気になる男性が素っ気ない態度だと、恋心を芽生えさせるためにアプローチをかける女性もいると思います。
でも、必死だから気づいてないだけで、彼は暗に「興味がない」と示していることもあるようなのです。
そこで今回は、男性がさりげなく「恋愛対象ではない」とアピールする方法を4つご紹介します。
敬語と短文で返信
「変に期待させるのも、勘違いされるのも避けたいので、興味のない女性からのアプローチっぽいLINEには、敬語と短文で返して距離を置きますね」(30歳男性/IT)
過剰な敬語は、相手との間に壁を作り、遠ざける効果があります。
いつまでも敬語を崩さず、短文で素っ気ない返しばかりの男性は、距離を縮められないようにしている可能性が高いので、一度引いた方がいいかもしれません。
誘いを「忙しい」だけで断る
「その気のない子に一対一の食事に誘われたら、ひたすら『忙しい』で断ります。
ずーっと『忙しい』と返信していれば、そのうち誘われなくなるので」(30歳男性/広告)
ストレートに「興味がないので誘ってこないでください」とは言えないので、「忙しい」で断りつづける男性も多いよう。
自分ではどうしようもない理由を持ち出し、具体的には事情を述べないなら、彼なりの拒絶サインと言えます。
友達であることを強調
「大学時代、女友達に好かれていることに気づき、話の流れで『俺、友達とは付き合えないんだよねー』と『友達は恋愛対象外』って匂わせてました。
その直後に『俺らいい友達だよな!』って強調して、その子の接近を回避したんです」(27歳男性/公務員)
やけに友達であることを強調する場合、彼は「君は恋愛対象ではない」と暗に言っているのかも。
近い文脈で「友達とは付き合えない」というニュアンスのことを言ったなら、それ以上距離を縮めることは諦めた方が無難でしょう。
恋愛相談を持ち掛ける
「飲み会で知り合った子の押しが強く、無視しても何度も追いLINEされてたんです。
だから同僚に好きな人がいる体で恋愛相談をして、わざと心の壁を作りました」(30歳男性/金融)
気になる男性に、ほかの好きな人がいると分かれば、「これ以上のアプローチは無駄」と判断する女性は少なくないと思います。
これを狙って、興味のない女性に「好きな人がいて……」と偽りの恋愛相談を持ち掛けることもあるようです。
その際、彼が挙げた女性の特徴を聞いて、「ほかの子に取られる前に!」と焦って行動しても、トラブルの種になるだけの可能性が高いもの。
気になる彼の様子をよく見て
恋に夢中になると、途端に彼の言動の変化に気付けなくなる女性は多いです。
しかし、興味を持たれていない相手にグイグイアプローチをかけても、逆に距離を置かれるだけ。
冷静に相手の様子を観察し、脈なしサインが見えたらいったん押すのを止めるのも大切なことですよ。
(美佳/ライター)
(愛カツ編集部)