2011年4月7日木曜日
Rewrite CM アニメ映像
30歳の保健体育 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/06
評価:HV1280
縞HV番宣で本放送も心配だったけれど、分布通りちゃんとフレームで拡大された状態になっ・・・たと思ったらOPは縞HV+1080i文字という縞解消も厄介ないつものパターン・・・と思ったら、本編は片フィールド拡大で縦が360しかないレタボ相当のHVもどき映像だった。
上はアバンの縞なしHV。縞はないものの、番宣の縞解消分布のような円に近い分布ではなく、横長の分布になっている。それでもコントラストは十分ですっきり鮮明。
ここは少しジャギ感のある線になっているところもあり、とてもわかりやすい縦720のジャギも確認できる普通のHV1280。
EDも縞なしだけど、円に近い分布で若干ソフトな画質だった。
評価:HV1280-i(SPICE)
OPの分布。
上下に影のあるHV1280-iらしい分布で、番宣同様SPICE縞。OPの縞HV映像ではよくあるパターンで後から文字だけ縦1080で入っているために、絵の縞解消処理を行うと、文字が崩れる副作用付き。文字部分を分けて処理ということも可能だろうけど。
まあ、ここまでは予想の範囲だからまだいい。
評価:HALF-HV1280
本編の分布。普段はいくつかチェックしたフレームの中からもっとも状態のよい場所を選んでいるけれど、今回は特徴がわかりやすいところを選択。
傘のような分布はついているものの、中央の明るい部分の縦伸びは平均的なアプコンにも劣り、縞なし映像にするために片フィールドを捨てて実質解像度が360になった状態。通常HDとSDは縦解像度で分けるので、横だけHDもどきのアプコンである意味レタボズーム相当と言える。
無理な処理で縦はジャギがはっきり見える状態で、その周辺のノイズなどの影響でこんな分布になったようだ。
フィールドで拡大した1080i映像の片フィールドを拡大したために縦360になっただけで、720→1080をちゃんとフレームで拡大した場合は、多少劣化するとしても縦540相当の映像になるのでよくある横長HV分布に近い分布になる程度の劣化で済みここまで悪くならない。
これが意図した新手の低画質化であればまだマシだけど、失敗に失敗を重ねて悲惨な状況になっただけという方がありがちな話かな?
BDCMは番宣同様の縞HVなのでそのままの可能性も高そうだけど、放送同様SD化という可能性も否定できないし、逆に完全に正常なHVに修正されることも、と考えると何故か正常化が一番可能性が低いと思えてしまう。
日常 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/04/06
評価:HV1280
tvkと同じフレーム。
tvkでも十分過ぎるくらい大きな分布だったけれど、いつも通りさらに大きな円分布で、さらに上の鮮明映像。発色もよく色の滲みもtvkより少なく、圧縮ノイズも抑えられていて静止画で見ると違いがはっきりわかるところもあるくらい安定感でも勝っているけれど、これも初回からL字。tvkと違うといっても普通にテレビで見て気付けるほどの差でもなく、こういう状況では仕方ないとはいえちょっと辛いMX。エンコ組にはせめてテレ東のように絵の欠けがなければ無音でテロップも無しのL字の方が都合がよいということもあっただろうけれど。
tvkと変わるわけもなく、縦720のジャギも分かりやすいHV1280だけど、tvkでは潰れて見えなかった線周辺のノイズに横方向も1280周期のジャギが確認できるところがあった。
OPも同じところ。
本編よりもtvkとの差は少なくもはや1440映像での限界に近い鮮明さといった感じ。差は小さいといっても鮮明さはやはりMXの方が上だけど、このフレームではむしろMXの方がモスキートノイズが多くなっているなどtvkの方が良い要素もあったりする。
簡易チェックなので仮の数字だけど、という割りには細かい数字だけど縦は955.5程度と中途半端な数字。京アニ高精細映像は縦950近辺のものが多いけれど、中途半端すぎるので、一回り大きい映像を切っているか、このジャギは元絵の特徴で、撮影はフルHDなどの方が可能性としては高いかな?
そんな仮説を裏付ける特徴がないか、あらためて調べなおす予定だけど、他の要素を見てみると、タイトル文字もフルHDだったりせず、むしろ絵より低解像度になっていた。スタッフの文字は普通に縦1080で入っている。
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