ケンカをしているとき、思いがけずヒートアップしてしまった経験はありませんか?
思ってもなかったのに、ついついキツい言葉をかけてしまった、という方もいるかもしれませんね。
理由はどうであれ、言われたらすごく傷ついてしまう言葉はあるもの。
ささいなことがきっかけで、彼との関係に深いみぞができてしまった、なんてことは極力控えたいもの。
今回は、ケンカのときに言ってしまいがちな「避けるべきNGワード」を紹介します。
人格否定
ケンカをしているときは、相手の悪いことばかり目についてしまうもの。
とくに、相手が非を認めている場合は、より一層追及も厳しくなってしまいます。
その結果、「人としてどうなの?」「どうしてそんなことができるの?」といった、人格を否定するような言葉が、出るかもしれませんね。
ですが、ささいなことをきっかけに、全否定されたら、彼のプライドを傷つけてしまいます。
少しだけ理性的になって、あなたがどうして嫌だと思ったのか、実際はどうして欲しかったのか、伝えてみてはいかがでしょうか?
彼の欠点をあげつらう
同じく、ケンカをしているときは、あれもこれもと彼の嫌なところが思い浮かぶかもしれません。
しかし、ケンカの原因とは関係のない失敗や短所をネタにして、追い込むのはNG。
あなた自身も冷静になって、彼に直して欲しいところはどこだったのか、伝えてみて。
改善されるポイントが明確になれば、彼もきっとあなたの気持ちに納得してくれるはずです。
過去を持ち出す
長い付き合いともなれば、彼と何度かのケンカを重ねてきたかもしれません。
そのなかには、同じことが原因で衝突することもあるでしょう。
すると、「これ、前にもあったよね」と言いたくなるものです。
ですが、以前の話を持ち出してチクチク言われると、男性はいっそうやるせない気分になるでしょう。
改善しようとする気持ちは失せ、これ以上聞きたくないと感じるかも。
また、過去の話を持ち出すと論点がズレてくることもあります。
ケンカの原因を明確にするためにも、過去の話は持ち出さない方がいいでしょう。
自虐的な発言
彼とのケンカがヒートアップすると、「どうせ私が悪いって言いたいんでしょ」という言葉が出てくるかもしれません。
もしかすると、「そんなことないよ」という言葉を彼から聞きたい気持ちがあるかもしれませんね。
しかし、自虐的な発言をすることで、彼との衝突に向き合っていないと受け取られてしまうこともあるんです。
彼の方からも、どうして欲しかったのか、改善策を聞くことで、より現実的な議論ができるかもしれませんね。
いったん冷静になってみて
ケンカのときには、思ってもない言葉が飛び交うこともあります。
その結果、ケンカがより大きくなることもあり得ます。
なので、山ほど言いたいことが出てきたとしても、責めすぎないように注意しましょう。
彼が改善すべきことをはっきりと、かつ柔らかく伝える意識が大切ですよ。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)