お付き合いしていると、ふと彼の言動に「それってどういう意味?」「結局どうしたいの?」と疑問に思うことってありませんか?
男性の行動って気持ちがそのまま表れていることも多いですが、自分の身を守るための計算が混じっている場合もあるよう。
そこで今回は、どっちつかずな態度の彼の本音に探っていきます。
フラないのは悪者になりたくないから
もう冷めているようなのに、別れを切り出してこない男性っていますよね。
このタイプは「別れたいの?」と聞いても、なんだかはっきりしない答えであることがほとんど……。
この場合、自分が悪者になりたくないから別れを切り出さず、女性側が動くのを待っているのかも。
このタイプの男性の特徴として、甘ったれで自分に過保護なことがよくあります。
「別れを切り出すと彼女が傷つくから」などと言い訳をすることもありますが、それは本当の優しさではありません。
冷めているのに別れを切り出さず、中途半端な関係を続けるほうが相手をより傷つけることになっているということに気づかない、残念なタイプです。
突き放すのは譲歩してほしいから
男性のなかには、ケンカや言い合いのたびにわざと突き放すようなことを言ったり、別れを匂わせたりする人もいます。
でもこういうタイプの男性の多くが、実際は別れる気などさらさらなく、単に「相手に譲歩してもらって、自分の意思を通したい」だけなことがほとんど。
彼女が「別れたくない」など引き止めてくるのをわかっていてやっている、かなりずる賢い行動です。
この場合、もし彼女が「そっか、じゃあ距離置こう」とか「うん、別れよう」と言ったら焦るでしょう。
なにかあるたびに突き放すようなことを言う彼には、逆に突き放して「その手は私に通用しない」と、強い姿勢でいることをおすすめします。
結婚を濁すのはまだ遊んでいたいから
長年付き合って結婚の話をしても結婚に踏み切らない、かといって別れてもくれないケースもあります。
女性からしたら「なんなの……?」と思ってしまいますよね。
こういうはっきりしない男性は、いいとこ取りだけしたいズルいタイプなのかもしれません。
「結婚したら自由減りそうだから結婚はちょっとなぁ、でも別れたくない。このままで満足!」
などと、自分のことを最優先することも多いです。
こういうタイプの男性と一緒にいても、恋が愛に変わる可能性は低いと考えられるでしょう。
あなたを大事にしてくれる人を大切に
女性が不快に思うような行動を彼が取る場合、彼はなにか計算をしているのかもしれません。
あなたから離れようとしたり、答えを濁したり、逃げようとしたりする男性は少なくともあなたのベストパートナーではありません。
面倒なことから逃げようとするならば、そのまま逃がしてしまいましょう。
「逆にこっちから願い下げ」くらいの姿勢でいたほうが、もっと良いご縁を引き寄せられるはずです。
(美佳/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)