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2018年10月6日土曜日

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/10/05
制作:XEBEC
評価:HV1280+/960?

魅力的かどうかはともかくCG的な要素は緻密で情報量の多い映像になった。人物の高解像度を思わせるメリハリのある線に見える。

フィルムっぽい雰囲気を狙った感じのフレーム毎に位置が微妙に動かすなど面倒なことはやっているけれど、それ以外でもパンやズームなどのカメラワーク的な動きが異様に多く、人を動かすよりカメラで動かすCG屋っぽい作りがちょっと気になる。

普通に見ていて気になるような劣化ではないけれどあに瓶的には天敵の映像の一つで、フレーム毎に微妙に位置が違う映像は圧縮劣化で線の輪郭の情報が崩れて解像度推定が困難になることが多い。

この映像もジャギが残りやすいCGの部分でも圧縮劣化で細部が崩れて判断できず厄介な状態だけど、条件の良い安定した1フレームに縦960の特徴が残っているように見えるところがあった。この辺りのサイズなのだとは思えるものの、断定するには状態の良いフレームがあまりにも不足しているので?付き。

2018年7月16日月曜日

ゆらぎ荘の幽奈さん 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/14
制作:XEBEC
評価:HV1280+/955.5

画面上部が明るいグラデーション効果が若干強めに掛かっているけれど、比較的癖のないすっきりくっきり画質に見える。細かい描写が少なめで精細な印象は弱いけれど、高解像度の映像っぽいメリハリがある。輪郭もなめらかに見えるところが多いけれど、少しジャギ感強めの線が残っているカットもあり、環境によっては少し粗さを感じることがありそう。

リサイズでの乱れは少なく、以前の京アニ標準と同じ縦955.5くらいのかなり中途半端な特徴になっていて、元は1699x955.5辺り。関係があるのかわからないけれど、変な数字なのに一致するのは偶然にしては出来過ぎ?

OP, EDがフルHDだった京アニフォーマットとは異なり、本編と同じサイズで統一されている。

2018年6月10日日曜日

フューチャーカード 神バディファイト 1,2話

局:テレビ東京
放送日:2018/06/02, 2018/06/09
制作:OLM, XEBEC
評価:HV1280+/960, HVFULL(極一部)

4.5期扱いのオールスターファイトから中途半端なタイミングで新シリーズ。

人物が小さいカットで縦1080に見えるジャギが残っているところを1つ見つけたけれど、人物の大小に関係なく作画でもCGでも縦960に見えるカットがほとんど。縦960は同じOLMのトミカハイパーレスキュードライブヘッドでも出てきたけれど、1920の1/2ぴったりでも9の倍数ではないので整数で16:9にならない。

全編フルHD撮影で元絵の解像度不足している可能性も0ではないけれど、縦960の映像にフルHDカットが極わずか混ざった状態だろう。

過去の他作品の特徴から考えると、XEBECメインの画質からOLMメインの画質に変わったという感じがするけれど、テレビアニメのフルHDでは先頭を走っていた感じのXEBECだけど今年に入って失速気味。

シリーズも1話しかチェックしていないので、昔から放送回によって変化していた可能性もありそう、ということで2話放送を待って再確認してみたけれど、調べた範囲でフルHDのカットも1箇所あったけれど、ほとんどが縦960という特徴はそのままだった。

2018年4月14日土曜日

フルメタル・パニック! Invisible Victory 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/13
制作:XEBEC
評価:HVFULL,HV1280+/964.5

細くてもしっかり暗い線の高コントラストすっきりくっきり画質で精細感もかなり高い。線の輪郭がソフトなところが多いけれど、ジャギ感の強いカットが少し混ざっている。見た目の印象も少し違うのでちょっと気になる。

人物が小さく描かれるカットでは線も細く、縦1080のジャギがはっきり見えるフルHD制作。一方、大半のカットは仮にフルHDとするなら絵を拡大して使っているように見えるところが多く、縦964.5辺りの中途半端な特徴が残っている。

JCでも似たようなカオス映像が多々あったけれど、撮影サイズ自体異なるカットが混ざっているのか、全体フルHD撮影していても元絵の解像度が不足しているところが多いのか判別するのは難しい。CGでもフルHD解像度とそうではないところがあるので混合状態の可能性が高そう?

2018年4月8日日曜日

バディファイトX オールスターファイト 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/04/07
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL

線の太さ黒さのバラつきはあるもののしっかり暗い線のすっきりくっきり画質。

線の境界も鋭利で縦1080の特徴がしっかり残こっている、フルHD制作を今年も維持。

2017年4月9日日曜日

クロックワーク・プラネット 1話

局:TBS
放送日:2017/04/06
制作:XEBEC
評価:HVFULL

黒に近い線の精細感の高いXEBECらしいくっきり画質。

縦1080の特徴もはっきり残っていて、元絵解像度も十分の文句なしのフルHD制作。ただ今回もジャギ感が残るところが多いなど上質な映像という感じはなく、フルHDという点を除くと、ちょっと雑な作りに見えてしまいそうな特徴が多い。

2017年4月3日月曜日

フューチャーカード バディファイトX 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/04/01
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL

前シリーズから目立った変化はなく、引き続き元絵の解像度も十分のフルHD制作映像。

2017年1月26日木曜日

BanG Dream! 1話

局:BS11
放送日:2017/01/23
制作:ISSEN × XEBEC
評価:HVFULL

初期の番宣が縦819と珍しいサイズだったのでそのままかな?と思ったら、本放送は劇的に鮮明精細なくっきり画質になった。線の輪郭がかなり鮮明で縦1080の特徴もわかりやすくこれもフルHD。

ただ極端に鮮明さを欲張った作りでジャギ感がかなり強く、環境によっては粗い絵に見えてしまうこともありそう。フルHDで作っているのに大画面に向かないという、本末転倒といいたくなるくらいもったいない映像かも。

これもいつも通り1440経由で、フルHD制作のフルHD放送でも本当の意味でのフルHD映像にはなっていない。

ちなみにBSフジは局として元からボケているので横1440分の鮮明さすら残っていないけれど、こちらも横1440の特徴がしっかり残っている状況は変わらず。

2016年10月9日日曜日

競女!!!!!!!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/06
制作:XEBEC
評価:HVFULL

一目で高解像度とわかる精細感がある。細い線もしっかり暗い上輪郭強調気味なのでくっきり感もかなり高い。

全体に縦1080の特徴がきれいに残っていて元絵の解像度も十分の文句なしのフルHD映像。ただ若干鮮明さを欲張った絵で細かい描写にはジャギ感が出てしまっているし、まあテレビの拡大処理もそれなりに工夫しているので、そのまま見えてしまうことはないだろうけど4Kで見ると粗さが気になる環境も出てきそう?

2016年4月5日火曜日

フューチャーカード バディファイト DDD 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/02
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL

前シリーズ同様、縦1080のジャギが綺麗に残っているわかりやすいフルHD制作アニメ。元絵の解像度も十分で文句なしのフルHD相当の映像と言える特徴になっている。

2015年10月4日日曜日

蒼穹のファフナー EXODUS 14話



局:TBS
放送日:2015/10/02
制作:ZEBEC Zwei
評価:HVFULL

話数継続で再開。

上下は枠をはみ出すくらい伸びの良い縦長分布になる典型的なフルHDらしい分布のフルHD制作アニメ。精細感も非常に高いけれど、線が少し輪郭強調気味になっているので鮮明さも十分。

Kとは真逆な傾向でフルHDの限界近くまで精細鮮明さ優先で作っているので線の輪郭が粗く見える。といってもフルHDで作っているのでフルHDで見て粗さを感じることはほとんどないだろう。どちらがいいという話ではないけれど、ファフナーの方がフルHDらしい画質と言えるかも。ただ4K環境ではジャギ感の強い絵は拡大すると線がガタガタに見えてしまうことが多いので、線の滑らかさが効いてKの方が好印象になりそう。

今までも大雑把にMBS>TBSの傾向はあったけれど、TBS製作2本が1280x720で、MBS製作は2本とも1920x1080と格差が最大になった2015秋のTBS深夜枠。



局:TBS
放送日:2015/01/09
評価:HVFULL

1話は忙しく評価だけだったので、再チェック。

大きめの分布でも上のような極端な縦長分布ではなく、鮮明さを抑えたバランス志向のフルHDだった。1話と14話では印象異なる絵になっている。


1期同様全体に色収差効果が掛かっていて中央から離れる周囲が色ずれしている。個人的な好みでは安っぽい絵にするだけのマイナス効果しか感じないけれど、全編強力にこの効果を使ったラグランジェもXEBECだったし好きな人がいるのだろう。京アニとか他制作でも使ったところはあるけれど、独特な絵にはなるのでその点では意味があるのかもしれない?

2015年7月7日火曜日

To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ZEBEC
評価:HV1280



大きな分布だけどダークネス1期に比べるとこれでも若干小さく、これも上下に×状の分布が見える。全体に極端に線が細い辺りZEBECでは良くある特徴だけど、1期に比べて線がかなり明るくこの分布でもくっきり感のない絵になっている。コントラストも1期より低く地味でどこかはっきりしない映像は最近のZEBECでは珍しい。

見ていて不安になるような作画も多いけれど、アニメ本編と関係ないけれど公式のPVが3年前の1期のままだったりと、やる気のなさそうなところが気になる。

×状の分布について鮮明さを優先したリサイズを使っていると毎回書いているけれど、このアニメのリサイズはしっかり補間の効いた乱れの出ない処理を使っていて原因が異なり。線が細すぎるために解像度限界で非常にジャギ感の強い線になっている影響。

乱れのほとんどない縦720のジャギがはっきり見え、これも前シリーズに引き続きHV1280。

2015年4月12日日曜日

フューチャーカード バディファイト100 1話



局:テレビ東京
放送日:2015/04/11
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL

前シリーズ同様、縦は枠を超えるくらい伸びの良い巨大分布になる鮮明精細HV。縦1080の特徴もはっきり残る文句なしのフルHD相当の映像で継続。


作画は若干簡素に見えるところはあるものの、フルHDでも過剰に鮮明さだけを優先したような作りではなく、線の輪郭も非常に滑らかなので4K環境でも粗さを感じない映像に見えそうだ。



局:BSJAPAN
放送日:2015/04/11
評価:HVFULL

地上波より横の伸びが更に良くなっているものの、バッサリ切れた分布はいつも通りで、今回も横1440経由の映像のまま。

鮮明さなどほとんどの要素でBSの方が上回っているけれど安定さでは若干劣り、BSの方が崩れが目立つフレームは少なくない。

2015年4月9日木曜日

トリアージX -イクス- 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/04/08
制作:XEBEC
評価:HV1280

特に鮮明なところは少し四角感のある大きな分布になるところが多い。線もしっかり暗く輪郭強調気味になっているので、くっきり感の強い鮮明が画質に見える。

この分布でも縦720の特徴が強く残っているHV1280。細かい描写はガタガタと表現したくなるくらいのジャギがはっきり残ってしまっているところも多い。

高解像度制作アニメと大差ない大きな分布になる1280x720アニメの中には、リサイズの工夫だけでなく、フィルタ処理で鮮明さを稼いでいるように見えるものも多く、そういうアプローチでも上質な映像は少なくない。ただ、このアニメはフィルタ処理で強引に線の輪郭を変えているけれど、元の絵がかなりジャギ感の強い絵だったので、線を細く滑らかにするような処理の副作用で直線的な描写が波打って見えるところがあるなど、工夫というより上げ底画質という感じであまり良い結果になっていないと思う、というのが個人的感想。

2015年4月2日木曜日

蒼穹のファフナー EXODUS 1話

局:TBS
放送日:2015/01/09
制作:XEBECzwei
評価:HVFULL

XEBECのフルHD作品も深夜では久しぶり。

BS-TBSの放送も例によって通り横方向のりサイズ跡が残る1440経由の映像なので、フルHD制作フルHD放送でも横1920相当の情報は残っていない。

2014年7月12日土曜日

東京ESP 1話


局:TOKYO MX
放送日:2014/07/11
制作:XEBEC
評価:HV1280


かなり大きな分布になる高コントラストの鮮明画質だけど、少し鮮明さを欲張った作りでジャギ感もあり、上下に折り返したような影が見える分布になるカットが多い。ジャギ感の強い絵でもそれを少しぼかして整えたような特徴で、絵で見ると滑らかに見える線も大いけれど、大画面など環境によっては少し粗さが気にあることもありそう。

これも高コントラストのすっきりくっきり映像。2014夏は効果控えめで比較的癖のない鮮明画質のアニメが極端に多い。

フルHDへの拡大では特に乱れもなく縦720のジャギもはっきり残っていて、これもHV1280。ただ、周期的に少し崩れて見える線になっているので撮影時は鮮明さを優先したようなリサイズを使っているように見える。

2014年7月7日月曜日

白銀の意思 アルジェヴォルン 1話


局:BS11
放送日:2014/07/06
制作:ZEBEC
評価:HV1280


MX1話と同じフレーム。

MXでもかなり大きな分布になっていたけれど、BS11の方が横の伸びが少し良くさらに大きな分布になっている。ただ、絵で比較すると特にBS11の方が線が細く見えたり、鮮明に見えるようなところはなく、ほぼ同等の鮮明映像に見える。

圧縮劣化の傾向は2局で異なり、MXが細かい描写の潰れやボケが多いのに対し、BS11はブロックノイズっぽい崩れが目立つ。

背景のディテールなど情報量の視点で見るとBS11の圧勝だけど、それが良い画質と感じられるかは環境次第かも。フレーム毎比較するとMXより崩れが目立つフレームも多く見つかりBS11も褒めるほど良い状態ではないけれど、点数をつけるとすればBS11の方になりそうだ。

2014年7月4日金曜日

白銀の意思 アルジェヴォルン 1話


局:TOKYO MX
放送日:2014/07/03
制作:ZEBEC
評価:HV1280

大きな分布でも四角感の強い形になるところがほとんど。細くてもしっかり暗い線の高コントラスト映像でくっきり感も強いけれど、極端に鮮明さを優先したような作りで線も輪郭強調気味になっている。無理な鮮明化処理でCGだけでなく人物の線も非常にジャギ感が強く、環境によっては粗い絵に映ってしまいそう。

逆に1280x720とは思えない精細感のある絵に見える環境もあるだろうし、XEBECはラグランジェでも似た傾向の映像を作っていて今回も意図してやっているのだとは思うけれど、初期のHVアニメに多かった特徴なので、古いとか、ちょっと雑な作りの映像にも見えてしまう。

線がガタガタなのでどこを見ても縦720のジャギがはっきり残っていて、これもHV1280。リサイズで特徴が崩れやすい横方向も1280の特徴が残っているフレームも多かった。

2014年6月19日木曜日

白銀の意思 アルジェヴォルン 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2014/06/13
制作:XEBEC
評価:HV1280

大きな円に近い分布でも上下に折り返したようなノイズの分布が見える。比較的細い線で描いていてもしっかり暗いので精細感の高い鮮明HV画質。

どちらかと言うと鮮明さを欲張ったような作りで、特に細かい描写では若干ジャギ感も残るのものの、十分滑らかに見える線がほとんどで、高いレベルでバランスがとれた良く出来た画質に仕上がっている印象。

グラデーション塗りでもベタ塗りに近いすっきりくっきり画質で圧縮劣化も少なめだけど、大きく動くところは今のMXではどうにもならず、ボロボロのフレームも大量に出ている。

精細感の高い絵でも、高解像度というわけでもなく、乱れの少ない縦720の特徴もはっきり残っていて今回もHV1280のXEBEC。

2014年4月10日木曜日

ブレイクブレイド 1話



局:TOKYO MX
放送日:2014/04/06
制作:Production I,G, XEBEC
評価:HV1280


2010年に特番で放送された時にもMXとBS11で比較しているけれど、あらためて同じ場所で比較しなおし。MXはもちろん劣化前の画質だったけれど、2010年当時BS11はまだボケ局だった。

MXで2010年の放送と比べると少し伸びが良く、わずかに鮮明になっている。ただ、2010年の時は常時タイトル表示付きの加工映像だったので、その編集で少し劣化したソースを使っていただけかもしれない。

言うまでもなく、安定感は比較にならないレベルで低下して、地味な動きでもブロックノイズが出やすく酷く荒れてしまっている。




局:BS11
放送日:2014/04/08
評価:HV1280


逆に2010年の貧相な分布から巨大分布になったBS11。MX以上に横の伸びも良く、僅かな差でもMXより線が細く引き締まって見えるところも多い。

特別安定しているわけではないけれど、圧縮劣化もしっかり抑えられていて、動画で見ていて気になるような劣化は少ない。背景の細かい描写もMXよりしっかり残っているし、このアニメではBS11の圧勝と言ってよさそうだ。