男性のなかには、自分に好意を向けられていると知ると、相手のことが気になってしまう人がいるようです。
もしそれが事実なら、好きバレや告白も、両思いになるための戦術として使えるかもしれません。
今回は、女性に好かれたら自分も好きになってしまう男性の心理をご紹介します。
デートに誘われるうちにだんだんと…
「職場の先輩から食事に誘われたのをきっかけに、何回かデートらしきものをしました。正直最初は、『先輩だから断れない』としか思っていなかったのですが、職場では見たことのない私服姿や、くだけた雰囲気が新鮮で……。
デート中の先輩はすごく積極的で、『私が恋人だったらどう?』と言わんばかりのアプローチ。だんだん脳裏に焼き付くようになり、気が付けば先輩のトリコになっていました」(25歳男性/商社)
職場仲間としてのお付き合いや、ちょっとした親睦をかねてなど、最初のきっかけは恋愛要素ナシでもOK。
少しずつ好意をチラ見せして、「もし恋愛関係になったら?」を想像させるだけでも、男性の意識も変えやすくなるはず。
結果はどうなるかわかりませんが、可能性があるなら、一歩踏み込んだアプローチでチャンスをつかんでみてはいかがでしょうか?
告白されてから気になって…
「全然意識していなかった子に告白されてビックリでした!オロオロと戸惑っていると、『返事はまた今度でいいから』と言われ、その後はずっとその子のことばかり考えるようになっていました。
恋愛対象でなかったものの、『もし彼女になったら……』と考えてみると、すごくかわいく見えてきて……。結局、僕のほうから『付き合ってほしい』と告白し返しました」(22歳男性/大学生)
ふいに告白されて、急に異性として意識するようになったパターン。
もちろん、告白した女性が、彼の心を奪う魅力を持っていたというのも事実。
とはいえ、告白がなければ、彼が意識することもなかったのでしょう。
「恋愛対象だったらどう?」と言ってみるのも、両思いの可能性を広げる一手になるかもしれません。
友達づてに好意を聞いて…
「直接告白されたわけではなく、女性の友人から、『○○ちゃん、あなたのことが気になるみたいだよ』と教えられたのが、好きになるきっかけでした。女の子から好意を持たれていると言われて、急に気になってきたんです。
もしかして、今も俺のことを見てる?考えてる?デートに誘ったら喜んでくれるのかな?……なんて考えてるうちに、完全に好きになっていました」(24歳男性/大学院生)
「それって本当?」と思う気持ちと、「もしそうだったら……」という期待。
第三者から聞かされることで、こんな気持ちがぐるぐる心を駆け巡り、気が付けば自分も好きになっていたというパターンですね。
友達にそれとなく伝えてもらう……というのも、もしかするとバツグンの効果を期待できるかもしれません。
好意を伝えたら彼も気にしてくれるかも♡
好きになってもらえたなら、恋の主導権は格段に握りやすくなるはず。
不安も少なくなりますし、打てる次の一手もたくさん選ぶことができるでしょう。
自分の状況の許す範囲で、男性に好意を伝えてみるという作戦は、一考の価値アリかもしれませんね!
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)