「男なんだからなんにでも強気で立ち向かって欲しい!」男性に対してこうした気持ちを抱いている女性は多いかもしれません。
しかし、世のなかには自己肯定感があまり高くなく、打たれ弱い男性も存在するよう。
少し情けないけど、好きなんだからしょうがないですね。
そこで今回は、彼が落ち込んでいるときの励まし方を3つご紹介します。
周りに気を遣いすぎる彼には…
打たれ弱い男性は、人に気を遣いすぎるという優しい面を持ち合わせています。
いつも自分よりも人を優先してしまっているので、自分のことが後回しになっていたり、主張を控えてしまっていたりするのでしょう。
そうした我慢が積もると、ストレスがたまりやすくなります。
そんな彼には、デートコースや食事などで「彼女優先」で動いてくれたとき、たまに主導権を握らせてあげましょう。
「〇〇君、いつも私を優先してくれてありがとう!今日のデートは〇〇君の好きな場所や食べたいものを優先しようね」など、彼を尊重するような言葉をかけてあげてください。
すると、彼は、「自分も主張しても良いのだ!」という自信が湧いて、彼女の尻に敷かれない、周りに気を使いすぎないたくましい男性になってくれることでしょう。
いつまでも失敗してクヨクヨする彼には…
「仕事で任されたプロジェクトに失敗してしまった」「会社の上司から良い評価が得られなかった」など、仕事を懸命にしている男性だからこそ、ぶち当たる壁があります。
その度に「俺にはこの仕事は向いていない」と打ちひしがれていたら、いつまでも仕事の能率が上がらないし、うまくもいかないでしょう。
こうした男性は幼い頃に挫折を経験していない人が多いようです。
でも、そんな男性こそ、お付き合いしている彼女の言葉1つで考え方が変わる可能性があります。
「こんなに大変なプロジェクト、よく頑張れたね。〇〇君だからこそ、ここまでできたんだよ!きっと他の人が任されていたら、もっと良くない結果に終わっていたんじゃないかな……。」
など、彼が任された仕事は完璧ではなかったものの、伸び代があるから任されたのだということ力強く伝えてみましょう。
とにかく、自信を失くしてしまった彼に対しては少しでも褒めたり、認めたりしてあげることが大切です。
「あなたならできる!」と根気強く応援してあげてください。
ため息ばかりつく彼には…
基本がネガティブ思考で、ため息が多い彼。
ため息は幸せが逃げると言われるくらいにマイナス要因です。家族や友達にも煙たがられるかもしれません。
ため息ばかりつく男性はビジネス上も良い評価を受けられなくなるでしょう。
彼の口からため息が漏れたら、明るい話題をふったり、悩みを聞いたりしてあげて。
「ため息=彼からのSOS」と受け止めて助けるつもりで彼をサポートしてあげてください。
この時、「ため息は幸せが逃げるからやめてよ!」なんて強い口調で責めると、自己肯定感の低い男性は余計に落ち込んだり、ため息が増えたりしてしまうのでNGです。
打たれ弱い彼を支えてあげて
多くの女性は、打たれ弱い男性を情けなく思ったり、頼りなく感じたりするものですよね。
でも、こうした弱さは男性の優しさや、繊細な気持ちの表れでもあります。
打たれ弱いけど、優しくて自分にとっては大切な彼と思うなら、彼女であるあなたが守ってあげれば良いのです。
そしてできるなら、自己肯定感を高め、少しづつでも強さを持たせてあげたいですね。
(森山まなみ/ライター)
(愛カツ編集部)