2008年8月31日日曜日
サザエさん
局:フジテレビ
放送日:2008/08/31
推定画質:HV1280+
これも去年適当に見ただけで確認していなかった。唯一?のセルアニメらしい撮影時の位置ずれが確認でき、絵として動いていないときもフレームごとに微妙に位置が違う。それでもOPの一部はデジタル処理しているのか完全に静止している場所もあったり。
アナログ制作といってもデジタル化して放送されるのでデジタル的な解像度を持った映像になっていて、それを示すようなジャギっぽい特徴もあるけれど、なぜかフレーム内でもバラバラで数字が特定できない。
そのような特徴が出てくる可能性を考えると、フィルムからの取り込み時の解像度の問題ではなくもっと前、デジタル化した絵のデータをセル上に印刷して色を塗りとかすればこんな結果にもなりそう。アナログ部分は残しつつも、いくつかの工程はデジタル化してたりするのかも、と思える特徴なのかな?いつもの根拠の乏しい推測だけれど。
不思議な低解像度感のあるところはあるけれど、全体としては特定の解像度が見えてこないくらいに高解像度で、分類としてはHV1280+と考えていいだろう。
ブラスレイター 20話
局:tvk
放送日:2008/08/30
評価:HV1280-i
1話以来だけれど、画質は安定していて、どの回でも似たような分布。フィールド単位での拡大による縞による劣化が分布からも見てとれる。SD-iアニメの縞ほど深刻な劣化はないけれど、インタレ保持で縦720に戻すと線も美しいすっきりした絵になる。DVDの不調さを考えるとBDで出るとしてもかなり先になりそうな感じもあるけれど、これに限らずHV1280-iの縞ありHV放送されたアニメが、BDではどういう画質がどうなるかは気になるところ。
サンプルが少ないけれど、やはりSD-iの分布と比べると上下の影がジェット状に吹き出したような分布になるのがHVでの縞の特徴かな。
登録:
投稿 (Atom)