2012年6月5日火曜日
フルメタル・パニック? ふもっふ 1話
★4:3アニメです
局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/06/04
評価:4:3-p/
OPの文字もちゃんとHVで入っているけれど、映像もフレーム拡大されたまともなアプコンで縦の伸びも良くなっている。
上のような分布になるところは、線もしっかり暗くメリハリのあるくっきり画質になっていて非常に鮮明。4:3の範囲で横720に近く、縦のボケもないので、見た目の精細感はHV960と大差ない。
上下に少し黒帯があるけれど、黒帯込みで縦は487程度。黒帯分を差し引いても絵のある部分で482くらいはあるように見える。元が縦480より少し大きかったというよりは、リサイズなどの影響で境界がボケたことで482より少し大きく見えているだけかな?
線の黒浮きが激しいはっきりしないカットも多く、下のような小さい分布になるところも多い。演出的な理由なんだろうけど若干チグハグな印象。
ここは2008年のMX, tvkとBS11での放送でチェックしたフレーム。この分布になるところがあったのは間違いないけれど、2008年当時ボケ気味のカットのフレームだけを見るという不適切な評価だった。という点はごめんなさい。
2012年5月2日水曜日
フルメタル・パニック! 1話
★4:3アニメです
局:キッズステーション
放送日:2012/05/01
評価:4:3-p/486?
鮮明なところは似たような四角っぽい分布になる。ちゃんとフレームで拡大されているので縦の伸びも良く、4:3の範囲で720程度のジャギの残っていて見た目の鮮明さHV960と同程度。明るい絵で線もしっかり暗いくっきり画質で4:3アプコンとしては十分すぎるくらいの鮮明映像。
単純なリサイズでは難しいくらい線が滑らかなので、アプコン後に線の輪郭を整えるフィルタ処理を加えているのかもしれないけれど、元絵の特徴が消えてしまうような強引さもなく自然でバランスの良い画質に仕上がっている感じ。
ソースは上質と言っても良さそうだけど、これもすっきり画質に見えてもノイズ効果があったようなちらつきがあり、キッズでは劣化の目立つ映像になってしまっている。ブロックノイズ大量発生で破綻気味に見えるところもあり、放送画質としてはそれほど良い状態でもない。
元の縦解像度を1ピクセルの精度で確認できるところが見つからなかったけれど、上8、下2ピクセル程度の黒帯付きなので、元が720x480を黒帯をつけて720x486にした後、アプコンと同時にサイドパネルを加えてHV化、辺りが実際の処理に近そう(ちょっと憶測入り)。
額縁状態のOPの文字は縦1080で入っているけれど、OPの最後の1枚絵3カットは絵としても額部分込みで1080になっている。言い換えると1440x810映像をリサイズせずに額を加えて1920x1080にした状態で、演出的な額縁画像以外での額縁HV映像はかなり珍しい。最後の鮮明な3カット以外のOPはHV相当ではなく、フレームでリサイズしている分-ipの額縁よりかなり上質でもレタボ分の情報しか残っていない普通の額縁画質。
2012年4月7日土曜日
交響詩篇エウレカセブン 51話
★4:3アニメです
局:TBS
放送日:2012/04/06
評価:4:3-p/480
映像の一部を少し拡大して横に表示したサイドバー付き放送。
4:3なのにまるで16:9のスクイーズアプコンの分布で横の伸びが悪い。たまにあるけれど、アプコン前のSDの段階でサイドバー付きの16:9だった可能性が高そうな分布。ただ、確実にその状態があったといえる特徴はなく、横が切れた理由は良くわからない。ちゃんと4:3らしい横長分布になっていたBS11の1話はこちら。
bonesらしい線も太めでしっかり黒い絵なので鮮明さは十分だけど、精細な印象は弱め。縦の伸びが比較的良い通り、ちゃんとフレームで拡大された理想的アプコンになっている。
縦はほぼ480。横は4:3の範囲で720に近い特徴が多い。ただ、720を維持した割には細かい描写が潰れているので、分布通り4:3で540程度になっていた映像をフィルタ処理で鮮明にしたのかもしれない。
2012年1月19日木曜日
おねがい☆ティーチャー 1話
★4:3アニメです
局:TOKYO MX
放送日:2012/01/18
評価:4:3-p/480?
古いアニメだけどキッズで見たので比較してみよう・・・くらいの気分だったけど高画質でびっくり。
HVっぽい分布だけど、当然HV制作ではなくSDに近いジャギもはっきり残っている。4:3なので上質なSDソースであれば横の伸びが良くなるのは当然だけど、それにしても優秀過ぎるくらい良い。線の輪郭の特徴からもフィルタで鮮明にしているのは間違いけれど、副作用での線の歪みも目立たずかなり優秀なアプコン画質と言っていいだろう。
鮮明化処理の副作用なのか、意図してノイズ軽減したのかわからないけれどノイズ効果のないつるつるのすっきり画質の上、4:3で幅広の黒帯付きと圧縮に有利な条件も重なっているからか圧縮劣化も極端に少なく非常に安定している。
MXの方が上に絵が広くキッズは上部が少し切れた状態、逆に下と右はキッズの方がちょっと広くMXでは少し切れてしまっている。線の輪郭が大きく変わるような処理の影響で正確な数字ではないかもしれないけれど、縦は480になっているように見えるのに対し横は4:3の部分で640しかない。確認しなかったのでキッズでは720前提で話を進めてしまったけれど、オリジナルは640x480辺りの正方画素の4:3で作られていた可能性が高そう。
キッズは2話以降チェックしてなかったので変化が全話1話同様のボケ気味の画質だったのか未確認。
2011年11月5日土曜日
おねがい☆ティーチャー 1話
★4:3アニメです
局:キッズステーションHD@e2
放送日:2011/11/03
評価:4:3-ip/486(R)
ちょっと古い作品はスルーしているものも多いけれど、BDのCMもあったので合わせて特徴を見ておこう。
放送1話の分布。鮮明に見えるところもあるけれど、4:3にしては少し横の伸びも悪く、どこかはっきりしないアプコンらしい映像に見えるところも多い。それでもちゃんとコンポネソースのすっきり画質でなので、古さを考えれば状態としては良い方か。
普通に-ipアプコンだけど486(R)なので局でアプコンしている可能性が高そう。
★4:3アニメです
局:キッズステーションHD@e2
放送日:2011/11/03
評価:SD-p/486
丁寧に探していないけれど1話のカットは使ってなさそうなので上とは異なる絵のBDBOXのCMの分布。
比較的鮮明なフレームではまずまずなHVっぽい円に近い分布になる。4:3の範囲で横720程度の絵になる4:3アプコンは、16:9換算ではおよそ960x480程度のHV960と大差ない条件になるので、この分布も優秀という程でもないかな?
カットによって縦に潰れた楕円になったり、逆に少し縦長の分布になったりと画質が少し不安定なところは気になるけれど、普通に見ていてわかるような変化でもなく、線の輪郭がはっきり滑らかになるようなフィルタ処理を使っているので放送本編より鮮明で見やすい映像になっている。
2010年3月26日金曜日
ブルーレイ発売直前! 「R.O.D」「かみちゅ!」特別プレビュー
BDの宣伝が中心の番組というのも珍しい。劇場版の宣伝含め3作品をチェック。
R.O.D
★4:3アニメです
局:TOKYO MX
放送日:2010/03/26
評価:4:3-p/483
TVの多分2話のフレーム。どこも似たような分布になるけれど円に近い分布でもそれなりにジャギ感もある、いかにもアプコンな映像。当然ちゃんとフレームで拡大された状態で、下手なHVより縦の伸びはよいくらい。若干自信がないけれど縦は483程度で大半のSD-pアニメに近い数字に見える。
2年前のMXで放送された時の分布も横は大差なく、アプコンは普通に-ipだったので、その分縦が伸び悩んでいる。この記事ではL字の話を書いているけれど、分布は通常の状態のフレームを見ています。
特に誉めるようなところもないけれどオリジナル尊重の方向としては無難な画質かな?フィルタ処理で鮮明に見せるアプコンBDではちらほらあり、オリジナルの質感を変わったとしてもその方がよいという人も多いだろうし、こんなものかな?という程度の感想を持つ人が多くなりそう。
評価:4:3-p/不明
おそらくOVAのフレーム。縦のボケが強く伸びが悪い。解像度やボケ理由など、なぜこの状態なのか推測できそうな特徴も見出せない。
かみちゅ!
評価:SD-p/解像度不明
BDCMの-ipアプコンから、ちゃんとフレームで拡大された状態に変わった。BDの宣伝なので、おそらくこの状態なのだろう。流石にEDの文字は入れなおしかな?
雑な検証だけど話数によって少し異なるように見え、1話のフレームはどうも全体に縦の伸びが悪いところが多い感じ。
多分2話のフレーム。少し縦長のSD-pらしい分布になっている。放送回で画質の変わるアニメも珍しくないし、SDの状態でも少し違うところあるのだろう。
SDの状態からあるリンギングも残っているのか、線の周りに少しノイズがある。元からジャギ感のない絵なので線はなめらかに見えるものの、オリジナル尊重としてもちょっと工夫して欲しかったという気分になる出来。
鮮明に見えるかという要素だけで比較すると、PS3含め過剰とも思えるくらい補正してくれるアプコンで見るDVDの方が勝ってしまう環境もありそう。DVDは細部の潰れもあり色情報の不足による劣化も大きいので、BDの安定性には勝てない部分も多々あるけれど、DVDをくっきりアプコンで見ている人はものたりない画質かも。
ジャギの特徴がほとんどなく、大雑把にも縦の解像度がどのくらいなのか判断できない。分布からスクイーズからのアプコンなのは間違いないだろう。
宇宙ショーへようこそ
評価:HV1280+
新作劇場版の映像はそんな微妙なアプコン画質を強調してしまうような精細なHVで、やや横長気味のところは多いけれど大きな分布で十分鮮明。
特にCG部は精細で、最低でも縦900以上で1080を越えているように見えるところもあるくらいだけど、このくらいの高精細になると圧縮での微妙な劣化も判断に影響してしまうため、正確な数字は今のところ確認できず。
変わった宣伝番組だったけれど、故意に見せないようにしているとしか思えない例が多い中、発売前にちゃんと見せる姿勢は評価したいところ。
R.O.D
★4:3アニメです
局:TOKYO MX
放送日:2010/03/26
評価:4:3-p/483
TVの多分2話のフレーム。どこも似たような分布になるけれど円に近い分布でもそれなりにジャギ感もある、いかにもアプコンな映像。当然ちゃんとフレームで拡大された状態で、下手なHVより縦の伸びはよいくらい。若干自信がないけれど縦は483程度で大半のSD-pアニメに近い数字に見える。
2年前のMXで放送された時の分布も横は大差なく、アプコンは普通に-ipだったので、その分縦が伸び悩んでいる。この記事ではL字の話を書いているけれど、分布は通常の状態のフレームを見ています。
特に誉めるようなところもないけれどオリジナル尊重の方向としては無難な画質かな?フィルタ処理で鮮明に見せるアプコンBDではちらほらあり、オリジナルの質感を変わったとしてもその方がよいという人も多いだろうし、こんなものかな?という程度の感想を持つ人が多くなりそう。
評価:4:3-p/不明
おそらくOVAのフレーム。縦のボケが強く伸びが悪い。解像度やボケ理由など、なぜこの状態なのか推測できそうな特徴も見出せない。
かみちゅ!
評価:SD-p/解像度不明
BDCMの-ipアプコンから、ちゃんとフレームで拡大された状態に変わった。BDの宣伝なので、おそらくこの状態なのだろう。流石にEDの文字は入れなおしかな?
雑な検証だけど話数によって少し異なるように見え、1話のフレームはどうも全体に縦の伸びが悪いところが多い感じ。
多分2話のフレーム。少し縦長のSD-pらしい分布になっている。放送回で画質の変わるアニメも珍しくないし、SDの状態でも少し違うところあるのだろう。
SDの状態からあるリンギングも残っているのか、線の周りに少しノイズがある。元からジャギ感のない絵なので線はなめらかに見えるものの、オリジナル尊重としてもちょっと工夫して欲しかったという気分になる出来。
鮮明に見えるかという要素だけで比較すると、PS3含め過剰とも思えるくらい補正してくれるアプコンで見るDVDの方が勝ってしまう環境もありそう。DVDは細部の潰れもあり色情報の不足による劣化も大きいので、BDの安定性には勝てない部分も多々あるけれど、DVDをくっきりアプコンで見ている人はものたりない画質かも。
ジャギの特徴がほとんどなく、大雑把にも縦の解像度がどのくらいなのか判断できない。分布からスクイーズからのアプコンなのは間違いないだろう。
宇宙ショーへようこそ
評価:HV1280+
新作劇場版の映像はそんな微妙なアプコン画質を強調してしまうような精細なHVで、やや横長気味のところは多いけれど大きな分布で十分鮮明。
特にCG部は精細で、最低でも縦900以上で1080を越えているように見えるところもあるくらいだけど、このくらいの高精細になると圧縮での微妙な劣化も判断に影響してしまうため、正確な数字は今のところ確認できず。
変わった宣伝番組だったけれど、故意に見せないようにしているとしか思えない例が多い中、発売前にちゃんと見せる姿勢は評価したいところ。
2009年11月19日木曜日
魔法少女リリカルなのはA’s 7話
★4:3アニメです
局:TBS
放送日:2009/11/18
評価:4:3-p/487
1話が特に酷かっただけで前から変わっていたけれど、縞のない4:3-p状態で非常に安定したアプコン画質。
縦方向にもボケがほとんどなく、下手なHVより縦の伸びがよいくらい。それに対し、横は4:3にしてはやはり悪く、4:3映像にサイドバーをつけてスクイーズ状態にしたSDからのアプコンと考えてよさそう。といっても普通の16:9アプコンと変わらないので、特に気になるわけでもない。
縦のボケがない分、ジャギの特徴も比較的はっきり残っていて、1話の大半のシーンの縞の特徴と同様487になっている。よく見るとSD解像度のコーミングの名残りのちらつき見えるので、元は60i状態のSDであり、正しいフレームを得て拡大した上で60iに戻す処理をやっている感じがする特徴?
すたちゃ487枠でも同様に縞のない話数が稀にあるので、縞無しにできるのに縞にしているのかもしれないけれど、意図が見えないので元の映像に何か違うところがあって、結果的に縞回とそうでない優秀画質回が発生するだけのような気もする。
全体を確認していないので、処理が異なる部分はあるかもしれません。
2009年9月5日土曜日
2009年5月23日土曜日
カードキャプターさくら 7話
★4:3アニメです
局:BShi
放送日:2009/05/22
評価:4:3-p/540
今まで以上によく見える分布含めてHVっぽいところもあるものの、SD解像度経由でないと出てこない特徴が多いことから、どうやらアプコンと考えて間違いなさそう。
横方向にジャギという形で見ると比較的高精細に見える特徴が出ているところもあるけれど、細く線の間隔が非常に狭い縦の平行線を横方向に見ると、最小の線間隔が2ピクセルを境につぶれてしまう。
4:3の範囲で(正確に4:3になっていないけれど)いうと、横720の解像度で表現できる最も狭い線の間隔と同じところまでは線は2本に見えるけれど、それより近くなると1本の線になってしまっている、という特徴は実験でも再現できる。
この「都合のよい平行線」は解像度判定には都合がよい特徴だけれど、CCの場合HV化後に映像にシャープフィルタ的なものを含めいくつか映像補正処理が行なわれていると思え、その影響で線が補間されているため高精細な映像に見えるようになったようだ。
部分的にユニークなアプコン処理?と思える面白い特徴が確認できるところもあり、もう少し継続して調べてみる予定。
2009年4月25日土曜日
カードキャプターさくら 4話
★4:3アニメです
局:BShi
放送日:2009/04/23
評価:4:3-p/540?
不思議な特徴が多く、諦めたわけでもないけれど放置気味のさくら。
横方向には4:3の絵の部分でも720のジャギがはっきり確認できるところはなく、それよりは高解像度に見えるところが多い。HVとかHDは縦解像度で分類する例は多いけれど、デジタル制作の優秀なSD4:3アニメよりは良く見え、分布も大きい感じ。横720を拡大してこのくらい横の伸びのよい絵にするともっとはっきり720のジャギが見えてしまうので、アプコン超解像的アプローチでも放送に近い絵にするのはかなり難しいそう。
特に不思議な特徴が出ているのは最後のケロちゃんコーナーの紐っぽい枠の絵のついた部分で、この枠の輪郭部分は精細でHD解像度をもっているとしか思えないのに、その枠の内側やその枠より画面奥の絵と、手前にいるケロちゃんの絵にもやっぱり縦2ピクセル単位のジャギが確認できるしボケてもいる。OPEDの文字を含め、ある種の輪郭補正系フィルタで強引に補正するとこんな結果になる?仮にフィルタ処理されているなら横720の特徴が見えない絵になってもおかしくないかも。
もう一点、気になっているのは残像で、動画圧縮では前のフレームの残像が見えることもあるけれどそれとは異なり、3Dのノイズリダクション処理の影響に見える。元がフィルムでフレームごと微妙に位置が異なるという特徴に加え、60iのまま処理しているとすればフィールド単位にその処理の影響が出るので、奇妙な絵の理由としては都合がよい気がする。
まだまだ、「・・・かもしれない」、という話ばかりの状態。
2009年4月2日木曜日
カードキャプターさくら 1話
★4:3アニメです
局:BShi
放送日:2009/04/02
評価:4:3-p/540?
追記:読み返すとHVを否定している感じの説明になってしまったけれど、ちゃんとHVで何らかの劣化でSDっぽく見えるだけという可能性も十分あると考えています
大きな分布ではあるけれど、アプコン的な特長が多くあるので、SDの可能性が高そう。他では見られない珍しい特徴が多くあるので、丁寧に確認した方がよさそうだ。下は同じ BDのフレーム。分布は悪いけれど、圧縮ノイズ以外にもいろいろと劣化が出ているBSの映像よりずっと安定感があり、見やすいかも。
話をBSに戻して、その珍しい特徴をいくつか確認してみると、上に39,下に6ピクセル幅の帯付きで、1080-(39-6)=1035。綺麗にアナログハイビジョンの縦解像度の数字になるので、アナログハイビジョン由来の映像というのは間違いなさそう。元々アナログハイビジョンの画素は縦横比が1:1でなく、単純に帯をつけて1080にするとアスペクトレシオが狂った絵になるはずで、BDと比べても縦につぶれた状態になっている。横方向にはBSの方が絵が大きく、BDでは切れてしまっている。境界が曖昧なので、多少誤差はある数字だけれど、BShiは1464なのに対し、BDは1441程度。細かい位置関係はまだチェックしていないので、切れた幅がその差と一致するかは未確認。
BShiでは全体に縦540のジャギに見えるところが多く、黒帯を除いて考えると517.5になるので、BDで見えるジャギの数字と極めて近い。BShiは縦に縮小している形になり分布上も有利なので、単純にBShiとBDの分布を比べるのは不適切かも。
OPの文字はBDと異なり、文字の周りにドット妨害のような点がついているあたりもアプコンっぽいと思えるけれど、なぜその特徴が出るのか不明。BDは位置も異なり、やはり新しく入れたものだったようだ。
BShiの放送には4ピクセル周期の縦縞が全体に出ていて、似たような縦縞の特徴が出ているアニメは最近のアニメでも稀にあるけれど静止画で見ると気になる。BSは全体に明るすぎて色とびしているところも多く、BDでは色がちゃんと確認できるところも白にしか見えなかったりするところも多い。BDよりリンギングも強くノイズの多い絵で画質を悪くする要素も多い。一方BDにあった色ずれは見られず、ジャギ感もBDより少ない感じに見え、BDよりよく見える要素もないわけでもない。どっちもどっちという感じだけどBDの方がよく見えるかな。
分布だけ見ればHVに思えるし、当時としては十分努力した画質であったと言ってあげてもよさそう?
しばらくは新番優先なので先になると思うけれど、BDの不思議な劣化の理由も含めてもう少し丁寧に調べてみる予定。
2009年3月27日金曜日
2008年6月8日日曜日
おねがいマイメロデイきららっ☆ 10話
★4:3アニメです
局:テレビ東京
放送日:2008/06/08
評価:SD-p/482, SD-i/482
本編はすべてフレームでの拡大4:3-pになった。前回チェック時の奇妙な凹みもなくなって素直で優秀な分布。毎週見ているわけでないので、いつ変わったか不明。
482と書いてますが、482.5近辺が。処理としては、480近辺のサイズを1080より少し小さいサイズに拡大して不足分を付け足したような処理のため1080を基準にすると小数点以下が存在するような数字になってしまうだけで、実際は元解像度も整数だろう。画面下に10ドット程度の黒帯がついているので、取り除くと都合のいい数字になる予感。
局:テレビ東京
放送日:2008/06/08
評価:SD-p/482, SD-i/482
本編はすべてフレームでの拡大4:3-pになった。前回チェック時の奇妙な凹みもなくなって素直で優秀な分布。毎週見ているわけでないので、いつ変わったか不明。
482と書いてますが、482.5近辺が。処理としては、480近辺のサイズを1080より少し小さいサイズに拡大して不足分を付け足したような処理のため1080を基準にすると小数点以下が存在するような数字になってしまうだけで、実際は元解像度も整数だろう。画面下に10ドット程度の黒帯がついているので、取り除くと都合のいい数字になる予感。
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