2010年1月2日土曜日
COBRA THE ANIMATION 1話
局:BS11
放送日:2010/01/02
評価:HV1280
番宣のような小さな分布のカットも多く、よい場所でもこの程度で、全体にアプコン?と思いたくなるようなボケ感の強いシーンが多い。
滲んだような線になるようなフィルタ処理が強くかかっている感じで、普通のアニメ作画部分はアプコン後フィルタで誤魔化した映像に見えなくもないシーンも多いけれど、細かい描写も潰れていないところもちゃんとあり、これでもボケの強いHV1280。CG作画部分がわかりやすいけれど、通常の作画のところを含めて縦横とも1280x720のジャギが確認できる。
Olle Eksell in Motion
局:TOKYO MX
放送日:2010/01/02
評価:HV1280+
土曜夜のMX短編アニメ枠は他のアニメとは方向性が違うので何となくスルーしていたけれど、今回は16:9だったので見ておこう。
動画要素もあるものの動く紙芝居的な短編作品。巨大な分布のところが多く高精細な映像。といっても普通のアニメ作品でないので凄いという感じもない。
縦1080以上のサイズの絵を縮小したようなジャギの特徴もあり、元のデータはかなり大きなサイズだったようだ。逆に絵の要素毎特徴が異なるため、映像自体の解像度が確認できないけれど、動きのあるタイトルは縦1080で入っているので、全体がフルHDの可能性もありそう。
星のような十字は、背景全体に同じ形状のテクスチャが使われているためで、特定の周波数成分が強くな時に現われるパターン。
のだめカンタービレ 巴里編
局:BSフジ
放送日:2010/01/01
評価:HV1280
9月に放送されたフィナーレ関連の映像で比較した場所と同じフレーム。
フジテレビ本放送時よりは劣化が少ないけれど、9月に放送された映像より細かい部分は潰れている状態で、どちらかというとフジの本放送に近い。番宣で使いまわしたカットは放送マスタとは別のものであった可能性が高そうだ。
1期と似たような分布だけど、続けてみると少し鮮明に見える環境が多いだろう。
フジの放送同様ボケなどで1期の960x540のジャギのようなわかりやすい特徴はほとんど確認できない。それでも細かい描写では縦720と断定できるカットもあるので、分類としてはHV1280で問題ないだろう。
一方1280x720と考えるには崩れが大きい部分もあり、グレイン風ノイズや強いぼかしに圧縮劣化が加わった結果だけかもしれないけれど、HV960相当のカットも混ざっているのかも?
のだめカンタービレ
局:BSフジ
放送日:2009/12/31
評価:HV960
上は1話の分布。少しユニークな分布で、フィールドが逆転した状態の事故画質。他の例としてはオネアミス@BShiがある。フジ初回放送時1話は録画してなかったため未確認。
フィールドを入れ替えた状態で再チェック。
上下の影も薄くなり縦の伸びが良くなっているけれど、相変わらず小さめの分布でボケ感も強く、当時の知識ではアプコンと考えても仕方なさそうな画質。
正常な2話の分布。修正後の1話の分布と大差なく、相変わらずボケの強い画質で小さい分布。
楽譜など細かい線の部分を見ると、縦横ともほぼ誤差無く960x540のジャギがはっきり出ているHV960。数話のデータしか確認していないけれど、上の補正した1話と最終話にも同様の特徴があり、絵の部分は全話960x540だったようだ。
追記
2話以降も何箇所か縞の出ているカットがあったけれど、この部分は1話とは異なり縦540からフィールド単位での拡大状態。Destripe(270, 8, 5, 3)辺りの設定で正常な絵に戻すことができる。HV960-iの映像はFAの番宣でも確認例がある。
あけまして鷹の爪!-DLE HOUR プレミアム-
局:BS11
放送日:2009/12/31
評価:LB-ip/364
いくつか異なる映像の寄せ集め状態だけど、番組が長すぎて全体を確認していないので、こんな状態の場所があるというだけの情報でしかないけれど、いくつかチェックしてみる。
上は16:9の部分。縦の伸びが悪く縞の特徴からレタボからの直接のアプコンで縦は364前後。輪郭強調気味でやや汚い感じがする。
★4:3アニメです
評価:4:3-i/482?
4:3パートの分布。
どちらかというとHV1280-iで出てくる分布パターンだけれど、SDからのアプコンで縦が482程度と変わった数字。線が太いことに加え、僅かに歪みがあるのか通常の方法では縦解像度が判断できず、複数回のリサイズを経た状態なのかも。
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