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舌を絡ませ、お互いに唾液を交換する「ディープキス」。

その濃厚なひと時は、男性も女性も快感を覚える最高な瞬間です。

そして、その後の展開を盛り上げる大事なテクニックと言えるでしょう。

しかし、「やり方がわからない……」「彼にキスが下手だと思われたくない」と感じている女性も多いのでは?

コツを掴んでしまえば、誰でもキス上手になれます♡

今回は、ディープキスの具体的なやり方と種類について解説します。

さらに「男のディープキス事情」についてもピックアップ!男性にとってディープキスはどんなアクションなのでしょうか?

キスをするカップル

前戯で彼をメロメロにするディープキスのやり方

いきなりむしゃぶりつくような激しいキス……から始まることもあるかもしれませんが、ここはグッと我慢してください。

ただ舌を絡め合わせるのではなく、ここで少し工夫するだけで「とろけるディープキス」に変わるでしょう。

NGパターンもあわせてチェックしてくださいね。

最初はライトなキスからスタート

顔を近づけ合うカップル

まず軽く「チュッ」と互いのくちびるを触れ合わせるキスから始めるのがベターです。

ほっぺたや鼻、おでこなど、子ども同士がじゃれ合うようにみつめってイチャイチャ。

これから始まる、ふたりだけの特別な時間に思いをはせて期待を高めていきましょう。

次に、相手のくちびるを自分のくちびるで「はむはむ」とはさんであげましょう。

ふわふわと気持ちいい感触で、スイートな気持ちが高まっていくはずです。

痛くならないようにしながら、やわらかく甘がみするのもおすすめ!

ここまでの流れで、まだ舌は使っていません。

焦らず、ゆっくりが気分を高めるポイントです。

舌の力を抜いて、やわらかく絡ませて

互いの舌先で軽く触れ合ったり、相手のくちびるをぺろっとなめたりしながら、少しずつ舌をからませていきます。

とろけるディープキスのポイントは、舌に力を入れないこと。

やわらかい状態の舌同士をからみあわせたり、歯茎や歯の裏、くちびるの内側をそっと舌で愛撫していきましょう。

ヌレヌレ

手や言葉を使うのもお忘れなく

ディープキスで感度を高めるためには、舌や唇以外もフル活用しましょう。

両手を使って頭や耳、あごのラインからくちびる、そこから首筋にかけて、そっと愛撫することで男性の感度も高まります。

感じている姿を見ると、自分の気分もますます高まっていきますよね。

指先でじらすようにくちびるをなでたら、人さし指を1本彼の口にくわえさせてみてください。

爪がひっかからないように気をつけながら口のなかをなでていき、最後に軽く前後に出し入れする動きを。

これは男性にオーラルセックスを想像させ、あとであなたにお願いしよう、と期待をふくらませるテクニックです。

さらに首筋、胸、おへそへとだんだん下がっていくにつれて、お互いがまんができなくなっていくでしょう。

くちびると舌は常にやわらかくふにゃふにゃの状態で、全身を愛撫し合いましょう。

「気持ちいい」と、感想をそのまま伝えるのも、相手の気持ちを高めるのに有効です。

もしも彼のキスがあまり上手ではないというときには、自分がしてほしいようなことをまず相手にしてみてください。

きっと、彼は気持ちよくなってあなたにも同じことをしてくれるはずです。

コイキングキスに要注意!

嫌な思い出になりがちなのは、興奮しすぎてくちびるがよだれだらけになるくらい、口全体にむしゃぶりつくようなキス。

巷では「コイキングキス」なんて呼ばれ方もしていますね。

相手の口を完全に覆い隠してしまうため、自己中心的な印象を持たれがちです。

ロマンティックな気分が盛り上がりにくく、唾液の乾いた瞬間に幻滅してしまいます。

相手のくちびるを上下とも包みこむようなキスはやめておきましょう。

意外と知らない「ディープキスの種類」

キスをするカップル

一般的には、舌が絡み合うキスを「ディープキス」と呼びますが、やり方によって異なった名前が付けられています。

そのなかでも代表的な「ディープキス」を4つご紹介します。

気になるディープキスを見つけたら、ぜひ試してみてくださいね♡

カクテルキス

お互いの唇を合わせ、舌を絡ませ合い、お互いに舌の感触を楽しむのがカクテルキスです。

このカクテルキスは『ベロチュー』とも呼ばれるため、ディープキスの基本とも言えるキス。

とくに呼び方を知らずに行っているという人も多いでしょう。

カクテルキスは基本的なディープキスと言えます。

基本とは言え奥が深く、舌の表面から裏まで、動かし方一つでも様々な感触が楽しめるキスとなっています。

ニプルキス

相手の唇に舌先を付け、唇を這わせるようにして全体をグルっと舐めるのがこのニプルキス。

柔らかい唇の感触を、舌で楽しむことができるキスです。

またキスを受ける側も、自分の唇を舐められるという不思議な感覚を味わうことができます。

サーチングキス

サーチングキスは、その名の通り相手の口内を舌で探るキスです。

相手の舌はもちろん、歯茎や歯の裏、上あごや下あごに至るまで、口内の隅から隅まで存分にまさぐりましょう。

舌が短い人には少し難しいキスですが、そうでない人なら口内の色々な感触を楽しむことができます。

スロートキス

相手の舌を吸うという、とても刺激的なキスがスロートキスです。相手の舌を吸い、唇などで舌の感触を楽しみます。

逆に吸われる方にとっては、その刺激もさることながら、自分の舌を相手に持っていかれることにより「激しく自分を求められている」という感覚に興奮するでしょう。

舌を吸ってもらったら、今度は吸い返してあげましょう。お互いに求め合うことで、きっと盛り上がります。

ヌレヌレ

キスの幅を広げよう

これらのキスは、ディープキスの一環として自然に行っているという人もいるでしょう。

やったことがないテクニックも、試してみることで新たな快感が得られるかもしれません。

キスのバリエーションを広げると、キスがもっと楽しくなります。

ディープキスはセックスにおいても重要ですので、セックスをより楽しむためにも、色々なキスとやり方を知っておきましょう。

遊びでもする?男のディープキス事情

お酒を飲んでいる男女

男性にとって、舌を絡め合うような濃厚なディープキスは、性欲を刺激する行為という意味合いが強いです。

すなわち女性の身体に触れたりする流れと同じで、自分自身を興奮させるためにディープキスを行います。

男性の中にはディープキスをすることによりセックスへのスイッチが入る人も多いので、遊びのセックス相手であるセフレにはいきなりディープキスからセックスを始めることも珍しくありません。

セフレに求めるものでキスも変わる…

とくに嫌われても問題無いような一夜限りの相手であれば、ディープキスから自分のやりたいようにやる欲望丸出しのセックスになることもあります。

どうでもいい相手だからこそできることですし、そういう相手だからこそ愛のあるライトキスを省くというわけです。

しかし、愛に飢えている男性であればセフレ相手であっても状況は少し違ってきます。

男性にも女性を愛したり、愛されたりしたい願望がもちろんあるので、セックスフレンドにも疑似恋愛を求めることがあります。

とくに一緒にデートして楽しい相手であれば、恋人さながらのキスや優しさを見せることでしょう。

そういった意味では、遊び相手だからライトキスはしないというわけではありません。

男性が行うキスの種類は、男性の心理状況を反映しているとも言えるでしょう。

本命にはディープキス+ライトキスを丁寧に

嫌われてもいい遊び相手とは逆に、男性は本命の相手や彼女には嫌われたくありません。

したがって、女心を理解している男性であれば、本命相手や彼女にはしっかりライトキスを行い、愛情を示します。

そしてもちろん本命の相手とも、セックス前やセックス中にディープキスを行うはず。

遊び相手との違いは、性欲が満たされたセックス後のライトキスです。

こういった性欲とは関係の無い行為は、本気で愛している相手でなければ行わないと言っても過言ではありません。

リビドーロゼ

最高なディープキスを体感しよう♡

ディープキスを楽しむためには、口臭対策とリップケア欠かさず行いましょう。

とくにデートに臨む前の口臭チェックと対策は、最重要ポイントです。

「においしてないかな……? 」なんて気になっていたらセクシーな気持ちも半減。

また、唇の荒れや乾燥にも注意してくださいね。

ディープキスは、前戯テクニックの一つにも数えられます。

このひと時で彼をメロメロにさせることができれば、その後のセックスも最高に盛り上がるはず。

キスのバリエーションを増やしていくことで、彼との関係もマンネリ知らずになるでしょう。

万全に準備をして、いつもより積極的で大胆にキスを楽しんじゃいましょう。

(オトナの恋カツ編集部)