仕事だと、締め切りや具体的なゴールがあるものですよね。
その目標に向かって、スケジュールを立てたり、算段を考えたり……そうしなくては期限までに終わりません。
これは恋愛も同じです。
目標が「気になる男性と付き合う」なら、それまでの算段を具体的に考える必要があるのです。
そこで今回は、「戦略的に恋を成功させる」3つのステップをご紹介します!
男性の需要と好みを調査
まずは下準備です。
ハウスメーカーを例に見てみて。あなたはそこの店員で、「家を建てたい」というお客様がいらっしゃったとしましょう。
すぐにでも建て始めてほしいのか、どれくらいのこだわりを持っているのかなど、お客様の意志確認していく流れとなります。
これが恋愛においても大切なのです。
気になる男性が、すぐにでも彼女が欲しいと思っているのか、彼女にどんなことを望んでいるのか、そしてそのニーズに、あなたが応えられるのかどうか……。
同時に男性の好みもチェックしてみるといいでしょう。
このように下準備していくと、男性にどうアプローチすべきか、具体的に考えやすくなりますよ。
交際までのスケジュールを立てる
さて次は、男性のニーズと好みに合わせた「告白してお付き合いを開始する日」の設定です。
無期限にだらだらと効率の悪い方法をつづけるよりも、効率的に無駄のないアプローチをしたほうがいいですよね。
期間が短ければ、会う機会を増やすなどして、少し大胆に……。
長期戦なら、定期的に会うことを重視して、じっくり丁寧に取り組むなど、期限に合わせてアプローチ方法を変えるといいです。
こうして売り込み期間が決まれば、次は具体的な日程を決めましょう。
飲み会や大きなプロジェクト、彼を誘いやすいイベントなど、なんとかして機会を作ってください。
こんなふうに期限を逆算して予定を立てると、その都度やるべきことが見え、着実に男性に近づくことができるでしょう。
自分と交際するメリットを伝える
「契約」直前には、さまざまな戦略が詰め込まれています。
仕事では、契約事項の細かな修正や確認のために、会う機会が増えますが、これは何度も会うことで親密さが増す効果を狙っています。
また、この時期にはデメリットは提示せず、これまでに提示したメリットを改めて伝えることで、契約への意志を固める方向に持っていくのです。
ときには「断ってくれてもかまわない」という空気感を醸し出して、駆け引きをすることも……。
この方法を恋愛に応用しましょう!
告白直前には、会う頻度を増やし、その中で「一緒にいるととっても楽しい」「趣味を一緒に楽しめる人が彼氏だったら最高」と、付き合うことのメリットを伝えましょう。
仕事と同じくこの時期にデメリットを伝える必要はありません。
また「どっちかに恋人がいたら、こんなふうに一緒に遊べないよね……」と、誰かに取られる可能性を匂わせておくのも効果的。
気持ちは伝えつつ、媚びる必要はありません。
あくまで立場は対等だということを頭に置いて、戦略的に攻めてみてください!
恋も仕事も頭を使おう!
ちなみに、その日までに下準備が不十分だった場合には、「お試し期間として、ひとまず付き合ってみること」を提案するのがおすすめ。
せっかく期日に合わせて計画的に進めていても、先延ばしにすると効果が薄れてしまうと、成就する可能性が低くなってしまいます。
ひとまずお付き合いをはじめてみて、不十分だったところを、その期間内に補っていきましょう。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)