てきた画質だからというだけだろうなぁ。
閃光のナイトレイド 1話
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1話
局:TOKYO MX
放送日:2010/10/03
評価:HV1280
番宣と似たような大きめのHV分布。鮮明なカットは似たような分布になるところが多い。重箱隅的な要素に触れないと特に書くことがないくらい、鮮明かつ精細で線の乱れもほとんどない優秀なアニメも珍しくなく、これもそんな感じの高画質映像。
作画面ではマイナスの話になるけれど、やや簡素な絵でノイズ効果もなく、大きく動くところも少ないので、圧縮劣化も目立たず放送画質としては安定している。
番宣で「解像度不足でジャギの特徴ははっきり確認でき・・」と誤解されそうな表現を使ってしまったけれど、1280x720のサイズでは足りないくらい線が細いという意味で、絵の解像度不足という話ではないので念のため。
番宣ではわかりにくいところが多かったけれど、なめらかな線でもリサイズでの荒れもなく綺麗に縦720のジャギが残っているところが多かった。
Angel Beats! 1話
登録:
投稿 (Atom)