2010年3月28日日曜日
true tears BD-BOX
発売 元:バンダイビジュアル
発売日:2010/03/27
評価:HV1280-i(GONZO), HV1280
確定状態だったけれど、今回も放送同様縞のままでBD化。視聴可能局がtvk, BS11とボケ局でのみ影響でかなりボケたHVという印象だったけれど、横の伸びはそれほど悪くないところも多い。追加部分はようやくフレームで拡大されるようになっていた。
詳細は(あお)で。
ここの記述にも原因が ある気がしないではないけれど、このアニメでは「縞」という表現の問題がいくつも混在していたために、話がややこしくなってしまった。
改めて問題を挙げると、
- フィールド単位で拡大した劣化
- 初期OPの環境に関係なく縞が見えるミス
- OPのPinPの部分での周期違い
2は放送途中で修正されて、公式でも修正したと言っているのはその部分だろう。3は修正後のOP,DVD, BDともそのままだけど、周期違いがテレビで縞に見えるように表示されることは少なく、動画をエンコードしない人は無視していい話。もちろん無い方がいいけれど。
さらに(あお)で触れた別の劣化が出ているところがあり、謎の処理はまだよくわかっていないけれど、その処理のカットは縦に6ピクセル単位の階段状の粗い崩れが見え、少し絵が鮮明になっているところが多い。この部分も最後に720→1080のフィールド単位の拡大はしっかりやっているようなので縞解消すると乱れは大幅に軽減できるけれど、目立たないものの周期的なムラが残ってしまう。
何か必要性があってその謎の処理を行ったんだろうけど、HVに不慣れな状況でその処理も未熟だったので奇妙な劣化が加わってしまったようだ。実際に何をやったのか推定はしているけれど検証に時間がかかりそうなので謎のままにしておこう。
潤沢な資金や技術のあるところを除くと、HV化初期は何かとミスはつきもの。時間はかかったけれどP.A.WORKSも脱縞HVした感じなので今後に期待かな?
最強武将伝 三国演義 番宣
局:テレビ東京
放送日:2010/03/28
評価:HV1280?
ちょっと珍しい大きな四角分布。線もしっかり暗くはっきりした輪郭の絵。
高解像度の映像を1280x540の縦横1:1の正方画素ではない状態に縮小すると、この横長四角の分布に近い状態になるけれど、実際の映像は縦540では潰れてしまう細かい部分も残っているように見える。こんな感じの横長分布の作品も多く再現実験も繰り返しているけれど、縦に微妙にボケて伸びが悪くなる理由は今でもよくわかっていない。
リサイズを繰り返したようなノイズに加え、放送前の素材の段階でも圧縮ノイズがあったのでは?と思うくらいノイズも多いので本放送はもう少しすっきりした映像になりそう。
劣化が酷くジャギから解像度が判断できず、分布からHV1280だと思うけれど本放送で再確認、ということで?付き。
登録:
投稿 (Atom)