2009年6月30日火曜日
懺・さよなら絶望先生 番宣
新世紀エヴァンゲリオン 1話
★4:3アニメです
局:日本テレビ
放送日:2009/06/29
評価:4:3-ip/486
古いアニメの再放送はほとんど無視しているけれど、去年のBS11でチェックしていたので比較しておこう。
上が日テレ、下がBS11の同じフレーム。
日テレの方が横の伸びがよく、少し鮮明な印象だけれど、グレインはBSの方がはっきり残っていて、そのノイズ分布が薄く広がっている。
比較的よい画質と思えるものの、動くアニメだけに-ipでの縞での劣化が気になるところも。
局:BS11
放送日:2008/01/05
評価:4:3-ip/486
4:3含めアプコンの分類もやっていない頃なので、再確認。
いつも通りのBS11ボケで、少し小さい分布だけれど、動画で見てもそれほど差は感じない。
同じ4:3-ip/486でも日テレとは異なり、こちらはBS11での他の-ip/486と同じ挙動なので、局内アプコンの可能性が高そう。
2009年6月29日月曜日
2009年6月28日日曜日
2009年6月27日土曜日
マインド・ゲーム
局:BShi
放送日:2009/06/27
評価:HV1280+
上下132ピクセル幅の黒帯び付きで、絵のある部分は縦816程度で2.35:1に近いシネスコサイズ。
極端に縦の伸びがよいものの、縦1080というわけでもなく、ジャギは黒帯び込みでほとんど誤差無く縦810になっているので、1440x810のサイズで上下を切ってシネスコサイズにした状態のようだ。横方向も1440の特徴が出ている。
縦の伸びが良いのは細く鮮明な線で描かれている背景部分が1.3倍程度の拡大でも部分的に1ピクセル幅しかない線間隔が維持されているからかな?
上のような縦長分布のところも多いものの、極端に情報量の多そうな背景でない部分は、大きめの円分布に近い。
エレメントハンター 番宣
局:NHK-E
放送日:2009/06/27
評価:HV1280-i, HALF-HV1280(F)
場所によって状態が異なるけれど、フィールド単位で拡大されて縞のあるHV1280-iで、分布もみなれたパターン。
横方向もそれほど伸びがよくないので、アプコンっぽく感じるところも多い。
冒頭6秒くらい、縦360のジャギが確認できる、縞のないところもあり、1フレームだけで見ると1280x720の片方のフィールドを拡大したHALF-HV1280(F)の状態。
他の HALF(F)は常にトップフィールドだけを使う、あるいは常にボトムフィールドだけを使っている状態なのに対し、交互にトップ、ボトムが使われていて、60i映像を単純にフィールドに分けて60p化したものを半分の速度にして30pで再生しているような感じ。あるいはその状態の通り単純にフレームごとトップを拡大、ボトムを拡大・・・、と交互に使うフィールドを変えているだけかも。過去に確認例がない新種の映像だけれど、滅多に出てこないと思える変な状態なので珍種扱い。
何をしたかったのかよくわからないけれど、縞に気付いたのに解決できずにとった苦肉の策なのかな?
2009年6月26日金曜日
2009年6月25日木曜日
2009年6月21日日曜日
川の光
局:NHK-G
放送日:2009/06/20
評価:HV1280+
シーンによって差はあるものの、よい場所では番宣同様非常に縦の伸びがよい分布の縦1080のアニメ。
縦方向にはリサイズによる劣化がなく、細部まで崩れのない安定した映像。ジャギ感がない程度に少しぼかしているけれど、縦方向には1ピクセル間隔の線も潰れない程度に軽微で十分解像度を活かした作画という印象。
縦に比べ横の伸びは極端によいわけでもなく、ボケも強めで縦の解像度から予想される元の横1920の特徴は確認できるところはほとんど見つからない。横方向の劣化は、横1440+NHK地上波のボケによるものだろうけれど、その分圧縮ノイズは軽減できてる感じはするものの、ちょっともったいない気分になる。BD化されれば他では見られない画質になりそうだ。
好みの問題で直接画質に関係しない要素だけれど、一部のシーンを除くと、絵としてかなり奥行きがあるようなところも画面全体にフォーカスがあったボケの少ない(全体に統一されたボケというべきか)状態で、精細な背景の情報量にキャラが埋もれてしまって、奥行き感の少ない絵に感じるところが多かったかも。
2009年6月20日土曜日
バスカッシュ! 12話
局:TBS
放送日:2009/06/19
評価:HV1280, HV1280+(一部のみ)
見た目にも質感の異なるBパートのOP部分。
非常に縦に伸びがよく、ジャギの特徴からも縦1080の映像で間違いなさそう。横の伸びも十分よいものの、リサイズの影響と思われるリンギングも出ていてあまり上質な映像というわけでもない。
こんなパターンでもフルHD制作と思われる例が少しずつ増えてきている感じかな?
丁寧に全体調べていないので、他の小ネタ映像も何か違うところもあるかもしれないけれど、大雑把に見た範囲では2回目のOPだけこの画質。
本編も巨大ではないものの、まずまずなHV分布の所が多く、縦720のジャギもはっきり確認でき相変わらずHV1280。
2009年6月19日金曜日
ルパン三世 ルパンVS複製人間
局:日本テレビ
放送日:2009/06/19
評価:HV1280+
この枠でのHV放送は2回目だけれど、前回の放送は残してないので差は不明。
比較的安定したフレームではこの程度の分布。下はBDの同じフレームで、それより僅かに小さいものの大きな差はない。
静止画ではグレインが潰れてブロックノイズ化しているところが目立ち、線も少しボケているものの、動画で見て激しく破綻するほどでもなく十分安定している。逆にグレインによるざらつき感が軽減していることもあって、好みによっては放送の方がすっきりしてよく見えるところもあるかも。
全体には上下に圧縮での劣化によって発生したコーミングの分布が見えるところが多く、BDより少しぼけた絵に見えるものの、マスターの状態のよさもあって放送としては十分優秀だろう。
BDは放送より少し大きな分布、という程度だけれど、周辺のグレインの分布はテレビ放送より目立たない。逆に言うとテレビ放送の分布のノイズはグレインのが見えているという部分だけでなく、圧縮で潰れて発生したノイズも加わっている状態ということかな。
BDについては去年(あお)で書いてます。
2009年6月17日水曜日
2009年6月14日日曜日
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
局:NHK-G
放送日:2009/06/13
評価:HV1280+
BShiとの比較、ではあるけれどBShiの該当話は残していなかったので、BShiの方は放送前の番宣番組中にあった同じフレームを使用、という変則的な条件。
上がNHK-Gの3話「マレボランスの影」中のフレーム。
縦の伸びは十分よいけれど、絵で見ても横方向にぼけていて縦長の楕円分布。
BShiに比べれば破綻は圧倒的に少なく、安定した見やすい画質ではあるけれど、ディテールがつぶれているので、少し眠い感じもするカットもある。
局:BShi
放送日:2009/03/20
評価:HV1280+
円に近い素直な分布のBShi。
圧縮でのノイズガ目立つところはあるものの、情報量は多く鮮明に見えるシーンも多い。
他局の他のアニメの分布から考えて横1440でもこの程度の画質は可能だろう。NHK地上波では、圧縮での破綻が少なくなることを特に重視しているということかな?
2009年6月13日土曜日
アラド戦記~スラップアップパーティー~ 11話
局:テレビ東京
放送日:2009/06/13
評価:SD-i/486
変化があったのはかなり前、あるいは初期から状態の異なる部分があった可能性もあるけれど、1話で見たところから変化。
といっても、1話と比べてもあまり変わった感じがしない分布。絵で見ると1話ではボケでわかりにくかった縞も少しはっきり見えるけれど動画として見ていても似た感じに見える環境も多そう。
それでも、-iアプコンの縞をインタレ保持で解消すると分布上でも違いが見えてくる。
上のフレームの縞を解消した状態。
上下の隅の分布が消え中心の縦の伸びもよくなり円に近い分布に改善できる。
影のような薄い縦長の分布はSD解像度時のノイズが見えているものだろう。
縦の伸びは状態のよいレタボでもなんとか実現できそうに思えるくらいだけれど、ジャギの特徴からLB-SDではなく、少しボケたスクイーズアプコンの分布と考えて大丈夫だろう。
同様に1話のフレームの縞解消後の状態。
上下の影は同じように消えるものの、中心の分布は少ししか改善できず、アプコン前の状態でも縦方向に劣化していた。
SD-iとLB-SD-iは分布でも視聴上もあまり差がないので、テレビで普通に見ていても区別が困難かも。
川の光 番宣
局:NHK-E
放送日:2009/06/13
評価:HV1280+
横の伸びはあまりよくないものの、縦の伸びは非常に優秀。
線に乱れもなくジャギの特徴にも縦1080の特徴しかなく、リサイズの影響が確認できないので、おそらく縦1080アニメ。見た目にも精細感のある鮮明な映像ではないけれど、おじゃる丸同様、独特な安定感がある。
NHK地上波では1440x1080のスクイーズ状態という要素に加えて、圧縮での破綻を減らすためと思われるLPF的な処理の影響で横方向にボケていることもあって、縦に長い分布になってしまっている通り、絵で見ても横方向にはボケ感が強く、縦の特徴から予想される横1920の特徴の形跡は確認できず。
画質面でも放送がちょっと楽しみ。
2009年6月6日土曜日
シャングリ・ラ 1話
局:BS11
放送日:2009/06/05
評価:HV1280
tvk,MXと同じ場所。
過去の例と同様、MXより横の伸びが悪く、絵で見てもボケがわかる差がありtvkと似た画質。
MXと比較すると、宣伝通り、冒頭から大幅に修正されていた。全体を比較してみようとか思わないので、どの程度変わっているかは不明。
このフレーム含めて比較用に残していたフレームは変わっていなかったので絵の違いによる影響はありません。
動画的にはMXでも情報量が多いとブロックノイズが見えるところはあるもののシーンチェンジ時の劣化は少なめでBSの方が荒れも多く見えるところが多い。画質的にBS11の方がよいところはほとんどないけれど、劇的に悪いわけでもないので、作画の差を考えればBSで見た方がいいのかも。
2009年6月5日金曜日
アリソンとリリア 9話
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