彼の仕事が忙しい、はたまた遠距離恋愛など、なかなか会えないカップルも少なくありません。
合えない時間が続くと、すれ違いも増え、別れにつながるケースも……。
しかしその中でも長続きしているカップルがいることも確か。
そこで今回は、「なかなか会えない彼とのデート」で気を付けることをご紹介します。
責めないこと
「久しぶりにデートだー!と思って待ち合わせ場所に行ったのに、挨拶もそこそこに『ねーなんでこんなに会えないの?会えなさすぎてもう別れてるかと思った(笑)』
と嫌味っぽく言われたときは、なんかバカバカしい、もう帰るか?と思いましたよ」(27歳男性/営業)
彼だって会いたくなくて会わなかったわけではないはず。
「なんで会えないの?」と言われると、一方的に責められているように感じることも。
「会えるのが久しぶりで楽しみだったよ!」と伝えるほうが、彼もうれしくなるのではないでしょうか。
過度なわがままを言わない
「『久しぶりに会ったんだから奢って!』とか、物をねだられたりするとびっくりしますね。会えないのってそんなペナルティになるものですか?」(27歳男性/塾講師)
甘えたい気持ちはわかりますが、一方的すぎたり、彼にお金を出させる形での甘えは「図々しい」と思わせる原因に。
彼が悪意で会わないわけではないのに、ペナルティのように負担をかける姿は、彼の目には「こんなに自己中だったっけ?」とうつるでしょう。
「まだ帰りたくない」とごねない
「別れ際に『これでまたしばらく会えないの?』と文句を言われたり、泣かれたりするとがっくりきますね。
寂しいのはわかるんですけど、『今、次に会う日決めて』とか言われるのは無理ですね」(32歳男性/トレーナー)
なかなか会えないカップルの場合、別れ際の気まずい空気やケンカが、自然消滅の引き金になることもあり得ます。
寂しくても、帰り際に気持ちを爆発させるのはNGです。
会えないときに彼が思い出すあなたの顔が、別れ際の怒った顔、泣いた顔のままでは、「またがんばって会いに行こう」という気持ちになりにくいかも。
気持ちの出し方には注意が必要です。
ほかのカップルと比べない
「◯◯ちゃんのところは、週に2回は会えるんだって。あと彼がフリーランスだから、ランチの時とかも会いに来てくれるって……』とか友達の話がうるさい!
不満だったらそういう人と付き合えばいいのでは?」(30歳男性/販売)
あまり会えないと、「私の優先順位が低いんでしょ」と思ってしまうかもしれません。
そうではなく「仕事の優先順位がずば抜けて高い」タイプの男性もいるもの。
「カップルは時間を合わせることが当たり前」なのではなく、たまたま時間を合わせられるカップルもいるだけのこと。
ほかのカップルと比べすぎると、自分がつらくなってしまうのでやめたほうが無難かも。
「早く会いたい」と思われるには…
なかなか会えないからこそ、男性も「久しぶりのデートだし癒されたい」という期待を持っているもの。
そんなときの自分中心のふるまいは、「無理して会わなくてもいいか」と彼のテンションを下げてしまいます。
貴重な時間を大切にできるよう、思いやりを持ってデートを楽しみましょう。
(中野亜希/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)