彼の目を見て「好きです」と思いを伝えるのは、やはり勇気が必要なことです。
しかし、自然と距離を縮めていくうちに恋人関係になるのは、もっと難しいことでしょう。
かといって、なにも行動しないのはもったいない!
今回は、告白する勇気がまだない人に知ってもらいたい「好意の匂わせ行動」について考えてみます。
告白の方法は一つだけじゃない
面と向かって「好き」と言うのは、誰にとっても恥ずかしいものです。
そしてなにより、告白を断られたときの怖さも考えてしまうでしょう。
しかし、直接「好き」を伝えるだけが、気持ちを伝える方法ではありません。
まずは「好き」と伝えずに、好意を匂わせる行動をしてみましょう。
「好き」と言わずに思いを伝える方法も
好意を匂わせる行動というのは、必ずしも相手に「好き」という気持ちを伝えるだけとは限りません。
「自分にとって特別な存在」だと感じてもらうことも、相手の心を揺るがす方法のひとつです。
たとえば、「私、本当に興味ある人としかLINE交換しないの」と言って彼とID交換し、その後は、彼の出方を見ながらLINEのやり取りを楽しみましょう。
あるいは、「このお店はお気に入りだから、特別な人にしか紹介しないんです」と言って、彼を食事に誘ってみるとか。
重要なのは、結論を急がないことです。
彼がその後どう動くかで、自分のことをどんな風に思っているかがわかるでしょう。
好きな人に気づいてもらえない?
匂わせ行動をしても、なかなか気づいてもらえない。
その場合、もしかしたら彼への好意を見直した方がいいかもしれません。
気づいてもらえない原因は、相手が鈍感すぎるか、相手にとって自分が恋愛対象外かのどちらかです。
なにを言っても彼の反応がイマイチの場合、それこそが彼の返事と受け取りましょう。
好きバレしてもOK!という気持ちが大切
片思い状態のときは、つい「好きバレしないようにしなきゃ!」と頑張ってしまう人が多いですよね。
でも、相手に好意を寄せているという「恋心」を、知ってもらわないと恋はスタートしないのです。
振られる可能性を考えると大胆に行動できませんが、相手が自分をどう思っているかわからないまま、何ヵ月もただ黙って過ごすのはもったいありません。
好きという気持ちを、知られてもいいと思ってください。むしろ、彼に知ってもらうつもりで行動する方が、後悔も少なく過ごせると思いますよ。
(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)