2011年7月8日金曜日
魔女の宅急便
局:日本テレビ
放送日:2011/07/08
評価:SD-ip/476
前回放送と大差ないノイズの多いアプコン画質。
見た目の画質も大差なく画質だけど先週と似た傾向で周囲の黒枠幅が広くなり、その分絵の解像度が上がって絵の拡大率の違いで前回より大きな分布になっている。それでも数字としては小さめで476程度と480にも届かない。
このところレタボズーム相当の分布の時は、間違いなくレタボ経由かわからないけれど、とずるい言い訳しつつLB-SDにしている例が多いけれど、冒頭のロゴ的な映像部分を見ると縦480近辺のジャギが出ていて、レタボ経由で起こりそうな細部の潰れがなく、LB-SDらしい特徴は見当たらない。
レタボの限界によく一致した分布で、見た目にもレタボズーム相当の縦ぼけ画質だけど、実際にレタボ状態から拡大したものであればノイズや劣化の多い酷い画質なのでもっと縦につぶれた状態になるはず。という推測から、理由はよくわからないけれど微妙に劣化したSD-ipという評価の方が妥当だろう。
バカとテストと召喚獣にっ! 1話
局:テレビ東京
放送日:2011/07/07
評価:HV1280+
この程度の大きな分布も珍しくなくなってきたけれど、大きめの円分布の鮮明で精細なHV画質。
9の倍数ではない縦885という中途半端な数字のジャギの特徴も相変わらずで、どうしてこの数字になるのか謎な映像だけど、HV1280横並びの新作の中では貴重なHV1280+の映像。
番宣でも触れたけれど、比較的綺麗に縦810のジャギが出ているカットが本放送でも結構あり、その部分は1440x810で間違いなさそうで、場所によって異なる混合状態のようだ。全カットを調べることは不可能なので1期にもあったのかもしれないけれど未発見。縦885に見えるところもそれは元絵の特徴で、実は全体が1440x810という推測もできるけれど、細部の特徴が大きく異なり、885という数字に見合う細かい描写も潰れず良く残っているところがあるのでその可能性は低いだろう。
OPは1期同様縦720のジャギもはっきり出ていてHV1280。
1期同様、部分的に縦1080のフルHD相当の要素のあるカットがあり、そのようなところは縦長の巨大分布になる。このフレームは一部の記号的な部分だけ縦1080なので、少しノイズっぽい分布になっている。
1期でも文字やデジタル効果の一部がフルHDに見合う精細さになっていただけで、動きのある絵でちゃんとフルHD相当の映像になっている部分は極僅かしかなかったけれど、今回も似た傾向でチビキャラ絵の部分も少し拡大した特長になっていて普通のアニメの動画でフルHDになっているところは見つけられなかった。
記号的なものすべてが縦1080というわけでもなく、できるだけ高解像度で、というくらいの緩いルールで作っているのかな?
まよチキ! 1話
局:TBS
放送日:2011/07/07
評価:HV1280
少し横長の楕円分布になるところが多い。縦にわずかにぼけているけれど極端な横長分布になるような乱れもなく、絵で見てもほとんどわからない。コントラストも高めで、線も適度に暗くなめらかでバランス志向の画質としては十分上質。演出的な要素も影響しているけれど、線の太さとぼかしの関係でカットによって線の浮き加減に差があり、テレビのような鮮明化処理のない環境で見ると、少し不安定な感じがするかも。
グレイン風ノイズもあるけれど、TBSでは大きく劣化するようなこともなくすっきりした絵は維持していて、落ち着いた質感にする効果としてしっかり効いている。
しっかり補間された線で元絵の特徴が強く残っている上に、ノイズ効果で細部が揺らいでいて十分な精度で確認できるような特徴がほとんど残っていないフレームが大半だけど、比較的細い線で描かれたところには横1280のジャギも出ていてこれもHV1280。
THE iDOLM@STER 1話
局:TBS
放送日:2011/07/07
評価:HV1280
これも大きな円に近い分布の鮮明HV。コントラストも高いけれど、細い線での描写は控えめで線もしっかり暗く、輪郭強調気味のノイズもあってちょっとやりすぎな感じもするくらいくっきり感の強い画質。
今期はコントラストは高めながら、少し暗く補正したり逆に明るく補正したりと明るさ表現が極端な作品が多いけれど、この作品ではカットによって変えていて印象差が大きい。そんな特徴とは関係ないだろうけど、Aパート1:23辺りに演出とは思えない暗いカットがあったけれど調整のミスだろう。
動画で見るとそれほど気にならないけれど、写真から描き起こしたような情報量の多い背景は静止画で見るとちょっとやかましい感じで落ち着かない・・というのは個人的感想。
鮮明さを優先したことでジャギ感のある線になっているところも少しあるものの乱れも少なく元絵の特徴もよく残っている。線の特徴だけではわかりにくいところが多いけれど、ノイズには縦横とも1280x720の特徴が綺麗に残っていてこれもHV1280。
放送日:2011/07/07
評価:HV1280
これも大きな円に近い分布の鮮明HV。コントラストも高いけれど、細い線での描写は控えめで線もしっかり暗く、輪郭強調気味のノイズもあってちょっとやりすぎな感じもするくらいくっきり感の強い画質。
今期はコントラストは高めながら、少し暗く補正したり逆に明るく補正したりと明るさ表現が極端な作品が多いけれど、この作品ではカットによって変えていて印象差が大きい。そんな特徴とは関係ないだろうけど、Aパート1:23辺りに演出とは思えない暗いカットがあったけれど調整のミスだろう。
動画で見るとそれほど気にならないけれど、写真から描き起こしたような情報量の多い背景は静止画で見るとちょっとやかましい感じで落ち着かない・・というのは個人的感想。
鮮明さを優先したことでジャギ感のある線になっているところも少しあるものの乱れも少なく元絵の特徴もよく残っている。線の特徴だけではわかりにくいところが多いけれど、ノイズには縦横とも1280x720の特徴が綺麗に残っていてこれもHV1280。
創聖のアクエリオン 壱発逆転篇
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