2014年1月13日月曜日
未確認で進行形 1話
局:BS11
放送日:2014/01/12
制作:動画工房
評価:HV1280
MX1話と同じところ。
これも横1440経由の映像だけど、かなり鮮明なHV画質なのでBS11の方が少し横の伸びがよく、MXより大きな分布になっていて絵で見ても線が細く引き締まって見える。
圧縮劣化はMXより多く、特に背景の描写は全体に潰れ気味で、MXの方が情報量の多い緻密な絵に見える。ただ、全体に簡素な背景が多いので、動画で見ても印象差はほとんどなく、BS11も荒れが目立つところは稀で十分安定して見えそう。
中二病でも恋がしたい!戀 1話
局:BS11
放送日:2014/01/12
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5, HVFULL(OP, ED)
MX1話と同じところ。
これも横1440経由の映像で横方向のリサイズ跡もしっかり残っているけれど、高精細HVなので、リサイズ回数が少ないBS11の方がボケが少なく、僅差でもMXより横の伸びが良い分布になる。
圧縮劣化はBS11の方が若干多いように見えるけれど、背景の潰れが少なく、MXより緻密な絵に見えるところが多い。
色の滲みも少なく細かい描写もMXより鮮やかにみえる。劣化が少ない分、好みによってはMXの方が良いと感じることもありそうだけど、BS11の方が高画質に見える環境がほとんどだろう。
とある飛空士への恋歌 1話
局:BS日テレ
放送日:2014/01/12
制作:トムス・エンタテインメント, 3xCUBE
評価:HV1280
MX1話と同じところ。
似たような分布でもBS日テレの方が横の伸びが少しよくさらに大きな分布になる。
ノイズが多く周囲が少し明るくなっているけれど、圧縮劣化ではなく、オリジナル映像のノイズ効果が潰れず良く残っているだけで、むしろシーンチェンジに弱くなったMXの方が劣化が目立つフレームは多い。
背景の描写も圧倒的と言っていいほど潰れが少なくBSの方が緻密な映像に見える。MXも十分上質で悪い画質ではないけれど、BS日テレは圧勝といっていいくらい欠点が少ない優秀な放送画質になっている。
スペース☆ダンディ 1話
局:BSフジ
放送日:2014/01/12
制作:ボンズ
評価:HV1280
フジテレビアニメ以外は珍しいBSフジ。
MX1話と同じところ。
円に近い分布だったMXより横の伸びがかなり悪く、小ぢんまりした縦長の楕円分布になってしまうボケ局のBSフジ。
この作品は線も太めでしっかり暗いので、絵で比べると鮮明さはほとんど変わらないところがほとんど。ただ、ボケだけなく圧縮劣化もBSフジの方が多いのでノイズの見えやすい環境では少し汚い映像に見えてしまうだろう。
2012年までの高画質時代のBSフジであればMXより上の画質になっていただろうけど、今はMXの圧勝。
GO!GO!575 1話
局:tvk
放送日:2014/01/12
制作:レイ・デュース / C2C
評価:HV1280
MX1話と同じところ。
いつも通りのtvkボケ画質で、MXより一回り小さい横長楕円分布になる。
線が極端に細くなくしっかり暗いので、tvkボケの影響があっても線が黒浮きして見えるところはほとんどなく、映像で見ると似たような鮮明画質で印象差はほとんどない。
tvkにしては圧縮劣化も非常に少なく安定した放送画質になっているし、tvkとの相性がかなり良い特徴の映像と言えそうだ。
ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/01/12
制作:アームス
評価:HV1280+/810
特に細かい背景描写のあるカットではさらに大きな分布になるところがあるけれど、人物中心の絵では大きくきれいな円分布になる。
全体に細くなりすぎないように配慮された線もしっかり暗く、人物の大小に関係なくどのカットも似たようなくっきり画質に見える。
ノイズ効果の大半は潰れているけれど、MXにしてはノイズの粒が残っているところが多く、動きのある部分では圧縮劣化が出やすくなっている。それでも派手に動くカット以外では酷く崩れたフレームは少なく、映像の特徴を考えると放送としては十分健闘していると言ってもよさそうなくらいの安定感はある印象。
ジャギ感もほとんどなく滑らかな線に見えるけれど、リサイズでの乱れもなく縦810の特徴もしっかり残っていて、番宣通り1440x810のHV1280+。OP, EDとも本編と同じ1440x810で統一されている。今回は1440x810の地味なサイズだけど、テレビアニメでは3作連続HV1280+を維持のアームス。
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