2011年11月8日火曜日
彩雲国物語 1話
局:BSプレミアム
放送日:20111/11/07
評価:HV1280
BShiで見たところ同じフレーム。
BShiより横の伸びがよくなり、むしろ縦の伸びの悪さが気になる横長感の強い楕円分布になる。BShiより圧縮劣化も目立たず線の乱れも十分抑えれているけれど、弱いグレイン風ノイズの影響が大きいのかシーンチェンジ付近ではブロックノイズが目立つところもあり、安定した映像という表現が似合うほど良い状態でもない。
線の乱れが軽減したこともあって、以前の放送ではわかりにくかった縦720のジャギもはっきり確認でき、むしろわかりやすいくらいのHV1280映像。細かい描写も少なく元絵の解像度が不足しているように見えるところもあるけれど、1280x720の状態で線間隔が1ピクセルしかないような描写が残っているところもあった。
横方向は適度に補間されているように見えるのに縦はガタガタという表現が合うくらいの線をぼかして誤魔化したような特徴になっている。BShiの2話で720→1080の拡大に問題がありそうなことを書いたけれど、今回の放送で見ると縦の伸びの悪さは撮影時のリサイズの悪さが影響していたようだ。
2011年5月21日土曜日
今日からマ王! 1話
局:BSプレミアム
放送日:2011/05/10
評価:HV1280
BShiで見たところと同じ。
ほとんど変わらない分布で印象さはほとんどないけれど、リサイズに伴うノイズや圧縮ノイズも減ってすっきりした絵になっている。細部の崩れも軽減され安定感も増してしっかり向上している状態だけど、普通に見ていて判別するのは難しいかも。
横長分布は珍しくないけれど、元はしっかり黒い線だっただけに縦の強いぼけで水平に近い線はかなり黒浮きしてしまっていてどこかバランスの悪い映像に見えてしまう。
線のジャギだけではわかりにくいけれど、BShiより安定していることで線周辺のノイズに縦横とも1280x720の特徴が綺麗に残っていて容易にHV1280と判断できる。
2011年4月4日月曜日
番外 BS1 BSプレミアム チェック その2
同じ映像と考えられる番宣があったので、BShiとBSプレミアムで比較してみよう。BSプレミアムの新番組番宣であれば大量に流れるだろう・・という期待はその通りだったけれど、見た目には同じ映像でも編集過程が微妙に異なるらしく、放送されるタイミングによって特徴が異なるなど局間に比較には不向きな例が多かったため、都合のよいデータの確保に時間がかかった。元が同じ映像であれば見た目には大差ないようにも思えるけれど、この比較では同じ局でも差が出てしまうのでできるだけよい条件の映像を探した上での比較です。
上
局:BSプレミアム
放送日:2011/04/03
下
局:BShi
放送日:2011/03/28
映像はBSプレマップ、新日本風土記の番宣の一つ。今回はアニメは関係ありません。
60iで撮影された実写映像だけど、山と森の遠景でほとんど静止したカット中のフレームの分布を見てみる。こちらはBSプレミアム。
BShiでも大きめの分布で鮮明映像だけど、BSプレミアムでは横の伸びが少しよくなり、絵で見ても細部の潰れが減りより鮮明になっている。この映像自体は元は横1440なのだけど、それなのに結構差がある。ということは、エンコーダだけの問題ではなく、余分なリサイズが発生するような局内伝送での劣化など複数の要素が影響していたと思うけれど、BShiは横1920放送だったのに1440映像の鮮明さすら表現できていなかったようだ。
絵として細部を比較してみると、森の木々の枝など細い線もBShiより鮮明になっているけれど、そのような細かい描写よりも精細な特徴のない山の岩肌のような目立たない部分のディテールがプレミアムではよく残るようになったようだ。気付きにくいような部分でも情報を切り捨て過ぎることがなく、全体に引き締まった緻密な映像に向上した。
こちらはBshiの同じフレーム。BShiも荒れた感じはなく、枝のような細かい部分は僅かにボケているもののよく残っている。上で触れた通り、山とか雲のような境界のはっきりしないところの方が情報が大きく削られていてBSプレミアムと比較するといかにも圧縮しました、という感じの絵になっていた。以前からBShiの静止画画質はそれ程悪くないと感じていただけに、BSプレミアムの情報量の多い絵と比較した落差に今更ながら驚く。目が悪いだけ、と言われればその通りだけど。
次に、圧縮に非常に厳しい動きの部分を見てみる。動きながら撮影する桜+映像効果としてフェードアウトするカットの途中のフレームを比較。
こちらはBSプレミアム。動きのある細かい映像がさらにフェードアウトで明るさも変化するという動画圧縮にはイジメのような部分なので、BSプレミアムでも大量にノイズが発生してしまい、そのノイズ成分が周囲に明るく見えている。
これだけ見ると、頑張ったところで放送の限界それほど高くない、という印象になってしまうけれど、BShiとの比較で見るとそれほど悲観するような状態でもなさそう。
同じフレームのBShi。
BSプレミアムより、周囲が少し黒くなっているけれど、圧縮劣化がノイズというよりほとんどブロックに近くなり、ディテールをほとんどく失った結果、細かいノイズすら存在しない絵になってしまっただけ。
BSプレミアムでは上下隅が明るくなっているのに対し、BShiではかなり暗くなっているけれど、この映像は60iで撮影されているのでフレームで見た時は常にコーミングがあるわけで本来上下に縞の影響の分布がはっきり出る方が理想。BShiではほとんどの部分がブロックノイズ化して縞の情報を失ってしまったために上下隅の部分が暗くなってしまった、という表現の方がこの差の説明にふさわしいだろう。
この比較自体ひじょーに分かりにくく、とってつけたような説明も説得力もないけれど、キャプチャ画像があれば目で見た比較は誰でもできるので、ここはあに瓶らしく、いつもの手法で比較してみました。
回りくどい言い方になったけれど、動きの少ない絵でも圧縮に厳しい部分もBSプレミアムではBShiより情報がよく残るようになっていて、BShiでは度々発生していた大規模な破綻は出にくくなったと考えてよさそうだ。この傾向はもちろんここで比較したフレームに限らず、BSプレミアムの画質は精細になり、かつ安定感も向上と着実な進化を遂げている。
逆に、BShiよりBSプレミアムの方が若干ノイズが多いと感じる映像もあるけれど、鮮明な放送になったことで圧縮でノイズが増えたというより、今までは潰れて見えなかったものが見えるようになったという要素の方が強く影響している気もする。鮮明化=好印象になるとも限らないし放送画質の調整もいろいろと考えた結果なのだろう。
絶賛するような凄さはないけれど個人的には新NHKBS画質は期待以上の出来で、アニメに限らず今後の放送に期待したいところ。
上
局:BSプレミアム
放送日:2011/04/03
下
局:BShi
放送日:2011/03/28
映像はBSプレマップ、新日本風土記の番宣の一つ。今回はアニメは関係ありません。
60iで撮影された実写映像だけど、山と森の遠景でほとんど静止したカット中のフレームの分布を見てみる。こちらはBSプレミアム。
BShiでも大きめの分布で鮮明映像だけど、BSプレミアムでは横の伸びが少しよくなり、絵で見ても細部の潰れが減りより鮮明になっている。この映像自体は元は横1440なのだけど、それなのに結構差がある。ということは、エンコーダだけの問題ではなく、余分なリサイズが発生するような局内伝送での劣化など複数の要素が影響していたと思うけれど、BShiは横1920放送だったのに1440映像の鮮明さすら表現できていなかったようだ。
絵として細部を比較してみると、森の木々の枝など細い線もBShiより鮮明になっているけれど、そのような細かい描写よりも精細な特徴のない山の岩肌のような目立たない部分のディテールがプレミアムではよく残るようになったようだ。気付きにくいような部分でも情報を切り捨て過ぎることがなく、全体に引き締まった緻密な映像に向上した。
こちらはBshiの同じフレーム。BShiも荒れた感じはなく、枝のような細かい部分は僅かにボケているもののよく残っている。上で触れた通り、山とか雲のような境界のはっきりしないところの方が情報が大きく削られていてBSプレミアムと比較するといかにも圧縮しました、という感じの絵になっていた。以前からBShiの静止画画質はそれ程悪くないと感じていただけに、BSプレミアムの情報量の多い絵と比較した落差に今更ながら驚く。目が悪いだけ、と言われればその通りだけど。
次に、圧縮に非常に厳しい動きの部分を見てみる。動きながら撮影する桜+映像効果としてフェードアウトするカットの途中のフレームを比較。
こちらはBSプレミアム。動きのある細かい映像がさらにフェードアウトで明るさも変化するという動画圧縮にはイジメのような部分なので、BSプレミアムでも大量にノイズが発生してしまい、そのノイズ成分が周囲に明るく見えている。
これだけ見ると、頑張ったところで放送の限界それほど高くない、という印象になってしまうけれど、BShiとの比較で見るとそれほど悲観するような状態でもなさそう。
同じフレームのBShi。
BSプレミアムより、周囲が少し黒くなっているけれど、圧縮劣化がノイズというよりほとんどブロックに近くなり、ディテールをほとんどく失った結果、細かいノイズすら存在しない絵になってしまっただけ。
BSプレミアムでは上下隅が明るくなっているのに対し、BShiではかなり暗くなっているけれど、この映像は60iで撮影されているのでフレームで見た時は常にコーミングがあるわけで本来上下に縞の影響の分布がはっきり出る方が理想。BShiではほとんどの部分がブロックノイズ化して縞の情報を失ってしまったために上下隅の部分が暗くなってしまった、という表現の方がこの差の説明にふさわしいだろう。
この比較自体ひじょーに分かりにくく、とってつけたような説明も説得力もないけれど、キャプチャ画像があれば目で見た比較は誰でもできるので、ここはあに瓶らしく、いつもの手法で比較してみました。
回りくどい言い方になったけれど、動きの少ない絵でも圧縮に厳しい部分もBSプレミアムではBShiより情報がよく残るようになっていて、BShiでは度々発生していた大規模な破綻は出にくくなったと考えてよさそうだ。この傾向はもちろんここで比較したフレームに限らず、BSプレミアムの画質は精細になり、かつ安定感も向上と着実な進化を遂げている。
逆に、BShiよりBSプレミアムの方が若干ノイズが多いと感じる映像もあるけれど、鮮明な放送になったことで圧縮でノイズが増えたというより、今までは潰れて見えなかったものが見えるようになったという要素の方が強く影響している気もする。鮮明化=好印象になるとも限らないし放送画質の調整もいろいろと考えた結果なのだろう。
絶賛するような凄さはないけれど個人的には新NHKBS画質は期待以上の出来で、アニメに限らず今後の放送に期待したいところ。
2011年3月29日火曜日
へうげもの 番宣
局:BShi
放送日:2011/03/28
評価:HV1280
小さくはないけれど少し控えめな円に近い分布で線の輪郭も少しソフトになっているけれど、暗いシーンでも明るめの色を使ってコントラスト稼ぐなど鮮明に見えるような工夫もあり、見た目にはボケ感はほとんどない。
効果の使い方とか作画面での好みで評価は変わりそうだけど、しっかり補間の効いたリサイズで線の乱れも少なく、僅かにノイズ効果を使っているように見えるけれどベタ塗り感を無くすだけといった位に軽微で、狙った画質にしっかり仕上げているように見える。
細かい描写や細い線などに縦720のジャギもはっきり残っていてこれもHV1280。
BSプレミアムがどんな画質になるか楽しみだ。
2011年1月2日日曜日
心霊探偵 八雲 1話
局:BShi
放送日:2010/12/31
評価:HV1280
意外と早かったHVでの放送。BS2で見た場所と同じところ。
大きめの円分布の鮮明HV。少し暗いカットも多いけれど、線はしっかり黒いので鮮明さを損なうこともなく見やすいバランス。
軽微ながらグレイン風ノイズもあるけれど、かなり弱めの効果ということもあって影響は軽微。BShiにしてはそれほど破綻は目立たずノイズ効果もあまり潰れず残っているところが多い。鮮明さを優先したようなリサイズで少しムラもあるけれど、余分なボケもなく精細感もまずまず。
BShiで放送された番宣で確認済みだけど、高解像度の特徴も残っていてわかりにくいとこもあるけれど、細かい描写部分は縦720のジャギが綺麗に残っていてこれもHV1280。
実写含めBShiで横1920を維持した映像は未発見で、これも1440経由の映像でリサイズの副作用ノイズもはっきり見える。BShiも間もなく終了でBS1, 2のHVがどんな画質になるか興味深いところ。地上波のボケがBSにも進出とか、BShiの使いまわしとか、不安要素も多いけれど。
2010年10月3日日曜日
こばと。 1話
局:BShi
放送日:2010/10/03
評価:HV1280
BS2の放送から1年、ようやくオリジナルに近い鮮明さで放送されたこばと。。
NHK-Eとの比較ではいつも通りBShiの方が横の伸びがよく、余分なぼかしのない少し鮮明な絵になっている。BShiの番宣より地上波の方がよく見えたけど、鮮明さでは今回のBShiの方が上なので、番宣用映像の扱いが雑だっただけだろう。
地上波より鮮明とはいっても大きな違いがあるわけでもないので差を感じない環境も多いかも。鮮明な分圧縮劣化が出やすいので、この程度の差であれば地上波の安定性を取る方がいいかもいれない。
緊急地震速報付きだったので要望が多ければ再放送もやりそうだれど、地上波の後なので再放送希望という人もほとんどいないかな?
2010年9月27日月曜日
心霊探偵 八雲 番宣
局:BShi
放送日:2010/09/27
評価:HV1280
よくある"最初の放送はBS2"なので来月からの本放送はSD確定だけど、BShiでのHV番宣をチェック。
十分大きめの円に近い分布の鮮明画質。少し明るさを抑えているシーンが多いけれど、暗すぎてよくわからないとかコントラスト不足感などの問題もない。線もしっかり暗く、引き締まった映像で見やすい。
グレイン風ノイズがあるため、圧縮劣化が出やすいBShiでは動きの少ないところでもブロック的な劣化は僅かに見えるものの、動画では気付かない程度に軽微なので気になることはほとんどないだろう。
これも縦720の特徴がはっきり確認できるHV1280。元絵の特徴もよく残っていて線の乱れの少ないなかなか優秀な映像なので、最初からこの画質で見たいのに、と思ってしまう。
2010年9月26日日曜日
メジャー 第6シリーズ 1話
局:BShi
放送日:2010/09/26
評価:HV1280
NHK-Eで見たフレームと同じところでBShiの方が横の伸びがよいのもいつも通り。地上波ボケがあってもNHK-Eの分布も悪くないので比較しなければ違いに気付けない程度の印象差しかない。グレイン風ノイズなどもないのでBShiでも圧縮での劣化はそれほど目立たないけれど、安定感は地上波の方が上なのもいつも通りで、動画としての品質は見る人の好み次第といったところ。
NHKBS減波も近付いてきたけれど、どんな画質になるのか気になる。
2010年4月4日日曜日
GIANT KILLING 1話
局:BShi
放送日:2010/04/04
評価:HV1280
大きい円に近い分布で、鮮明なHV。
ではあるけれど、補間の弱いリサイズでジャギ感の強い絵を少しぼかしたように見えるところが多い。粗さを隠すために強くぼかすより、鮮明な絵の方がいいと思うけれど、最近は見かけない特徴の映像。
線の太さの差が大きく、遠近をピンぼけで表現する手法を多用していることもあって、見た目の質感がカットによって大きく変わるなど、全体にちぐはぐで狙った画質というよりは雑な印象。
縦720のジャギが全体に見えるものの、1280x720でも絵が拡大されていたと思われる部分も多い。絵を拡大して使うことは珍しくなく、この分布になるくらい鮮明さを優先させたことで粗さが気になっただけかもしれないけれど、大半の作品は十分な解像度で描かれているので、古風なHV画質に見えてしまう。
局:BS2
放送日:2010/04/04
評価:SD放送
BS2もいつもと似た傾向でSD-pの状態と等しい状態でチェックしているのに明るい部分の縦の伸びがあまりよくない。HVのアプコンに比べてもボケ感のある画質。
ザ・ペンギンズ from マダガスカル 1話
局:NHK-E
放送日:2010/04/04
評価:HV1280
今日はBShiとNHK-Eの比較が多く、画質の話より違いの話ばかりになっているけれど、これも先月のBShiでの先行放送時に見たフレームと同じところ。他作品と同様、横の伸びが悪くなり縦長の楕円分布になっている。
地上波では細部が潰れ気味だけど、BShiでは動きがあまりない部分でも劣化が見えるところもちらほらある。といっても動画としてみた時、BShiの圧縮劣化も地上波のボケも気になることはほとんどないだろう。
2010年3月29日月曜日
劇場版 MAJOR 友情の一球
2010年3月25日木曜日
忍たま乱太郎 15年スペシャル
局:BShi
放送日:2010/03/25
評価:HV1280+
大きな円に近い分布で、かなり高精細なHV。コントラストも高いくっきり画質で、グレインもなくBShiでも比較的劣化も少なめで十分すごい高画質映像。
縦横ともほぼ正確に1600x900のジャギが確認できるけれど、横方向に少し処理の形跡があり、撮影から放送まで横1600以上を維持しているかは微妙。
2年ほど前の地上波での放送では縦810に見えると書いているけれど、改めて確認してみても少し乱れのある縦810のようで、今日の放送とは明らかに状態が異なっている。今日の放送は特番ではあるけれど、久しく地上波の状態を再チェックをしていないので、再確認した方がよさそうだ。
2010年3月20日土曜日
ザ・ペンギンズ from マダガスカル 1話 先行放送
局:BShi
放送日:2010/03/20
評価:HV1280
本放送はNHK-Eなので条件が違うBShiでの先行放送。昨日の地上波での番宣と同じフレームが見つからず別の場所。似たような分布になるところが多いけれど、境界がはっきりしないけれど縦横とも伸びは悪くなく円に近い素直な分布。
細かい描写も多いけれど、グレイン風ノイズなど圧縮に悪影響を与える要素がないので、BShiでも十分安定した映像になっている。
地上波では横にボケて番宣同様縦長分布になるだろうけど、輪郭線がないので普通のアニメに比べるとBShiと地上波での印象差は小さいだろう。
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ シーズン2 1話 先行放送
局:BShi
放送日:2010/03/20
評価:HV1280+
絵の影響で少し歪んだ分布に見えるけど、放射状の線は伸びがよい。十分精細に見え動きも大きいシーンも多いけれど、激しく圧縮で破綻するところは少なめで安定した映像は相変わらず。
ジャギの特徴がはっきり残るところが少ないけれど、1期、今日の放送とも縦810を少し越えるくらいに見えるところがある。切りのいい数字ではなさそうだけど、放送は16:9でも元の映像は16:9とは限らないし、シネスコサイズで横を切ったことでその程度の数字になっている可能性もありそう?
憶測にすぎないけれど、例として鉄コン筋クリートのシネスコサイズ放送で考えてみると、上下の黒帯幅がそれぞれ132程度で絵の部分は縦816になり、この映像の特徴に近い数字になる。実際フジテレビではサイドカット状態の16:9放送された。
エレメントハンター 番宣
2010年3月18日木曜日
きみのおうちへ (LOST AND FOUND)
2010年3月16日火曜日
川の光
局:BShi
放送日:2010/03/16
評価:HV1280+
地上波と同じフレーム。
NHK地上波は-G -Eともに横方向にボケるため横の伸びに大きな差がある。見た目にもBShiの方がはっきり鮮明に見えるけれど、若干リンギングも出ているので、文句なしの高画質というわけでもない。
地上波の放送時に書いた通り、綺麗に縦1080のジャギが確認できるフレームも多々あるフルHD相当の映像。暗くなっているものの縦の伸びが非常によいのに対し、横方向は切れた分布になっている。リンギングが横方向のみ出ていることからもリサイズがあったのは間違いなさそうで、放送前の状態は1440x1080なのだろう。
同様に縦1080の特徴がはっきり確認できるおじゃる丸も1920のBShiでも横の伸びは悪く、撮影から放送まで横1920を維持したと確実に言えるような映像にはまだ出会っていない。
2010年2月28日日曜日
2010年2月27日土曜日
彩雲国物語 第2シリーズ 2話
局:BShi
放送日:2010/02/26
評価:HV1280
先週から2期だったことに気付かず2話で確認。同じ場所での比較ではないけれど、地上波放送時と似たHVとしては小さめの分布。
縦横とも1280x720の特徴はあるものの、リサイズの影響と思われる線の乱れも比較的大きく、細部は潰れ気味。
縦720のジャギが比較的はっきり残っているのでHV1280としていたものの、2話本編映像を見ると以前は想定していなかった、960x540→1280x720とか、基本1280x720でもほとんどの場所で絵が拡大されて使われている状態などの可能性を否定するのは難しい。逆にはっきり960x540の特徴があるわけでもなく評価そのままで保留。
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