2009年5月31日日曜日
エレメントハンター 番宣
局:BS2
放送日:2009/05/31
評価:SD放送
BS2という時点でほとんど参考にならないけれどチェックしておこう。
縦の伸びが悪くLB-SDっぽいも見えるけれど、絵としては縦2ピクセルごとの縞があって、縦240のように見えHALF-SBに分類したいような特徴がある。ただ、BS2はHVをフィールド単位で縮小したダウンコンバート放送と考えられるので、その処理での劣化がそう見えているだけかも。
元がHVで、それを縮小したもとと考えるとソフトな画質なので、アプコンでなくHVだったとしても見た目にシャープなくっきり画質ではなさそう。そのボケのおかげで、十分高精細と思える特徴も残っているのでNHK-Eでの放送は普通にHVだろう。崩れているものの横1280に近いジャギも見えるので・・・といっても流石にSD解像度での判断は無茶か。
メタルファイト ベイブレード 9話
局:テレビ東京
放送日:2009/05/31
評価:HV1280, HV1280-i
部分的にフィールド単位に拡大して縞が出ているHV128-iの場所があった。似たように異なる処理の映像が混ざったアニメはいくつかあるけれど、全編丁寧にチェックしているわけではなく、偶然見つけた例が多いので他にも沢山ありそう。
このアニメも数週おきに大雑把にチェックしているだけなので、過去にもこの状態のカットはあったのかも。
大半は今まで通り、縞による上下の影は見えないけれど縦の伸びが悪い分布。
縦の伸びの差はあまりないように見えるけれど、上のような縞が出た状態をぼかしてもこの分布にはならず、この縦方向のボケを再現する方法はよくわからないまま。
2009年5月30日土曜日
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
局:BShi
放送日:2009/05/30
評価:HV9560
アプコンではなさそうと思えるくらいの大きさはあるものの小さめのHV分布。
全体にぼけ感も強く、さらに悪い分布でアプコン?と思うような画質のところも多い。グレイン的なノイズが影響しているのか、このボケでもBShiではブロックノイズもそれなりに出ていてさらに悪くなった感じ。
ボケていることで逆に高精細の特徴が残っていて、他のHVアニメ同様元の絵は十分大きいものだったと思えるものの、線幅の狭いところで横960に近いジャギが確認できるので分類としてはHV960だろう。確認できたところでは十分横960に近いジャギになっているものの、ボケや線の乱れも多く十分な精度で判断できなかったので数10ピクセル程度の誤差はあるかも。
2009年5月26日火曜日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) Blu-ray
発売元:キングレコード
発売日:2009/05/27
評価:HV1280
巨大ではないものの、よいところではこの程度の大きな分布。
確認した範囲ではほとんどのフレームで、縦横とも1280x720のジャギがはっきり確認できるHV1280。制作時期を考えるとやはりというところか。
人物中心のカットでは最近の優秀なHVテレビアニメに近い印象のところもあるものの、情報量の多さだけでなく、細かい描写もHV1280とは思えない映像も多く、期待通りよくできた画質。
続きは(あお)で。
2009年5月25日月曜日
2009年5月24日日曜日
2009年5月23日土曜日
涼宮ハルヒの憂鬱 笹の葉ラプソディ
局:TOKYO MX
放送日:2009/05/22
評価:額縁-ip/486
話数の扱いがどうなるかわからないので、サブタイトルのまま。
相変わらずのコンポジ額縁だけれど、1期回のよれよれと異なり、線の乱れもなくジャギもわかりやすい。処理としては変わらないけれど、動きがないところはコンポジ起因のノイズは軽減されレタボ状態としてはよい方か。
レタボ状態でのジャギがはっきり出てしまっているので、元がHVかどうか確認できそうな特徴はとりあえず見当たらない。
局:tvk
放送日:2009/05/22
評価:額縁-ip/486
同じフレーム。少し賑やかな分布で、MXより一回り小さい。それでも極端に差があるわけではなく、tvk額縁としては上位の画質。
カードキャプターさくら 7話
★4:3アニメです
局:BShi
放送日:2009/05/22
評価:4:3-p/540
今まで以上によく見える分布含めてHVっぽいところもあるものの、SD解像度経由でないと出てこない特徴が多いことから、どうやらアプコンと考えて間違いなさそう。
横方向にジャギという形で見ると比較的高精細に見える特徴が出ているところもあるけれど、細く線の間隔が非常に狭い縦の平行線を横方向に見ると、最小の線間隔が2ピクセルを境につぶれてしまう。
4:3の範囲で(正確に4:3になっていないけれど)いうと、横720の解像度で表現できる最も狭い線の間隔と同じところまでは線は2本に見えるけれど、それより近くなると1本の線になってしまっている、という特徴は実験でも再現できる。
この「都合のよい平行線」は解像度判定には都合がよい特徴だけれど、CCの場合HV化後に映像にシャープフィルタ的なものを含めいくつか映像補正処理が行なわれていると思え、その影響で線が補間されているため高精細な映像に見えるようになったようだ。
部分的にユニークなアプコン処理?と思える面白い特徴が確認できるところもあり、もう少し継続して調べてみる予定。
2009年5月22日金曜日
再検証 俗・さよなら絶望先生 1話比較
局:BS11
放送日:2008/01/11,
評価:SD-ip/486
BS11とMXのみやり直し。
縦長分布ではあるけれど、横の伸びが悪いためでSD-pではない。この横の伸びはいくつかのDVDの分布に似ている。
局: TOKYO MX
放送日:2008/01/07
評価:SD-ip/487
BSに比べるとボケたMX。
すでにこの頃から月曜のすたちゃ枠は487だったようだ。この枠の次のアニメDCIISSは486としているけれど、再確認した方がいいかな。もっとも整数になるという保証もないので誤差の範囲といえなくもないけれど。
綺麗な分布の通り、このフレームには縞はなく、それでもこの程度の分布で、BS11との差は小さくない。
再検証 君が主で執事が俺で
2009年5月17日日曜日
2009年5月15日金曜日
獣神演武 16話 再検証
未知な点が多かったこともあって去年の1月~3月頃の評価や説明は消したくなるような間違いも多々あり、修正したものもあるけれど大半は放置してしまっていたので、情報としては古すぎて面白くないけれど再検証しておこう。
局:テレビ東京
放送日:2008/01/20
評価:HV1280+ (1440x810)
当時HV1280と考えたものの早速間違っていたようだ。少し横長の円に近いHV分布だけれど、それほど大きいわけでもなくソフトな質感。線もそれほど細くなく精細な印象はないけれど、自然な線で乱れも少なく見やすいHV画質。
細かい部分もつぶれずHVとしても解像度は高めで、縦横とも1ピクセル以下の誤差で1440x810のジャギが確認できる。縦810の特徴が比較的綺麗に見える。
まだ1440x810というサイズに気付く前なので仕方ない感じはするものの、この時期でも2本の1440x810アニメがあっただけに、先入観を持たずに調べればもう少し早く気付けていたかも。
局:テレビ東京
放送日:2008/01/20
評価:HV1280+ (1440x810)
当時HV1280と考えたものの早速間違っていたようだ。少し横長の円に近いHV分布だけれど、それほど大きいわけでもなくソフトな質感。線もそれほど細くなく精細な印象はないけれど、自然な線で乱れも少なく見やすいHV画質。
細かい部分もつぶれずHVとしても解像度は高めで、縦横とも1ピクセル以下の誤差で1440x810のジャギが確認できる。縦810の特徴が比較的綺麗に見える。
まだ1440x810というサイズに気付く前なので仕方ない感じはするものの、この時期でも2本の1440x810アニメがあっただけに、先入観を持たずに調べればもう少し早く気付けていたかも。
2009年5月14日木曜日
番外 咲-Saki- OP EDの映像処理
局:テレビ東京
放送日:2009/05/10
評価:SD-ip/486
相変わらず四角分布のくっきりアプコン。
場所によってはジャギ感も少なくHVっぽくみえるところもあるけれど、全体に横方向にはっきりSDジャギが出てしまっていて、ギザギザアニメになってしまっている。逆にいえばSD解像度にするのが無茶なくらい精細な絵を縮小した結果であって、元の絵の解像度は普通にHVで通用する精細さを持っている可能性が高いといえる。といってHVマスタの存在を確実視できるようなところは見つけていない。
横方向にはSD相当のジャギが強いものの、縦方向には比較的高解像度の特徴が残っていて、720を超えるようなジャギの名残もある。大半のHV1280アニメも元の絵は1280x720より大きくそれを縮小していると考えられるので、この特徴からもしHVマスタが存在するならHV1280+とはいえないけれど。
関連して、このアニメは部分的に60iで動く部分があり、仮にHVをSD化したとするとその処理はフィールド単位での縮小となるので、レタボアニメでのよれよれ同様、何らかの劣化が出そうだけど、それらしい特徴は確認できない。ということで実験してみたところ、縦720からフィールド単位で縮小するとフィールド単位での処理の劣化が目立つものの、縦1080からの縮小であれば、多少ボケている状態という条件はつくものの、このアニメの放送画質に近い状態は十分実現できる。ということで、元がHVということを否定するようなところもなさそう。
ここまで前置き。
このアニメのOPやEDは部分的にぶれた感じがするのが見ていてもわかる。一部でポケモンチェックという単語で表現される映像加工の1種、と勝手に理解しているけれど、この「ポケモンチェック」という単語の語源も定義も不明確で、そもそも例の事件の原因とされる点滅に対してはあまり効果がなさそうな処理だけれど、まあ理由や名称はともかく、どういう処理が起こっているのか確認してみよう。この「処理」はアナログ時代からあるらしいし、すでに十分知られているものかもしれないけれど。
かなり複雑に見えるけれど実際の処理はいたって単純。元は24fpsの映像を2-3プルダウンした状態の60iの映像において、あるフィールドに対し、その直前のフィールドの絵をブレンドしているだけ。
言葉ではわかりにくいので、表にしてみよう。
このアニメは基本は24fpsで、それを60iにした状態が一番上の状態。上段がトップ, 下段がボトムで上下そろってフレームになる。Aのフレームは2フィールド、Bは3フィールド, Cは2, Dは3と2, 3, 2, 3を繰り返して60フィールドにしている。24p→60i化は別の方法もあるけれど割愛。
その60iの映像の各フィールドに対し直前のフィールド(topなら直前のtopフィールド、bottomなら直前のbottomフィールド)の絵とブレンド(2枚の絵を平均した状態)を作る。それが2番目の「2フレームブレンド」の状態。"1"の位置からその加工が始まり、各フィールドはその左にあるフィールドと合わせただけだけど、元が24fpsのため少し複雑な結果になっている。"1"の位置からの10フィールド=5フレーム分(1/6秒)を見ると
AB-AB-BB-BC-BC-CD-CD-DD-DE-DE
になる。このうちBBとDDはブレンドするフィールドが同じ絵なのでブレがない状態だけれど、BBはトップフィールドしかなく、DDはボトムフィールドのみ。つまり、この2フィールドは前後のどのフィールドと合わせても縞(ここでは普通のコーミングの意味での縞)が出てしまう。
絵の違いに注目すると、1/6秒間に
AB-BB-BC-CD-DD-DE
の6種類の絵が存在するので、1秒間では36枚の異なる絵になる。36fpsという表現も間違いではないものの不適切で、仮に1/36秒の時間ずつ表示させても元の周期とずれてしまい動きが滑らかにならない。
意図としては前の絵とブレンドしようとしてそれが出来なかったのがBBとDDの2フィールドなので、この2フィールドを捨てて
AB-BC-CD-DE
の4フレームを24fpsで再生するのが無難だろう。
OP53秒あたりから始まる処理をフィールドで確認するとわかりやすい。
一方ED45秒当たりから牌が跳ねる部分はブレンドされるフィールドが2から3に増え、直前ともう一つ前のフィールドの3フィールドの平均の絵に状態なので、さらに複雑な状態に見えるのが一番下。その結果1/6秒間の10フィールドは
ABB-ABC-BBC-BCD-BCD-CDD-CDE-DDE-DEF-DEF
となり、2フィールドの組み合わせで縞のないフレームが作れるのはBCDとDEFだけになってしまう。これも絵の違いで分けると
ABB-ABC-BBC-BCD-CDD-CDE-DDE-DEF
の8枚になり1秒間では48枚だけど、同様に48fpsというのは不適切だろう。
この3フィールドを合わせた状態になると、妥協しないと縞なしの絵にならない。処理の意図を考えると
ABC-BCD-CDE-DEF
の4フレームを24fpsで表示することが無難ではあるけれど、ABCはボトム、CDEはトップしか存在しない。結局この状態のip変換では、片方のフィールドだけを拡大するか、絵が異なるフィールドとあわせてぼかすか、縞のままにするかで妥協することになる。
上の説明と合わせるため、この表で処理の開始位置が"2"からになっているけれど、ED45秒あたりからの実際の処理では"3"の位置から始まっている。
3ブレンド状態では、上の表で見ると"0"の位置のA、"1"の位置の B のフレームの後に、 ABB-ABCが来ているので、
時間的に前のAの絵の情報がBより後にも出てきてしまい、絵が前に戻ったように見えてしまう。実際EDでもこの前戻り現象が起こっている。
ブレンド自体はフィールド単位で行なわれるように説明したものの、処理としてはフレームでも等価。フィールドブレンドと書くとトップとボトムのブレンドと思えてしまうので、表では意図してフレームブレンドとしています。
咲のOP,EDは、上記位置以外でもブレンドがあり、さらに60fpsで動くところとか、周期違いや片フィールドしかない部分とか、悩ましい問題が多い上に、SD-ipでアプコン縞も大量ということで、教材(って何の?)としては都合がよさそう。
蒼天航路 5, 6話
局:日本テレビ
放送日:2009/05/05
評価:HV1280
今期は比較的画質の変化は少ない感じがする中では際立っている蒼天航路。
先週は1話に近いくらい小さな分布のところがほとんどでかなりボケた画質ではあったけれど、この状態でも横1280に近い特徴はあるように見える。
局:日本テレビ
放送日:2009/05/12
評価:HV1280
6話は、4話同様大きな分布になる画質のところもあり、縦横ともはっきり1280x720のジャギが確認できる。
1話は粗いジャギも出ていて、SDに近いように思えるものの、部分的にHVらしいところもあるので、どの回も1280x720にしている可能性もありそう。
異なるサイズの映像が混ざっているアニメもあるので、1話はボケが強すぎて判別できず、が結論かな。
火の鳥 6話
局:BShi
放送日:2009/05/05
先週の放送。
1話でチェックしたところより悪い分布だけれど、このフレームには縦横とも、もえたん戦国BASARAサイズの1536x864に近い特徴が確認でき、元の絵はかなり高精細だったのは間違いない。
OPのCG部分に縦720の特徴が出ているところがあり、他のアニメでも似た特徴のものはあるけれど、CG部は1280x720のようだ。
この程度の分布のボケがあれば1280x720に丁寧に縮小しても、縮小前の特徴が残ることも多いことから、1280x720に縮小された可能性を否定できないけれど、OPの一部以外ではHV1280と思える場所はないので、HV1280+の可能性の方が高そう。
同様に縦横とも高解像度の特徴が確認できるものの、ボケ具合から考えて1280x720に縮小された可能性を否定できないものも多く、ネタ切れの季節ということで去年のHVアニメの再検証してみようかな。
2009年5月5日火曜日
番外 東京国際アニメフェア ~アニメアワード2009~
多数の短編アニメが紹介されたMXの番組。番組自体はスタジオ収録の実写HV以外はすべてコンポジのアプコンで、個別の画質を評価するまでもないけれど、『制作著作TOKYO MX』なので、MXアプコンの挙動という視点で確認。
上は16:9の3DCG作品まっくららんどのホネイヌくん「まっくららんどへようこそ」の分布。
局:TOKYO MX
放送日:2009/05/05
評価:LB-ip/382
ドット妨害輝線も見える四角分布。よれよれで縦解像度も382のレタボズーム。MXもやろうと思えばレタボズームは可能ということか。
この番組の編集を局内でやったかわからないので可能性だけの話にはなるけれど、過去のMXレタボズーム放送では縦382のものは少ないので局でのレタボズームはほとんどやっていない感じはする・・けれど、作品ごと位置の微調整とかやっていれば違う数字になるなぁ。
★4:3アニメです
こちらは4:3のツクモノキモチという作品。
評価:4:3-ip/486
動きのない部分のドット妨害やクロスカラーは抑えられていているものの、微妙に揺らぎがあることで-ipでの縞が出てしまうところが多い。放送での圧縮とは別の圧縮での劣化があるようにも見えるのでソースの質の問題かも。
4:3は普通の-ip/486アプコン。同じ-ip/486でもMXの4:3や額縁のアプコンではあまり見かけない特徴で、tvkの4:3アプコンに近い。
リストランテ・パラディーゾ 1話
局:BSフジ
放送日:2009/05/04
評価:HV1280+
フジテレビ1話で見たところとは別のところで比較。上がBS、下が地上波。
地上波より横の伸びがよく、わずかに線ははっきりしているけれど、動きの少ないところでもブロックノイズが出るくらい劣化が多く、圧縮での劣化が目立つ、いつも通りのBSフジ画質。シーンチェンジ前後や動きの大きな部分での破綻もひどく、汚いフレームも多い。
フジテレビもそれほど差のない分布で、圧縮での劣化はBSとは比較にならないくらい少ない状態で、安定していて見やすい。
2009年5月4日月曜日
うたわれるもの 1話
局:BS11
放送日:2009/05/04
評価:HV1280
円に近い大きな分布で、鮮明なHV画質。
下はBDの同じフレーム。いつものBS11ボケで分布は小さくなっているものの、BDの補間の弱いリサイズでの線の乱れがうまくボケていることもあって、環境によっては放送の方がよく見えてしまうところもあるかも。リンギングなどもボケで消えていることもあって、静止画で比較するとノイズも少なく見えるけれど、少し線は太くなり、ディテールも削られてしまっている。
比較的ベタ塗りも多い絵で動きの少ない部分ではノイズも少なく、上質のHV画質に見える。動きの大きな部分は流石に、というより当然BDの方が安定していてOPでは差が大きい。
それでもBD抜きで考えれば、今期の新作HVアニメと比べてもむしろよく見えてしまうくらい放送画質としては優秀。
さらに大きな分布のBDは、非常に鮮明な映像で放送との差も大きい。リサイズでの線の乱れが目立つところがあるけれど、2話以降では大きく乱れたところはほとんどない。細かいところでは欠点はあるものの、BDが増えた現在でもこの方向性の画質としてはトップクラスだろう。
夏のあらし! 5話
局:テレビ東京
放送日:2009/05/03
評価:LB-SD-p/487?
1話の常時縞の特殊-ipから縞なしに変わる。先週確認したか記憶が曖昧なので、今回からの変化ではないかも。
この状態は、LBから直接1080iに拡大したのか、一旦SDにした後に拡大したものか判別できないけれど、中心の分布は変化なく、1話にあった縞による上下の分布だけが綺麗に消えていることから、LB-SDはそのままでアプコンだけが-pの挙動に変わっただけかな。
そう考える理由は提供絵にもあって、この部分だけ片方のフィールドだけを拡大したギザギザ状態の絵になっているけれど、ここが縦243程度なので、普通にスクイーズSDの状態が必要、ということからLB-pではなくLB-SD-pだろう。
絵としてはLB-p、LB-SD-pは両方ともLB解像度の縞なしアプコンなので、リサイズが1回多いことでの劣化程度の違いしかない話。
2009年5月3日日曜日
サザエさん
局:フジテレビ
放送日:2008/08/31
画質:HV1280+
これも半年ぶりに再確認。上はOPのデジタル処理された場所。本編と異なりフレームごとの位置ずれによるがたつきのない部分で、縦1080でないと出てこないジャギが出ている。横解像度ははっきり確認できなかったけれど数少ない縦1080の映像のようだ。
下は本編の分布。グレイン(ほんもの)やフィルムならではのフレームごとのがたつきが圧縮での劣化を増やしていることもあってわかりやすい特徴が少ない。中途半端なサイズでテレシネする方がコストがかかりそうなので、OP同様1080と考えてもよさそうな映像には見えるけれど、そう断言できるようなところは見つけられず。
OP含めて多少横方向に伸びが悪く、リンギングも出ていてビデオ処理上の劣化が気になるところもあるけれど、このアニメの場合むしろ意図した効果?と思えてしまうかも?
ちびまる子ちゃん
フジテレビ
放送日:2009/05/03
評価:HV1280+
前回見たときより少しよい分布だけれど、絵の差の方が大きく、画質に変化があったというわけではなさそう。
縦方向にリサイズでの乱れもあり、本編はジャギ感がない程度にボケていてわかりにくい。
ということで、もう少しわかりやすそうなOPをチェック。
本編よりボケが少なく、その分リサイズでの線の荒れも普通に見ていてわかるくらいはっきり出てしまっているけれど絵は十分高精細。
崩れはあるものの縦は900ちょうどと思えるジャギが出ている。改めて本編の横方向のジャギを確認してみると1600に十分近い特徴に見えるので、これも1600x900のようだ。
ヤッターマン 40話
2009年5月2日土曜日
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