2011年7月10日日曜日
ポケットモンスター ベストウイッシュ 1話
局:BSJAPAN
放送日:2011/07/10
評価:HV1280+
テレ東での評価が長く放置プレイだけど、テレ東と同じフレーム。
似たような横長楕円分布だけど、BSの方が僅かに横の伸びがよく、線も少し引き締まった感じになっているところが多く特徴もよく残っている。比較的太目の線のくっきり画質なので判別不可能なくらい似た状態。
テレ東では見落としていたけれど、フィールド毎の拡大で縞の出ているところがあった。奇妙な分布なのは、人物など手書きの絵ではなく、幾何学的な線が大半の飛行艇の絵のため。
フィールド毎のリサイズされた映像は正確に容易に元映像の縦解像度を判断が可能で、この部分は縦810からの拡大になっている。
縞カットの解消設定例としてはDestripe(405, 5, 3, 3)辺り。
ということで改めて縞の出ていない上のような分布になるフレームを丁寧に調べなおしてみると、テレ東でも書いた横1440の特徴はBSではさらにはっきり見えているところが多く、線間隔の狭いところに出ているジャギにも縦810の周期が確認でき、1440x810のHV1280+で間違いなさそう。ということで地上波放送開始から1年以上放置してようやく評価確定。
縞カットは論外だけど、上のような横長分布でも高解像度環境を十分活かしていない画質でもったいない。
R-15 1話
局:tvk
放送日:2011/07/09
評価:HV1280
状態のよいところはtvkでも大きな円分布になる鮮明で精細なHV画質。コントラストの高い作品が多い今期の中では珍しい少し黒を浮かせたコントラスト抑え目の映像。
線が細すぎて粒状感という表現を使いたいくらいジャギっぽい線になっているカットも多い。作画時の線が細い、というだけかもしれないけれど可能性としては元絵の解像度が上がったことで1280x720に縮小するには無理がある絵になってしまっているような特徴に見える。細すぎる線はジャギが出やすいだけでなく、リサイズの副作用として起こる強いぼかし効果によって極端な黒浮きが起こりやすい点であまり好ましくない。
やっぱり来期辺りから脱HV1280の流れが出てくる気がする特徴に見えて、ちょっとわくわく。
この分布なのでtvkでも文句なしの鮮明さ。少し線周辺にモスキートノイズが多い感じはするものの、気になるような劣化は少なめでtvkとしては安定している方だろう。
ジャギ画質なので縦横とも1280x720の特徴が調べるのがつまらないくらいわかりやすく出ていてこれもHV1280。
ぬらりひょんの孫 ~千年魔京~ 1話
局:BS11
放送日:2011/07/09
評価:HV1280
MXと同じフレーム。
ほとんど変わらない分布。動画ではほとんど変わらない感じに見えるけれど、線の崩れはBS11の方が多い。僅かにMXより縦の伸びが悪く、少し縦にぼけている線もあり鮮明さでも僅かに劣る。
それでも比較的簡素な絵だからなのか破綻するほどの劣化はほとんどなく、十分安定しているので放送画質としては優秀と言っていいだろう。
再確認するまでもないけれど、しっかり補間された線でも乱れのない縦720の特徴もよく残っているHV1280。これも横1440経由の映像。
魔乳秘剣帖 番宣
局:TOKYO MX
放送日:2011/07/09
評価:HV1280?
少し横長に見えるけれど、大きめの円に近い分布。演出でコントラスト控えめなカットもあるけれど、明るい絵のところは高コントラストで鮮明なHV。
特に特徴的な画質には見えないけれど、少し変わったリサイズを使っているのか、しっかり補間を効かせつつ、できるだけ鮮明さも維持できるように工夫したような独特な線になっている。
その影響で縦横とも十分な精度で1280x720と断定できるような特徴はないけれど、部分的にはその周期の特徴が出ていて、細部の潰れ具合からもHV1280と思えるものの、少し荒れた縦810周期の特徴に見えるところもあるなど番宣だけでは判断できず本放送まで保留。特徴が崩れやすいtvkでは本放送でも断定できるような特徴が見つからないかも。
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