人肌恋しさに負けて、恋人でもない男性とエッチしてしまった……。
そんなふうに後悔する女性も、少なくないのではないでしょうか。
でも、男性はそんなふうに後悔するどころか、むしろ「彼女以外とエッチしたい」なんて考えている人もいるほどです。
今回は、「恋人以外とのセックス」に対する男女の価値観の違いを、実際の体験談をまじえながらご紹介します。
目次
女の体験談①職場の上司に誘われて……
「2年前の冬、職場の上司と関係を持ってしまいました。 前々から誘われてはいたんですけど職場恋愛はしたくなかったし、上司に取り入ってると思われたくもなかったのでずっと断ってきました。 でも、1人の夜が寂しすぎて……一緒にご飯を食べに行ってご馳走してもらい、その後バーで飲み過ぎてしまってダウン。 上司のマンションで関係を持ってしまいました。 コトが済んだあとの空虚な感じ、本気で忘れたい黒歴史です」(20代女性/公務員) |
好意を寄せてくれていること自体は嬉しくても、上司と部下という関係だとちょっと変わってきますよね。
持つべきではない関係を持ってしまった後悔は大きいことでしょう。
女の体験談②冬のボーナスでホストクラブに…
「友達に誘われて、冬のボーナスを持って初めてホストクラブに。 チャラいけど優しいホストくん達とお酒を飲んで盛り上がり、意気投合した1人と関係を持ってしまいました。 『ボトル入れてくれたから、お礼する!』とか言われて、気がついたらホストくんと2人でホテルに。 お礼というか、こっちは損してばかりですけど! といまでは思います。 でもあのときは、本当に寂しかったんですよね……」(30代女性/郵便局員) |
明らかにセールストークだとはわかっていても、つい心を許してしまったのでしょうね。
寂しさというのは、好みではない相手とも関係を持ってしまう事態を引き起こす恐ろしいものです。
女の体験談③まさかすぎる!後輩くんに…
「高校時代から知っている後輩くん。 テニス部で一緒で、当時から慕ってくれていてかわいい奴でした。 自分よりは背も低いし細いし、頼りないので異性として捉えていませんでした。 でも、お互い社会人になって偶然再会して、一緒にご飯に行くとなんだかとっても楽しくて。 自分的に眼中になかったはずの後輩と関係を持ってしまいました。 しかも後々聞けば当時後輩には彼女がいたらしく……わたし遊び相手にされたの?と思っていまでもショックです」(20代女性/介護職) |
いままでナシだと思っていた男性とも、関係を持ってしまう。
それこそ冬の魔法なのかもしれません。
取り返しのつかないことにならないように、どんなに寂しくても後悔する行動はしたくないもの。
一方で、男性たちは「恋人以外とのセックス」についてどう思っているのでしょうか?
男性が「彼女以外とエッチしたい」と思う瞬間
女性側が「一度だけなら……」と思って関係を持ったとしても、男性側は「一度OKなら次も!」と思ってしまうもの。
この男女の考え方の違いが、1回でもエッチからずるずるセフレのような関係を続けてしまう原因と言えるでしょう。
男性はダメだとわかっていても、「セフレが欲しい」と思う瞬間があるようです。
具体的に3つのポイントが挙げられます。
男の本音①彼女とのエッチが上手く行かない
エッチをするといえば、やっぱり彼女!
でも、愛しい彼女とのエッチがうまくいかないと、セフレ欲しいなと思ってしまうようです。
彼女がイケない
女性側が気持ち良くなってくれないと、エッチの相性が良くないと思うようです。
気持ちよければイクはず…と思われてしまうのがツライところ。
女性って、誰もが簡単にイケるわけではないと男性陣に知ってもらいたいところですよね。
イクまでに時間がかかる
遅漏となってしまうということがツライですよね。
エッチしている最中女性の身体の負担も大きいですし、イケない男性自身もツライはず。
彼女が痛がる
「わかる……」と思ってしまう女性も多いのでは?
でも男性としては女性にエッチで痛みを感じられると、自信喪失。
痛がる彼女を見ると、抱けなくなってしまうようです。
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彼女をユルイと感じる
エッチし過ぎなのか体質なのか…彼女に挿入していても、なんだかユルく感じてしまう。
こんなとき、頭に「ジャストフィットの誰かいないかな」とよぎってしまうだとか!
男の本音②彼女にエッチを嫌がられた
彼女とのエッチに満足できない場合だけでなく、「彼女に嫌がられてしまった」ときもセフレを作りたいと思うようです。
たしかに、お付き合いしている人にセックスを嫌がられるのは男女問わずショックな気分になるでしょう。
なにか理由があったのかもしれませんが、「嫌なものは嫌!」と言われてしまったら我慢するしかありません。
大好きな人が側にいるのにエッチ出来ないというのは、相当ツライものです。
身も心も繋がれるような相手が欲しいと次第に思うようになり、身体の関係を他に求めてしまうのでしょう。
男の本音③彼女がいない
「いいなと思う女性がいなくても、エッチはしたくなるものです。お互いの気持ちが合えば、身体の関係があってもいいかなと思ってしまいますね。好きな子ができたとき、その関係を清算すれば良いだけなので」(20代男性/大学院生) |
純粋にいい出会いがなく、彼女が出来ないというときにもセフレが欲しくなるということがあるようです。
好きな子が出来たらセフレとはお別れすればいい…そういいつつ、やっぱり都合の良い関係を切りたくなくなって、結果浮気!なんてトラブルが目にみえます。
やはり、彼女がいない時期もセフレを作っている男性は、簡単に信用できないでしょう。
男女の違い①エッチに求めるもの
恋人以外とのセックスを後悔する女と、恋人以外とセックスしたい男。
この価値観の違いが見られる背景には、男女の「セックスに対する考え方の違い」があります。
女性にとってエッチって、心の安らぎであり、よりどころであり、誰にも見せない姿を見せるスペシャルなもの。
女性は、セックスに「愛」を求めるのです。
一方で、男性にとってのエッチは性的な快楽を求めるもの。
「気持ち良くなりたい」という、なんともシンプルな感覚でエッチをしています。
だからこそ、スペシャルなエッチとシンプルなエッチという価値観のズレから、味気ない対応の男と「もっと大事にしてよ」という女の温度差が生まれてしまうのですね。
男女の違い②エッチの後に得られる気分
男性は、エッチをした時点で女性を「俺のモノ」として捉えがちです。
自分のモノになった時点で満足感はいっぱい。
大事にするかどうかは、自分の気分次第です。
一方で女性は、彼にとって特別な存在になりたいと思います。
とくにセフレ以上の関係を望んでいる場合は、その気持ちも強いでしょう。
だからこそ、セフレ関係が続くほど女性側は焦燥感を覚え始めます。
これでは、分かり合えるはずもありません。
男女の違い③セフレ以上になりたいかどうか
男性はエッチをした時点で満足感を得ていますから、それ以上の関係を求めない場合が多いです。
身体と心を切り離しにくい女性に対し、男性はいとも簡単に心を捨て体だけの関係を持てるので、セフレと割り切れるかどうかでも揉めてしまうのですね。
女性から恋人に昇格したくって仕方ないと言われたら、男性はどんどん引いてしまいます。
セフレというシンプルな関係を望んでいる男性にとって、いきなり恋人に……と言われるほどウンザリするものはありません。
セフレから恋人になりたい!と思った女性は、焦らず急がず彼の気持ちに寄り添いつつも、徐々に本音を打ち明けていく必要があります。
ただすれ違うだけの関係ではなくても、側に寄り過ぎた2人が恋人になるには時間が必要です。
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セフレにされないように気をつけるべきこと
なぜか自分はセフレにされてしまいがち…と感じている女性は、男性に対して少々優しすぎるのかもしれません。
気を付けるべきポイントは……
・寂しくても、身体だけの関係を持たないこと
・交際していない男性の家にはいかないこと
・一度だけなら…という意識を変えること
この3点だけ気を付ければ大丈夫!
ずるずるとセフレ関係を続けないためにも、1回もそういう関係は持たないようにしましょう。
また、後悔する予感がする場合は「セフレになってしまいそうな機会から遠ざかる」だけで、自分をより大事にすることができます。
お互いを信頼し、より良い関係を維持していくためにセフレを持たない、セフレにならないと徹底してみてはいかがでしょうか?
そして、彼にちょっとでも「セフレっていいな」なんて思わせないことが大事です!
(コンテンツハートKIE/ライター)
(オトナの恋カツ編集部)