自分ではとても仲のいいカップルだと思っていても、じつはどちらかが密かに別れを考えている場合もあるようです。
そして、それを切り出すキッカケを探していたりすることも……。
今回は、彼が「別れるチャンス!」と思うきっかけとはなんなのでしょうか?
できればそんな場面は避けたいですよね。
仕事が忙しくなった
「元カノとは2年付き合っていましたが、後半はかなり冷めていました。別れるつもりでいたけど、ズルズルと続いていた。僕は不動産の仕事をしてて、春先は繁忙期になります。
彼女と会う時間がまったく作れないわけじゃないけどいいキッカケだと思い、あえて仕事に身を投じて距離を置くようにして、別れる方向に持っていった」(29歳/不動産)
仕事によって、大きな繁忙期を迎えるものもあります。
時間が作りにくいその期間を、別れのタイミングと捉える男性もいます。
なので別れたくないのであれば、その時期を把握しておき、繁忙期に入るまでに彼とたくさん会っておくなどの手段を講じる必要があるでしょう。
マンションの更新時期が来た
「元カノとは、家が近いというのがキッカケで付き合うようになりました。最初は便利だと思ってたけど、付き合いが長くなるにつれ、窮屈に感じるように。
なので、マンションの更新時期に、あえて遠くに引っ越しました。そこから会う機会も減り、自然と別れる方向に話が進んで行った」(32歳/人事)
物理的な距離は、精神的な距離に確実に繋がってきます。
なので、引っ越しで家が遠くなるというのは、かなり危険なタイミング。
彼が住むマンションの更新時期などが近付いたら、少し行動に注意を払ったほうがいいでしょう。
小さいケンカが増えてきた
「付き合いが長くなると、小さなケンカが増えてきますよね。以前、彼女の家に遊びに行ったとき、テーブルにお菓子が置いてあって、それを僕が勝手に食べてしまった。
なんでも、友だちからのお土産だったらしく、すごく責めてきたんです。もうウンザリしちゃって……。こっちもあえてそのケンカにのって、ことを荒立て、別れ話にもっていきました」(31歳/SE)
交際期間が長くなると、小さいケンカが増えてくるのは仕方ないこと。
慣れているし、すぐに仲直りもできるはずですが、タイミングが悪いと別れのキッカケになってしまう場合も。
彼があまり突っかかってくるようなときは、対抗せずに穏やかな対応を心掛け、沈静化を図りましょう。
彼女の誕生日が近づいていた
「彼女がいるのに好きな子ができてしまい、どうすればいいか悩んだ時期がありました。そのとき、彼女の誕生日が近付いていることに気付いたんです。
これはもう、ダラダラしてるわけにはいかないと思いました。だって、誕生日をお祝いしたあとに、別れを切り出すなんて残酷なことはできません。だから、そこで正直にワケを話し、別れてもらったことがあります」(28歳/教育)
確かに、誕生日をお祝いしておいて「好きな人ができたら別れたい」とは言えないし、そんな残酷な通達はありません。
もし別れを考えているのなら、誕生日前というのは動かなくてはいけないタイミングというわけです。
別れのきっかけを避けるようにして
彼が別れを考えていたとしても、切り出すキッカケがなければそのまま思い止まることもあります。
なので、少しでも彼の気持ちが離れていると感じ取ったときは、こういったタイミングは回避するように努めましょう。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)