2019年1月11日金曜日
2014年3月23日日曜日
マンガ家さんとアシスタントさんと 番宣
局:BS11
放送日:2014/03/22
制作:ZEXCS
評価:HV1280-HALF
傘付きの極端な横長楕円分布。BS11の番宣でも最近ちらほら出てくる1080iの片フィールドを捨てて拡大した映像。実質縦540程度の絵なので線がガタガタになっている。放送予定の文字はちゃんと縦1080で入っているので、番宣用の加工時に劣化したのだろう。
基本は線もしっかり暗い高コントラストの鮮明HV。効果も控えめで癖のないすっきり画質に見える。
縦方向の情報が失われているので、横方向の特徴しか確認できないけれど、ほぼ正確に1280のジャギが残っているカットもあり、元は普通にHV1280。
2014年1月9日木曜日
お姉ちゃんが来た 1話
局:TOKYO MX
放送日:2014/01/08
制作:C2C
評価:HV1280-HALF
アニメTV内の短編アニメ。
上下に影のような分布ははっきり見えないけれど小さい横長分布になる。無関係だけどのうりんの番宣に近く、これも縦540の片フィールドっぽい特徴になっている。
にも関わらずコーミングの縞が見えるフレームある不思議な映像。元の24pの映像を1080iに変換し、何らかの事情でそれを24pに戻すときに片フィールド分の情報が失われ、さらにその映像を再度1080i化すればこんな映像になる。実際の処理はわからないけれど、2話以降もこの状態他続くのであれば劣化画質にしてしまう不適切な処理があるもったない制作環境ということになりそう。JCフィルタっぽい質感の線があまり暗くない淡い絵なのに意図以上にボケた映像になってしまっているはず。
横方向の特徴はあまり乱れもなく1280のジャギもはっきり残っていて、元は普通のHV1280。
2013年9月18日水曜日
宮河家の空腹 Blu-ray CM
局:TOKYO MX
放送日:2013/09/17
制作:Ordet/エンカレッジフィルムズ
評価:HV1280?-HALF
MXでの放送もあるようなのでCMはスルーでも良かったけれど、癖のある処理だったので見ておこう。
暗いけれど上下に傘状のノイズが見える極端な横長分布。このパターンは時々出てくるけれど1080iの片フィールドだけを使ってコーミングを回避している。実質縦540相当の映像だけど特に粗い感じもなく、普通に見ていて片フィールド状態とわかる人はいないだろう。 文字などはちゃんと1080で入っている。
半分失われているので縦方向は判断できないけれど、断片的でも横方向に1280周期の特徴が残っているので、普通に1280x720→1920x1080映像の片フィールド状態だろう。BDはもちろん放送でもこの状態のままにはならないだろうし放送で再確認。
2013年6月27日木曜日
<物語>シリーズ セカンドシーズン 猫物語(白) 番宣
局:BS11
放送日:2013/06/26
制作:シャフト
評価:HV1280-HALF
さらに続くBS11の片フィールド番宣。横の伸びは良いけれど、縦に潰れて上下に傘状の分布も見える。鮮明なタイトルや文字も片フィールドになっていて輪郭がガタガタになっているので絵の部分より片フィールドの異常状態がわかりやすい。
局:TOKYO MX
放送日:2013/06/26
評価:HV1280
MX番宣の同じフレーム。正常な映像なので縦方向の崩れもなく、素直な円に近い分布になっている。
コントラストも高めで分布も十分大きき鮮明な映像だけど、線があまり暗くないカットが多く、黒浮きが激しい細い線もあるので環境によっては少しソフトなHV画質に見えることもありそう。
しっかり補完の効いたリサイズで元絵のジャギもよく残っているけれど、特に細い線には縦720のジャギもきれいに残っている、というところはシャフトらしい特徴で引き続きHV1280。
2013年6月22日土曜日
幻影ヲ駆ケル太陽 番宣
局:BS11
放送日:2013/06/21
制作:AIC
評価:HV1280-HALF
ブラッドラッドに続き上下に影のある分布になる番宣。理由も同じで1080iの片フィールドを拡大した絵で縞なし24fpsになっている。これも本放送ではちゃんとフレームの情報のある映像になるだろう。
コントラスト高めのすっきりくっきり画質で、ノイズ効果もほとんどなく、派手な動きの割りには圧縮劣化もあまり目立たない。
縦方向の特徴は
片フィールドの影響で粗い線になっているけれど、横方向の特徴を見るとAICらしくないジャギ感の弱い滑らかな線になっているところが多い。それでも拡大してみると比較的わかりやすく横1280の特徴が残っていて、これも元はHV1280。放送予定の文字も片フィールド分の情報しか残っていないけれど、"新番組"の文字やANIME+のロゴなどはちゃんと縦1080の特徴になっているので、局の編集での劣化ではなく提供された番宣映像は最初から片フィールド状態だった可能性が高そう。まだ見つけていないけれど、他局での番宣も同じ状態になりそう。
2013年6月13日木曜日
ブラッドラッド 番宣
局:BS11
放送日:2013/06/12
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280-HALF
横の伸びは良いけれど縦に潰れて上下に傘っぽいノイズも見える微妙分布。といっても問題は番宣編集時の劣化で1080iの映像の片フィールドを拡大した状態になっているだけなので本放送は改善されるだろう。同じ特徴の映像はBSアニマックスの番宣に多く、片フィールド分の情報しかないので縞なし24fpsの映像になっている。
暗部を持ち上げた感じのコントラスト抑え目の映像で線もあまり黒くないけれど、低コントラストというほど淡くもなく十分鮮明さを感じられる環境が多いだろう。ノイズ効果は潰れているのかすっきりした映像で圧縮劣化も少なく比較的安定している。
片フィールド分の情報しかないので縦の数字は判断できないけれど、横方向の線の輪郭ノイズに1280のジャギが残っているので元はHV1280で間違いないだろう。
2012年10月3日水曜日
獣旋バトル モンスーノ 1話
局:テレビ東京
放送日:2012/10/03
制作:ラークスエンタテインメント
評価:HALF-HV1280+/837
ラークスエンタテインメントはスタジオ雲雀の3DCG部門を独立させた子会社とスタジオ雲雀公式に書いてあるけれど、CGはあっても大半は普通の作りのアニメ映像。
巨大でも明るい部分に傘をつけたような変わった分布。縦540の特徴が強く出ていて普通に見ていても線のガタガタさが気になるところも多いけれど、1080iの映像の片フィールドを縦に2倍に拡大した状態になっている。
最近ではBSアニマックスのさくら荘が似た特徴で番宣映像では時々見かけるけれど、本編がこの状態の映像は珍しい。全カットを確認したわけではないけれど、見た範囲ではどこもこの状態になっていた。
評価:HV1280+/837
OP中のフレームの分布。
OPにも本編同様片フィールドを拡大したカットが混ざっているけれど、大半はちゃんとフレーム分の情報が残っているので大きな円に近い自然な分布になっている。
OPのフレームの特徴を見ると、番宣と同じ縦837のジャギがはっきり残っているので、元は1488x837で正解だったようだ。
放送が横1440しかないので横方向の特徴は少し崩れているけれど、本編の映像でも横1488の特徴が残っているので元は同じサイズだったと考えてよさそう。1488x837で作った映像をフルHDに拡大し、その映像の片フィールドを縦2倍に拡大した状態で間違いないだろう。片フィールド分の情報が失われている不適切な処理だし、今後の放送では修正されるかも?・・・と予告を見るとちゃんとフレーム分の情報が残っているので初回だけの問題で済みそうだ。
国産アニメでも海外向けだからか、日本のアニメにありがちなぼかしや効果を出来るだけ排除したような高コントラストのすっきりくっきり画質になっている。ノイズ効果もないべた塗りに近い絵なので高精細でも圧縮劣化は少なく安定感も高い。
2012年3月29日木曜日
めだかボックス 番宣 2回目
局:テレビ東京
放送日:2012/03/28
評価:HV1280-HALF
複数バージョンのPV番宣も良く流れているけれど、アニメ本編そのままっぽい番宣なので再度。
横の伸びはPV版より横の伸びはよいけれど上下に奇妙な分布の見える変な画質。縦540のジャギの特徴が強く残っているHV960っぽい映像。といっても番宣用の雑な加工の影響にしか見えないので、本放送は問題なさそう。
やっていることは単純で、放送以外での利用も考慮したのか30fpsでも縞のない映像を得るために、1080iの映像の片フィールドだけを使って縦2倍に拡大しただけ。NHKのアニメ番宣にも似た例がいくつかあり、アニメ以外の実写の映像を使った編集では頻繁に使われる手法で珍しい特徴でもない。上下の傘のような分布はリサイズの特徴の影響。
コントラスト抑え目だったり、揺らぎがはっきり見えるくらいのノイズ効果もあるけれど、荒れた感じもなくくっきり感は強くなくても十分鮮明に見える環境が多いだろう。
2011年4月14日木曜日
殿といっしょ ~眼帯の野望~ 2話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/13
評価:HALF-HV1280
逆に、こちらは先週の30歳の本編と同じような状態に変わり、縦720の片フィールドを拡大したために実質縦解像度が360しかないHVもどき画質に劣化。
円に近い分布にも見えるけれど、よく見ると横長の分布に上下に傘が付いた不自然な分布で、その特徴も前回の30歳とよく似ている。
補間のないリサイズで線もガタガタな酷い画質だけど、高コントラストで横方向は1280に見合う鮮明さということもあって、離れてみればそれほど気にならないかも?
タイトル部分も本編と同じ特徴だけど、1話の奇怪な映像とは異なり素直な24fps映像に変わっていた。
2011年4月9日土曜日
30歳の保健体育 1話
局:BS11
放送日:2011/04/08
評価:HV1280
奇妙な混合状態はMXから特に変化なし。特徴が異なるのであまり意味はないけれどBSでも3個所を別にチェック。それぞれMXと同じ場所なのはいつもの通り。
同じ話の繰り返しになるので、詳細はMXの方を見てください。
上はアバンのフレーム。縦の伸びが悪いものの、ここは普通のHV画質。
評価:HV1280-i
OPは縞HV。
BS11でもMXでも圧縮劣化は出ているけれど、同じフレーム内でも、BSの方が崩れが小さいところ、逆にMXの方が崩れが小さいところが混在して比較が難しいけれど、このフレームに関して言えばBSの方が安定している。
もはやHDとは呼べない本編。
ここもそれほど差はないけれど、BSの方が崩れが少ないように見える。
得意不得意もあり映像との相性次第で変わる例は過去にもあるので、どの局だからという視点より、実際の映像で判断する方がよさそうだ。
2011年4月7日木曜日
30歳の保健体育 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/06
評価:HV1280
縞HV番宣で本放送も心配だったけれど、分布通りちゃんとフレームで拡大された状態になっ・・・たと思ったらOPは縞HV+1080i文字という縞解消も厄介ないつものパターン・・・と思ったら、本編は片フィールド拡大で縦が360しかないレタボ相当のHVもどき映像だった。
上はアバンの縞なしHV。縞はないものの、番宣の縞解消分布のような円に近い分布ではなく、横長の分布になっている。それでもコントラストは十分ですっきり鮮明。
ここは少しジャギ感のある線になっているところもあり、とてもわかりやすい縦720のジャギも確認できる普通のHV1280。
EDも縞なしだけど、円に近い分布で若干ソフトな画質だった。
評価:HV1280-i(SPICE)
OPの分布。
上下に影のあるHV1280-iらしい分布で、番宣同様SPICE縞。OPの縞HV映像ではよくあるパターンで後から文字だけ縦1080で入っているために、絵の縞解消処理を行うと、文字が崩れる副作用付き。文字部分を分けて処理ということも可能だろうけど。
まあ、ここまでは予想の範囲だからまだいい。
評価:HALF-HV1280
本編の分布。普段はいくつかチェックしたフレームの中からもっとも状態のよい場所を選んでいるけれど、今回は特徴がわかりやすいところを選択。
傘のような分布はついているものの、中央の明るい部分の縦伸びは平均的なアプコンにも劣り、縞なし映像にするために片フィールドを捨てて実質解像度が360になった状態。通常HDとSDは縦解像度で分けるので、横だけHDもどきのアプコンである意味レタボズーム相当と言える。
無理な処理で縦はジャギがはっきり見える状態で、その周辺のノイズなどの影響でこんな分布になったようだ。
フィールドで拡大した1080i映像の片フィールドを拡大したために縦360になっただけで、720→1080をちゃんとフレームで拡大した場合は、多少劣化するとしても縦540相当の映像になるのでよくある横長HV分布に近い分布になる程度の劣化で済みここまで悪くならない。
これが意図した新手の低画質化であればまだマシだけど、失敗に失敗を重ねて悲惨な状況になっただけという方がありがちな話かな?
BDCMは番宣同様の縞HVなのでそのままの可能性も高そうだけど、放送同様SD化という可能性も否定できないし、逆に完全に正常なHVに修正されることも、と考えると何故か正常化が一番可能性が低いと思えてしまう。
2011年4月1日金曜日
殿といっしょ ~眼帯の野望~ 番宣
局:TOKYO MX
放送日:2011/03/31
評価:HALF-HV1280-i(SPICE)
横の伸びは非常によいけれど、分布からわかりやすいこれまた縞HV番宣。
さらに単純に1280x720からフィールド単位で拡大したというだけでなく、1280x720の段階で何故か片フィールドの1280x360の絵を縦に2倍に拡大した状態になっている珍種映像。
そんな酷い処理によって少しジャギ感のある絵にはなっているけれど、高コントラストのくっきり画質で、劣化が見えないくらい離れて見ればそれほど気にならないかも?
縞解消すると縦の伸びもよくなるけれど、傘のような奇妙な分布になってしまう。
前述の通り、1280x360の絵を縦2倍に拡大した状態になっている。
拡大によって線の太くならない少し工夫したリサイズを使っているため元は縦360しかなくても全体としては縦の伸びがよくなっているけれど、強引な処理によってジャギ感の強い不自然な絵になったことが、傘+横長楕円分布という奇妙な形の理由だろう。
タイトル文字は映像と同じ縞状態で、放送日時は縦1080というのはよくあるパターン。
奇妙すぎる映像なので本放送はまともな映像になりそうな気もする?
追記
文字や、一部カット中のフレームでは片フィールド問題のない普通のHV1280-iの縞HV状態になっているところもあり。
2010年4月4日日曜日
jidouSPORTS
★4:3アニメです
局:tvk
放送日:2010/04/04
評価:HALF-4:3(F)-ip/486(A)
2003年の香港の短編らしい。変な画質なのでチェック。PC作画系作品で、Flashっぽい動きに見えるけれど詳細不明。
同心円状の分布になるところもあったけれど、分布では特に変わった感じはしない。
実際の映像は縦方向に非常に粗いジャギが見え線がガタガタになっている。上下僅かにく黒帯があり、それを除くと縦はSDの半分の240に近い。横方向は十分な解像度で線もなめらか。4:3SDの片フィールドだけを縦二倍に拡大したSD映像を、さらに-ipでアプコンした感じに見えるけど、堂々と放送されると意図的にこの絵にしたようにも思えなくもない?
2010年1月5日火曜日
2009年4月2日木曜日
2009年3月28日土曜日
戦場のヴァルキュリア 番宣
局:TOKYO MX
放送日:2009/03/28
評価:HALF-額縁(F)-ip/486
BS11, tvkとは違う場所(別バージョンの番宣)ではあるけど、汚そうな分布通りコンポジ起因のノイズを全部詰め込んだような、すごいことになってる画質。
それでも動画で見ると相殺されて気にならなくなる要素も多く、tvk画質に慣れた目なら許容範囲。
局:TOKYO MX
放送日:2009/03/28
評価:HALF-LB(F)-ip/364
バーディー枠での予告。上はCM枠での映像なので、許容範囲とかうっかり書いてしまったけれど、ワイドの予告なのにHALFのまま。シゴフミの事故レベル画質回と同じ状態だけれど、シゴフミは補間のないリサイズで鮮明なジャギになっていたので、もっとインパクトのある
2009年3月26日木曜日
2009年3月22日日曜日
2009年3月20日金曜日
ルパン三世 VS 名探偵コナン 予告
局:日本テレビ
放送日:2009/03/20
評価:SD-ip/486, HALF-SD(F)
アプコンとしては普通のSD-ipだけれど、横の伸びが悪く去年DVDをいくつか見た時に出てきた分布に近いとはいえ、放送ではあまり見かけない悪さ。一方縦の伸びはSD-ipとしては普通かちょっといいくらい。
比較的動きの少ないルパンのカットだけれど、縞が一部出ているので、上下にその分布が見えている。
今回も故意の低画質化なんだろう。
動きの多いコナンのところ。画面全体が縞になっているためにSD-iの分布に近くなっている。普段のチェックでは-ipの場合このようなフレームは使わないけれど、下との比較のために選んでみたもの。
中心の広がりは一つ上の分布に近いけれど、上下に縞の分布がない不二子の部分。
ここは何故か片方のフィールドだけを拡大した状態になっていて、アプコン処理の影響による縞は出ていないけれど、縦の解像度が半分しかないのでジャギがはっきり見えてしまっているHALF-SDの状態。
ここまでくると低画質化というより、まじめに仕事してないとしか思えないような・・・
この枠の予告と本放送は変わらないことが多いので、来週もこのままかな?
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