彼とのデートが最近盛り上がらないと、「もしかしてもう彼のこと好きじゃなくなったのかも……」と心配になる女性もいるでしょう。
じつはそれ、マンネリなのかもしれません。
付き合いたては新鮮な気持ちで彼と向き合えていたのに、一緒にいてもドキドキしない……と感じ始めたら対策をしたほうが良さそうです。
そこで今回は、マンネリ化してるときの判断基準と、解決法をご紹介します。
惚れ直すことがない
「デートの最中に、今日も優しいなとかこの横顔が好きなんだよねといった、惚れ直しポイントがないのは危険だと思いますね。
初心の好きの大きさがどんどん小さくなっていくような感覚があったら、それは彼に慣れてしまったのではなく、自分のなかにも問題があるのかもしれませんね」(30歳女性/秘書)
飽きっぽい性格をしていたり、環境の変化やストレスによって、自分が余裕がない状態なときもありますよね。
彼が変わったのではなく、愛情を向けてくれる彼に対して「当たり前」「いつものこと」と思っているのは自分なのかもしれません。
このマンネリの場合は、まずはあなたが余裕を持つことが大事になります。
そんなあなたの様子を見て、彼のほうこそ「彼女がなんか冷たくなっちゃった」と嘆いているかもしれませんよ。
LINEがいつも同じテンション
「LINEのやりとりがいつも同じようなメッセージになったら、『マンネリしてきたかな』と思いますね。無理してLINEしてても楽しくないし、ラリーを続けるのって正直私も面倒に思うことがあるので。
そういうときは無理しないで彼に連絡するのをやめるようにしています。相手の負担にならない適度な距離感って大事だと思うんです」(29歳女性/SE)
無理してLINEで連絡を取り合うくらいなら、その日はおやすみしてみるのもいいかも。
彼氏と毎日のように連絡を取るのは必須事項ではありません。
たまには、やめてみると相手のことを尊く感じられるかもしれません。
彼には心配させないように「プライベートが忙しくて」と伝え、いつまで連絡を止めるなどを具体的に明示できるといいですね。
彼に愛されているのか気になる
「彼に愛されているかどうかがすごく気になったとき、マンネリを自覚します。彼氏が『愛している』などと言わなくても、どことなく日常の生活で私って愛されてると幸せに感じるポイントってあるはずなんですよ。
それが感じられなくなったら、その原因を探ってみるべきです」(27歳女性/アパレル)
彼氏が自分のことを好きでいてくれてるのかが、すごく気になるときってありますよね。
両思いの果てにお付き合いをすることになったからこそ、いわば当たり前の感情でしょう。
この種の不安が彼に伝わるようになると、破局を迎えてしまう可能性もあります。
まずは自分が「彼から愛されていない」と感じるのは、どんなポイントなのか紙に書き出し、客観的に交際を振り返ることが大切ですよ。
デートが楽しみじゃなくなる
「前ほど、デートを心待ちにすることがなくなりました。プランもいつもと似たり寄ったりになるのが無自覚にいやだったんでしょうね。
彼との時間が楽しいものでないと、次第に彼に会うのも億劫になっちゃうと思うし、彼氏ときちんとデートのあり方を考えました」(27歳女性/看護師)
デートという単語にドキドキしないのは、単純にデートがマンネリしているのかもしれません。
デートプランに変化をつけるなど、新鮮な風を取り入れるようにしたいですね。
「せっかく一緒にいるのだから、楽しい思い出にしたい」と彼に打診してみるといいですね。
毎週のデートプランは当番制で行く場所を提案するのも、それぞれの性格を知られて楽しいかもしれません。
マンネリの先にはいい変化が♡
いつもドキドキして、相手を愛おしく思うカップルでありたいのは、どんな女性も願うことでしょう。
しかし、相手にマンネリを感じるのは必ずしも悪いことではありません。
これまでの信頼関係からくる安心感なのかもしれませんし、一緒にいる時間の長さゆえにこのあとの展開が読めてしまうだけなのかも。
マンネリをときに自覚し、そして肯定しつつ、彼との関係の変化も楽しめるようになれたらいいですね!
(東城ゆず/ライター)
(愛カツ編集部)