2009年10月10日土曜日
エリアスちいさなレスキューせん
局:BS日テレ
放送日:2009/10/10
評価:SD-ip/486
ノルウェーの3DCGアニメ。
綺麗な四角分布で、SD解像度のジャギがはっきり見えてしまうところも多いけれど、3DCGで輪郭線がないので絵全体で見ると気にならないところが多い。アプコンは普通に486の-ip。といってもPAL圏の作品なので、SDの段階でオリジナルの解像度から微妙にずれている可能性は高そう。
アプコンっぽい感じは見てわかってしまうけれど、汚い印象もなく普通の画質。
海外アニメに多いけれど、まったく同じ絵が2フレーム続くことが許されていない感じで日本のアニメのような静止するところがほとんどない。ここも微妙に動いているため-ipでの縞が出ている部分があり、少し上下にノイズの分布が見えるのはその影響が大きいだろう。
ご姉弟物語 1話
局:テレビ朝日
放送日:2009/10/10
評価:HV1280
番宣同様少し横長感のある大きな分布。線は少し太めで十分暗く、少しリンギングも出ていてかなりくっきり感が強い絵。
ボケているわけではないのにジャギの特徴がはっきり見えないところが非常に多い。絵の特徴ではわかりにくいけれど、ノイズに注目すると1280x720に近いジャギが比較的容易に確認できる。
番宣での解釈は間違っていて、やや線がガタガタした感じではあるけれどリサイズでの補間が弱いためではなく、元の絵からガタガタな質感で作った作品のようだ。むしろ1280x720に縮小する時のリサイズでもしっかり補間が効いていて、高解像度時の特徴が残っていることでジャギがはっきり見えない状態になっている。
ガタガタした線は他ではジャギ感と表現しているわけで、このアニメもジャギ感の強いシーンも多いHVアニメである。今回表現を分けた理由は、作画時の絵のジャギの特徴か、1280x720の時のジャギかの違い。前者は必ずしも全体で同じ周期ではないけれど、後者は一定でどこを見ても同じになる。今までも分けて説明しているアニメもあるけれど、どちらもジャギとしか表現しないことが多く紛らわしいので、はっきり区別できる表現を考えた方が無難かな。
DARKER THAN BLACK 流星の双子 1話
局:TBS
放送日:2009/10/09
評価:HV960
多少差はあるけれどよい場所ではこの程度の綺麗な円分布になる。線も暗くコントラストも十分で明るさのバランスもよく見やすい画質。
東京マグニチュード8.0に似て、960x540のサイズで実現できない線が潰れていて、1920x1080のサイズで見た時2ピクセル単位の縞になっているところも多く見つかる。見た目の鮮明さに比べて分解能が不自然に低い。縦720の特徴もまた否定が困難なくらいはっきり見えているところもあり、960x540→1280x720という拡大を行なった状態に近いとは思えるけれど、線の揺らぎまで一致するような形では再現できず確証はなし。
1期含め過去のbonesに多かったジャギ感が強いHV960とは異なるのは、拡大処理の違いだけでなく、960x540にする段階でも補間の効いたリサイズを用いているはずで、960x540の状態を見ることができるとすれば1期とは異なる質感だろう。
妄想レベルの推測だれど、PS3アプコンほどでないにしても似たような処理で仕上げているのかも?と思いたくなるくらい線が綺麗で、綺麗過ぎるという表現を使いたいくらいなところも多い。他のHVアニメでも解像度に見合わない精細さと滑らかさを両立している感じのものがあり、そんな特徴のアニメが今後増えてくるのかな。あくまで妄想で似た特徴を持つ絵を作れないのは勉強不足なだけというオチもあるお話。
ファイト一発!充電ちゃん!! 1話
★4:3アニメです
局:TOKYO MX
放送日:2009/10/09
評価:HV4:3-i(SPICE)
tvkと同じフレーム。これも横の伸びはtvkよりよく、全体に線は細いけれど、縦720からの同じようにフィールドで拡大した縞縞状態で、パンするところなどは荒れが目立って気になる。
このアニメに限らないけれど、こんな感じの画質で放送されると仮にBDが出るとしても不安で買いにくくなりそう。
縞解消してみるとムラのある分布でも縦の伸びはかなりよくなり、十分鮮明な絵になる。
アスラクライン2 1話
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