2014年4月7日月曜日
ラブライブ! 2期 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/04/06
制作:サンライズ
評価:HV1280+/810
番宣はソフトな絵が多かったけれど、本放送は高コントラストのカットがほとんどで1期と大差ない質感になった。黒というほど暗い線では無いけれど適度に暗く、少し輪郭強調気味になっているのでしっかり鮮明に見える。
リサイズでの乱れも少なく縦810のジャギもはっきり残っていて、引き続き1440x810のHV1280+。
本編はまだ耐えられるとしても、1話ではED位置のOPの映像は事故レベルの破綻映像で見るに耐えない。OPのCMも当然にようにボロボロになっているし、繰り返しになるけれどCMまでこの状態で大丈夫なのか心配になってくる。
召しませ ロードス島戦記~それっておいしいの?~
極黒のブリュンヒルデ 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/04/06
制作:アームス
評価:HV1280
横の伸びは良いけれど、縦は少し潰れた横長楕円分布で、鮮明なカットは似たような分布になるところが多い。
垂直に近い線より水平に近い線の方が少し明るくなっているけれど、比較的暗い線で描かれているので縦ボケの影響はあっても黒浮きが気になるところはほとんどなく、映像で見ると特にバランスの悪さは感じない。
元はグレイン風ノイズがあったように見えるけれど、ノイズの粒がまったく残っていないくらいのすっきり画質になっていて、地味な動き程度であればそれほど圧縮劣化も増えていない。それでもシーンチェンジ近辺では派手に崩れたフレームが出ているので劣化が見えてる気になりそう。
多少ボケていても縦方向も特に乱れはなく、720のジャギも綺麗に残っていて、番宣通りHV1280。2013年春以降HV1280+を並べたアームスも再び1280x720に逆戻り。
遊☆戯☆王ARC-V 1話
局:テレビ東京
放送日:2014/04/06
制作:ぎゃろっぷ
評価:HV1280+/810
大きな円に近い分布だけど、特に大きいというほどでもない。コントラスト高めでも線があまり黒くなく、特に細い線は黒浮き気味になっているので、くっきり画質というほどの鮮明さは感じない。
ベタ塗りに近いすっきり画質に見えるけれど、ノイズの粒が見えるくらいのグレイン風ノイズがあり、特に動きが大きいところではブロックノイズも比較的多く出ている。
リサイズで僅かに乱れが出ているけれど、縦810のジャギもわかりやすく残っていて、引き続き1440x810のHV1280+。
ベイビーステップ 1話
局:NHK-Eテレ
放送日:2014/04/06
制作:ぴえろ
評価:HV1280, HV1280-i(GONZO)
小ぢんまりした分布のソフトなHV画質。少し縦長の楕円分布になるのは、いつも通りNHK地上波ボケの影響だろう。
コントラストも高めで癖のない画質になっているけれど、若干強めのぼかしを使っている影響で元々あまり黒くない線が黒浮き気味になっているところが多く、特に細い線が多用されているカットではどこかはっきりしない絵に見えてしまうところもある。
しっかり補間の効いたリサイズで元絵の特徴も良く残っているけれど、細い線には縦720の特徴がはっきり残っていて、これもHV1280。
分布は省略するけれど、見た範囲ではEDだけ何故かフィールド毎の拡大で縞縞になっている。歌詞を含め文字も1280x720で入っていて映像全体が縞縞なので解消は容易。
ハイキュー!! 1話
局:TBS
放送日:2014/04/06
制作:Production I.G
評価:HV1280+/864
先週の番宣は奇妙な劣化画質だったけれど、似たような劣化だった松太郎とは異なり、本放送は正常な画質に戻った、奇妙な影もなく、かんり大きな円に近い分布になる精細HV画質。
十分鮮明に見える環境も多いだろうけど、明るさ抑えめの絵で線もあまり黒くない低コントラスト映像なので、巨大分布でもくっきり画質には程遠くあまりメリハリのない絵に見える。線が細いこともあって、カットによって線の黒さにも差があり、映像全体の画質のバラつきが少し気になるかも。
ちらつきも見えるけれど、ノイズ効果の粒はほとんど潰れたすっきり画質で、動きの大きなシーンでも圧縮劣化はそれほど目立たない。
リサイズでの乱れもなく綺麗に縦864のジャギが残っていて、番宣通り今回もIGのHV1280+標準1536x864。
暴れん坊力士!!松太郎 1話
局:テレビ朝日
放送日:2014/04/06
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/810?
奇妙な劣化画質だった番宣の特徴は本放送でもそのままで、縦方向に潰れた分布になるところが多かった。何故かボトムフィールドだけが縦のボケた絵になっているという不思議な劣化で、縦540に見えるような特徴になっている。
一部この問題のないカットもあったけれど、縦方向だけ線がガタガタの粗い絵になっているし、春異常に多い東映作品の中でも突出して変な画質になっている。
横は伸びが良く、太く見える線もガンマ補正で明るくすると元はかなり細い線で描かれているのがわかる。本放送でもフルHDでも使えそうな高解像度の特徴に見えるけれど、今回の映像を見る限りフルHDにする気はまったくなかったようだ。
比較的良い状態のフレームでも見ても線が荒れすぎて十分な精度で数字を確認できるところが見つからない。それでも縦810近辺の特徴が多いので1440x810クラスの映像の可能性が高そうだ。ただ正確に810には見えず、ドリランドの819でもないように見える。
時間をかければなんとかなりそうだけど、新番ラッシュの中この作品だけ見ているわけにもいかないので保留。謎仕様過ぎる映像なので、もう少しまともな画質に変わらなければ?のまま終わってしまうかも。
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