2011年4月14日木曜日
殿といっしょ ~眼帯の野望~ 2話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/13
評価:HALF-HV1280
逆に、こちらは先週の30歳の本編と同じような状態に変わり、縦720の片フィールドを拡大したために実質縦解像度が360しかないHVもどき画質に劣化。
円に近い分布にも見えるけれど、よく見ると横長の分布に上下に傘が付いた不自然な分布で、その特徴も前回の30歳とよく似ている。
補間のないリサイズで線もガタガタな酷い画質だけど、高コントラストで横方向は1280に見合う鮮明さということもあって、離れてみればそれほど気にならないかも?
タイトル部分も本編と同じ特徴だけど、1話の奇怪な映像とは異なり素直な24fps映像に変わっていた。
星空へ架かる橋 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/13
評価:HV1280
境界がはっきりしない分布だけど中間的な大きさで少し四角感のあるところが多い。絵としてはコントラストも高めでも、線は黒浮き気味のところが多く、くっきり感は弱め。それでもボケを感じるわけでもなく落ち着いた感じのHV画質。
補間より鮮明さを優先したようなリサイズで周期的なムラがある。見ていて気になるわけではないけれど少し荒れ気味で線に少し粒状感があり、細かい描写は潰れ気味なところが多い。
崩れ気味でも縦720の特徴はよく残っていてこれもHV1280。リサイズ時の劣化にも見えるけれど縦方向に少し粗いジャギが出ているところも多く、元絵の解像度が足りていないところがあるかもしれない。
追記
本編以外の特徴は作品によって調べたり調べなかったりと統一感がないけれど、本編より少し鮮明に見えるアイキャッチ部分はタイトルも文字なども含め全体が1280x720になっていて、特に高解像度というわけではない。またみてねのENDカードは縦1080のジャギが確認できフルHD相当。
世界一初恋 1話
局:tvk
放送日:2011/04/13
評価:HV1280
MXと同じフレーム。
MXより一回り小さく少しボケているけれど、元からコントラストも低めなので、見た目の印象差はそれほどない。ただ細部は潰れ気味なので環境によっては交互に見れば違いがわかるかも。
明るさ問題はMXと同じ状態、ということで輝度分布をtvkの番宣とtvk1話で比較してみよう。
上が番宣、下が1話の同じフレーム。番宣では右(明)方向に大きく溢れているけれど、1話では、[16-235]の黒い範囲は近似した分布になっているけれど235を越えた部分がばっさり切り捨てられてしまっている。
上の右端に見えるノの字の繰り返しみたいな分布はブラインドの羽で、下ではその部分の階調がなくなってしまっているのが分かりやすい。色の情報もあるので切り捨てられたところの絵の情報全てが失われているわけでもないけれど、明るい部分では見えていたものがほとんど見えなくなっている部分も多い。
処理としては明るい部分を暗く補正した状態なので、見た目にもCMより若干暗く白とびが軽減されて見える環境も多いだろう。
公式にある各話紹介の画像がGIFで、意味がないというわけでもないけれど誤差も大きいので公式画像との比較は諦め。
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