世の中には、「昔はやんちゃしてて、喧嘩が絶えなかった」「数え切れないくらい関係を持った女性がいる」など、耳を疑いたくなるような武勇伝を語る男性もいます。
若気の至りと言いながら、痛々しさを感じることもあるかもしれません。
そこで今回は、自慢話の多い男性が彼氏に向かない理由を3つご紹介します。
自分の都合優先で信用できない
武勇伝を語りがちな男性は、そうでない男性に比べて自己顕示欲が強い傾向にあり、自分が納得のいく物語にするために、話を盛ることも少なくないでしょう。
話している側は、自分の世界に入り込んで夢中かもしれないけれど、聞いている側は冷静に「そんな話あるわけないじゃない」「これ盛っているよね?」と半信半疑になるもの。
あまりに現実的でない自慢話を披露する男性は、自分の都合のいいように真偽をゆがめる可能性があるということ。
信頼できない男性との交際は、幸せな関係が長続きするとは言えないはずです。
不満のある現状を変えようとしない
自ら武勇伝を語る男性は、過去にすがっていると言えます。
「昔はすごかった」と語ることが、いまは違うと暗に言っていることにも気づいていないのかも。
現在の自分に自信が持てない、あるいは現状に不満があるから、過去の栄光を振りかざしているのでしょう。
本人がこれから先の幸せに向けて努力する姿勢を持っていないようでは、ともに生きる女性を幸せにすることはできませんよね。
客観的で冷静な判断がつかない
言い方を変えれば、武勇伝というのはその人の自慢話ですよね。
聞かされる方は、決していい気持ではないでしょうし、「面倒くさい」「ウザい」と思われてもおかしくないでしょう。
とくに、度を超した武勇伝は周りに惹かれるだけでなく、人間的な魅力も感じられません。
しかし、自分が武勇伝を語っている間、そのような視線を向けられていることに気付けない男性というのは、自分を客観視できていない証拠。
同じように、主観的な気持ちよさを優先して、冷静な判断ができないことが今後起こっても不思議ではありません。
見えている危険からは距離を置いて
多少の自慢話は、子どものようでかわいらしく映ることもありえますが、度を超すようでは問題です。
自分の幸せな人生のためには、自分を大きく見せることに執着するような男性からは距離をとることをおすすめします。
また、こうした男性は、一般的に周りの人から避けられがちなので、見えている危険には近づかないようにしましょう。
(森山まなみ/ライター)
(愛カツ編集部)