2019年1月8日火曜日
W'z≪ウィズ≫ 1話
局:TOKYO MX
放送日:2019/01/05
制作:GoHands
評価:HVFULL
ハンドシェイカーの続編的な内容っぽいけれど、GoHandsらしい独特な色のくっきり精細画質。
画質との関係性は弱い話だけど、ズームやパンなどのカメラワーク的動きのあるカットが異様に多く、微妙な動きでも放送では圧縮劣化で輪郭が荒れやすいので、微妙な特徴から解像度を推定するここでは都合が悪い。
幸いカメラが静止したカットもそれなりにあり、そのフレームでは縦1080のジャギがはっきり残っていて今回もフルHD制作。
放送日:2019/01/05
制作:GoHands
評価:HVFULL
ハンドシェイカーの続編的な内容っぽいけれど、GoHandsらしい独特な色のくっきり精細画質。
画質との関係性は弱い話だけど、ズームやパンなどのカメラワーク的動きのあるカットが異様に多く、微妙な動きでも放送では圧縮劣化で輪郭が荒れやすいので、微妙な特徴から解像度を推定するここでは都合が悪い。
幸いカメラが静止したカットもそれなりにあり、そのフレームでは縦1080のジャギがはっきり残っていて今回もフルHD制作。
2017年1月11日水曜日
ハンドシェイカー 1話
局:TOKYO MX
放送日:2017/01/10
制作:GoHands
評価:HVFULL
映像の出来はともかく、CGを中心に非常に情報量が多い緻密な映像で、見た目にも高解像度な絵に見える。CGに較べて人物の線は少しソフトになっているけれど細く繊細感も高い。
派手なカメラワークの影響か探せば背景のテクスチャや人物の元絵が解像度不足で少し粗くなっているところも見つかるけれど、大半は縦1080の特徴がしっかり残っているので文句なしのフルHD制作と言ってもよさそう。
放送日:2017/01/10
制作:GoHands
評価:HVFULL
映像の出来はともかく、CGを中心に非常に情報量が多い緻密な映像で、見た目にも高解像度な絵に見える。CGに較べて人物の線は少しソフトになっているけれど細く繊細感も高い。
派手なカメラワークの影響か探せば背景のテクスチャや人物の元絵が解像度不足で少し粗くなっているところも見つかるけれど、大半は縦1080の特徴がしっかり残っているので文句なしのフルHD制作と言ってもよさそう。
2015年10月3日土曜日
K RETURN OF KINGS 1話
局:TBS
放送日:2015/10/02
制作:production GoHands
評価:HVFULL
効果多用の影響でカットによって分布差が激しく全体で見ると小さい分布になるところも少なくないけれど、比較的鮮明なところはこの程度の大きくても若干歪な分布になるところが多い。
そんな特徴でも拡大してみると、特に細い線には縦1080の特徴がはっきり残っているフルHD制作アニメだった。かなりソフトなフルHD映像なので精細さでは他フルHD映像より劣ってみるところも多いけれど、1ピクセル幅しかないような描写もあり、情報量の多い緻密な映像に仕上げている。
なにより線の輪郭が恐ろしく滑らかで、1920x1080より上のサイズで作っていると考えたくなるような特徴も多い。CG的な作りの背景もジャギ感がまったくなく、バランス志向のフルHD映像としては良く出来た映像と言えそう。滑らかな線=輪郭が少しボケた線なのでくっきり感は強くないけれど、ジャギ感のない絵はリサイズ耐性が強く4K環境でも粗さを感じない映像に見えそうだ。
粗探しするとアップのフレームや小物などで絵を拡大して使っているところもあるものの、元絵解像度はフルHD以上も可能なくらい余裕がある高精細さで、動きまくる動画含めこんなに面倒そうな映像作って大丈夫なのか心配になるくらい。まあ全体にレベルが高いので露骨な手抜きが気になってしまうカットもちらほら出てくるし、無理し過ぎない範囲で作っているのだろう。
2014年1月12日日曜日
生徒会役員共* 1話
局:BS11
放送日:2014/01/10
制作:GoHands
評価:HV1280
MX, tvkと同じところ。
MXに近い分布でも周囲のノイズが多く、明るい部分の伸びが少し悪くなっている。
線もしっかり暗いくっきり画質なので鮮明さは大差ないけれど、モスキートノイズもMXより多く、特に背景は全体に崩れ気味で細かい描写が潰れてしまっているところが目立つ。
探せばMXより良いフレームも見つかるけれど、圧勝と言っていいくらいMXの方が欠点の少ない映像に見える。
2014年1月6日月曜日
生徒会役員共* 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/01/04
制作:GoHands
評価:HV1280
横の伸びは良いけれど、縦がばっさり切れたような横長分布になるところがほとんど。縦方向に少しボケた感じの絵になっているけれど、線がしっかり暗い高コントラストのくっきり画質が基本なので、映像で見るとまったく気にならない。
1期から背景を中心はGoHandsらしい効果多用のきらきらした感じの絵になっていたけれど、比較してみると、効果の量や強度が5割増しくらい派手な作りになった印象。
ノイズ効果もあり圧縮劣化も少ないわけではないけれど、動きのあるカットでも荒れた絵になっているところは稀で、それなりにNRが効いていれば十分安定した映像に見えそう。
横長分布でもフルHDに拡大する処理で縦方向に少し崩れた絵になるわけではなく、この状態でも縦720の特徴は乱れももなく綺麗に残っていて、これもHV1280。
局:tvk
放送日:2014/01/05
評価:HV1280
上のMXと同じフレームの分布。
いつも通りのtvkボケでMXより一回り小さい分布になり、圧縮劣化でノイズが増え周囲も少し明るくなっている。それでも線もしっかり暗いくっきり画質が基本なのでボケても線の黒浮きが気になるところは少なく、絵で見ると鮮明さは大差ない。
ただ、それ以外の要素では、背景の描写の潰れも酷くMXの方が圧倒的に情報量の多い絵になっているし、MXでブロックノイズが目立つようなところはtvkはさらに劣化が酷く崩れているのでフレーム毎比較してもtvkの方がよく見えるところがまったく見つからないくらいの差があり、tvkとの相性は悪い方だろう。
2013年12月30日月曜日
生徒会役員共* 番宣
局:BS11
放送日:2013/12/29
制作:GoHands
評価:HV1280
横の伸びは良いけれど、縦が切れたような横長楕円っぽい分布になる。効果で少し黒浮き気味の線になっているカットもあるけれど、鮮明なところは線もしっかり暗い高コントラストのくっきり画質。
TBS以上にしぶとく低画質化にこだわったスタチャで1期は番宣だけHD、放送はアプコンだったけれど、BDはもちろんHV1280のHDで収録。1期は特に大きくはなくても綺麗な円分布だった。全部は見ていないけれどOVAもHV1280ながら、少し画質は変わっていて、この番宣ほど大きな分布だはないけれど縦の伸びが微妙に悪かったので、本放送も番宣と大差ない画質になりそう。
極端に細い描写もないので絵としてみるとまったく気にならないものの、拡大すると分布通り縦方向に少し乱れがはりはっきりした特徴が見えてこない。それでも最後の集合カットのような人物が小さく描かれるところなど細かい描写では縦720の特徴もしっかり残っていた。横方向は比較的乱れが少なく断片的でも正確に1280の特徴が残っているところが多く、間違いなくこれもHV1280。
2013年10月5日土曜日
COPPELION 1話
局:BS11
放送日:2013/10/04
制作:GoHands
評価:HV1280
僅かに角ばった感じの分布になるところも覆いけれど、大きな円に近い分布鮮明HV。特に人物は線もしっかり黒いので、くっきり感の強い絵に見える。
動きの少ないところでも圧縮劣化が出やすい感じはするものの、グレイン風ノイズっぽいちらつきがない。ノイズ効果ではなく、緻密な背景の情報量に負けた圧縮劣化であるとすれば、凄い描き込みと言えるかも?
ただ、背景の方が目立ってしまうほど情報量が多い背景は、人物が浮いて見えたり、逆に埋もれてしまったりと微妙な映像も少なくない。写実的な表現より情報を削ぎデフォルメする方が才能が必要だと思っていることも影響して、CGや実写画像を元に加工する手法を含め、描いた絵というより作るとか組み立てるとか表現したくなるような背景は魅力的な映像に見えないものが多い。個人的な好みの話になり過ぎかな。
人物の輪郭線を異常に太くする絵にするのは表現として気になることもないけれど、基本アップの絵だけ太くしているので1カットないで人物が動くとき、輪郭が太い線の次のフレームで唐突に普通の細い線に変わったりする辺りは雑な仕事に見えてしまいそう。
比較的ジャギ感の強い線になっていて、場所に関係なく縦720のジャギがきれいに残っている、とてもわかりやすいHV1280。
2013年9月25日水曜日
COPPELION 番宣
局:BS11
放送日:2013/09/24
制作:GoHands
評価:HV1280
秋の新番でも放送先送りで実質2011年制作と言った方がよさそうなCOPPELION。
GoHansらしい派手なカメラワークの1カット番宣だけど、CG的に作った背景の情報量の多さが災いしてブロックノイズだらけの劣化画質になり、明るい部分が小さく周囲のノイズが目立つ分布になってしまうところがほとんど。放送での圧縮劣化が原因なので、本放送の安定したフレームはまったく異なる分布になるだろう。
荒れた絵でも線も若干太めで黒くはっきりしていること、さらにフレームによっては細かい描写もそれなりに残っているので、動画ではしっかり鮮明に見えるし精細感もまずまず。Kでも派手なカメラワークを多用していたけれど、こちらの方が古いからかPV含め大画面だと酔ってしまいそう動きが多い気がする。
大半のフレームは線が酷く荒れてわかりやすい特長はほとんど残っていないけれど、動きが少なくなる番宣の最後辺りのフレームを見ると縦720のジャギがしっかり残っているところがあり、これもHV1280。
2013年4月9日火曜日
K 1話
局:TOKYO MX
放送日:2013/04/07
制作:GoHands
評価:HV1280
これも1話からL字のMX。
TBS, BS-TBSと同じところ。
TBSとほとんど変わらない分布で絵で比較しても大差ないけれど、TBSよりノイズ効果が潰れてすっきりした絵になって圧縮劣化も少し減り、線の乱れも少なくなっている。オリジナルの質感から離れているかもしれないけれど、TBSより少し安定度が増したように見える。
派手な色使いの作品だけど、色のよさはTBS>MX>BS-TBSで、TBSがもっとも良く見える。ただ色付きグラデーションが強烈なので、動画ではその印象が強すぎて細かい部分の色を意識することもないので、画質視点で見比べても大差ない印象。
2012年10月16日火曜日
K 1話
局:BS-TBS
放送日:2012/10/13
制作:GoHands
評価:HV1280
TBS1話と同じところ。
場所によってTBSの方が良かったりBSの方が良かったりするけれど、誤差の範囲というくらいの差で、平均で比べるとほとんど同等の鮮明さ。
TBSでも比較的圧縮劣化の多い映像だったので、安定したフレームはTBSとほとんど変わらない絵に見えるけれど、動きのある部分やシーンチェンジ辺りではブロックノイズが豪快に大量発生しているところも多いBS-TBSらしい不安定画質。もっと荒れた絵になるアニメもあるので、BS-TBSとしてはまだ頑張ってる感じはするけれど、どんなに優秀なNRでも補完しようがない破綻気味のフレームも少なくなく、普通に見ていてもボロボロの劣化が見えてしまう環境も多いだろう。
2012年10月6日土曜日
K 1話
局:TBS
放送日:2012/10/05
制作:GoHands
評価:HV1280
動きの少ない鮮明なカットでは大きな円分布になる鮮明HV。最初から色付きの線だけでなく、黒浮きでの線の暗さの違いで映像の一部が浮いて見えるなど、若干バランスの悪い絵に見えるところもあるけれど、暗めでもコントラストも高めのくっきり画質になっているところが多い。
書くまでもないけれど、青-緑辺りの色付きグラデーションで青い映像という印象が強い絵になっている。輝度だけ変化させるグラデーション効果はよく使われるけれど、ここまで色の濃い映像は珍しい。場所によっては黄、赤系の色を使っているところもあるけれど、青系の色の面積が圧倒的に広い。
ノイズ効果のちらつきも見えないすっきり画質で、情報量の多そうな映像の割には圧縮劣化も目立たない。 派手に動くところでは相応に劣化も出ているけれど、動きのあるところでも比較的安定した状態を維持している。
リサイズも十分上質で線の乱れもほとんどなく、特に細い線には縦720のジャギも綺麗に残っていてこれもHV1280。
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