気になる彼との話は、頑張って盛り上げたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
だからこそ、会話の内容に幻滅されていたら、ショックを受けてしまうもの。
しかし、面と向かって言えなくても、心の中では「だからなに?」と思うこともあるようです。
「どう返信していいか分からない」「イラっとする」……男性に不評なLINEとは、どんなものなのでしょうか?
グチや悪口
「僕が会ったこともない人の悪口とか、仕事の愚痴とかばっかりだと『Twitterでやれば?』と思う」(26歳男性/建設業)
よく言われることではありますが、気を引こうとしてグチを漏らすのはNG。
もちろん、LINE上でもNGです。
社会人男性からは「大人なんだし、自分で解決しなよ」という意見もありました。
あなたは、「共感してほしいだけ」でも、人の悪口を聞いて喜ぶ人は少ないでしょう。
むしろ、陰口を叩く女性として、あなたの評価が下がりかねません。
彼とのLINEを感情のはけ口にしないよう、踏みとどまることも大事です。
日記LINE
「友達とカフェに行ったとか言われても……。よかったね、って言えばいい?」(24歳男性/メーカー)
彼の気を引きたくて、ついやってしまう「日記LINE」。
その日にあった出来事を、報告するようなLINEは、男性からは不評なようです。
好きな彼と、気持ちを共有したいのは分かりますが、どう反応していいか分からない、という男性の気持ちも理解しておきたいもの。
送るなら「カフェに行った」で終わらず、「ケーキがおいしかったから今度は一緒に行きたい」など、「どうしたいか」を添えると、彼も反応しやすくなるはず。
「これをやったよ♡」だけじゃ、察してはもらえません!
かまってアピール
「大好きな彼女が「具合悪いからごはんと薬を買ってきてほしい」って言うなら喜んでお見舞いに行くよ。
でも、知り合いの女子から、熱が出てるっぽい体温計の写真だけ送ってこられても……。
スルーしてたら『私、平熱低いから37度でも超つらい』って追撃してきたけど、正直『知らねえよ』だよ」(28歳男性/製造業)
LINEでのかまってアピールは苦手、という男性は多いようです。
とくに、好意を寄せていなかったり、そこまで距離が近くなかったりする女性からの「かまって」は、困ってしまうようですね。
どう対処したらいいのか分からない、という声が多く寄せられました。
かまってアピールをするのであれば、少し距離を縮めてからの方がよさそうです。
また、「どうしてほしいか」を明確にしておくと、彼の方も気が楽かもしれませんね。
「ヒマ」アピール
「『ヒマー』と言われても困るし、スタンプだけ送られてきて、返信内容はこっちが考えなきゃいけないのもモヤモヤする。
ヒマなら友達と遊ぶとか、趣味とかいろいろあるでしょう。俺はヒマじゃない、って思う」(25歳男性/金融業)
時間があることを伝えて、「誘いやすいと思われたい!」というのは、男性には伝わらないようです。
むしろ、俺はお前のヒマつぶしかよ!と気分を損ねてしまう原因にも……。
他にも、時間があるから彼と繋がっていたい!という方もいるでしょう。
しかし、いつでもヒマな人が、魅力的に映りません。
ヒマをアピールしてハードルを下げる作戦は、裏目に出る可能性が高いです。
彼の気持ちも考えて!
会話がキャッチボールだとしたら、今回ご紹介したLINEはデッドボール。
自分の気持ちや、「察してほしい」が前面に出た身勝手LINEです。
客観的に見ても、素敵なLINEとは思えないものが多かったのではないかと思います。
しかし、気になる彼を前にすると、つい自分の気持ちを優先したくなってしまうもの。
送信前に一度読み返して、彼が楽しい気分になる文章を心がけてみてください!
(中野亜希/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)