チェックしている地上波が横1440というだけでなく横1920のBS局もすべて1440経由の映像なので、横1440以上がほとんどのこの一覧では横の数字の意味がなくなってしまうけれど、今回は推定のサイズとして横の数字も合わせて書いておきます。あに瓶基準の放送の映像に残っている範囲の数字なので撮影段階では一回り大きなサイズの作品もあるはず。
1 (1920)x1080 |
這いよれ!ニャル子さんW ここで見た中ではXEBEC初のHV1280+でいきなりフルHD 普通の国産30分アニメで1話からフルHDの作品はあに瓶開始以降初 |
1 (1920)x1080 |
変態王子と笑わない猫。 次の超電磁砲、さらに禁書映画もあったけれど クール単位でみるとJCもHV1280から一気にフルHDに到達 |
3 (1600)x900 |
とある科学の超電磁砲S こちらはフルHDではなかったけれど 1期のJCフィルタ画質からトップクラスの高精細アニメに |
4 (1536)x864 |
翠星のガルガンティア IGのHV1280+標準の1536x864 高解像度を活かした緻密な映像としてはこの中でもトップクラス |
* (1523.5)x857 |
進撃の巨人3話 3話で解像度が変わり少し高精細になる |
5 (1500)x844 |
百花繚乱 サムライブライド 1期以来のアームスHV1280+返り咲き 静止画要素では一部フルHDもあり |
6 (1465)x824 |
進撃の巨人 新しい制作WIT STUDIO初のテレビアニメからHV1280+ IG系でもIGとは違う特徴、というより縦824自体初出 |
7 1440x810 | 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 今回も1440x810の動画工房 GJ部は途中でHV1280になってしまったけれど 今回は最後まで維持してくれるだろう(期待込み) |
冬の8本から1本減ってしまったけれど、TXではおまけコーナーを切って放送していたドリランドは元から夜アニメらしくない作品だったし、朝に移った新シリーズもHV1280+で続いているので実質横這い。前期GJ部が途中で脱落してしまったので全作1クール維持できれば微増と言ってもいいかも?何より、2作品もフルHD制作アニメが登場という大きな節目になった2013春。
冬もそうだっけれど春も7作品しかないのに1080以外バラバラで6つも数字が出てくる。フルHD作品が出てきたからといって一気に加速するとも思えないし、当面制作毎にサイズが異なる傾向が続きそうだ。
一部繰り返しになるけれど、動向として制作視点でもまとめておこう。
初登場 | XEBEC | 1280x720を越える映像映像は未発見のXEBECが突然フルHDに。なぜニャル子で?いう感じだけどあの絵だからフルHDにチャレンジできたのかも? |
初登場 | J.C.STAFF | 2作品がフルHD、1600x900と、JCも唐突にトップクラスの高精細制作に化ける。今後もこのレベルを維持できるかわからないけれど、フルHDなのにアプコンと大差ないボケアニメを作るのも時間の問題か |
→ | Production I.G | アザゼルさんは15分だけど、1280x720と1536x864の使い分けを継続。 |
返り咲き | アームス | 上質なHV映像も多かったけれどしばらく1280x720止まりだったアームスが久しぶりに復帰。 |
初登場 | WIT STUDIO | 2012年に出来たIG系の新制作。初のテレビアニメでHV1280+、さらに中編とはいえ初映画でフルHDも作る注目の新鋭? |
→ | 動画工房 | 1440x810が標準になってもまだ安定しない印象の動画工房。短編まんがーるは最後まで1440x810を維持できているし、マジェスティックプリンスも1440x810スタートということで今後に期待。 |
休み | 京都アニメーション | 1年ダントツの首位をキープしたものの、休みと同時にテレビアニメでのフルHDでは先を越されてしまう。 |
休み | スタジオディーン | 夏に八犬伝2期で復帰するだろう。 |
脱落 | サンライズ | 結局ラブライブ1作のみで脱落。夕枠でアイカツがあるけれど実質テレコムアニメーションフィルム製。今期なにかと比較されることが多いガルガンティア、マジェスティックプリンス、ヴァルヴレイヴの中でもHV1280はヴァルヴレイヴのみ。 |
脱落 | XEXCS | 惡の華で注目されてもここでは探偵因幡1作で脱落。惡の華も番宣映像を見ると探偵因幡に近い特徴だったので当初はHV1280+維持を考えていたのかもしれない。 |
番外 | 東映アニメーション | 夜アニメはないけれど、朝アニメではトップクラスの高精細アニメを長く量産中。 |