口数が少なかったり、表情や態度に表さない男性だと、「なにを考えているんだろう?」と不安になりませんか?
とくに相手の性格がそっけなかったり、恋愛に淡白なタイプだと余計にそう思ってしまうかもしれません。
でも、彼らも彼らなりに愛情表現を示しているよう。
そこで今回は、一見そっけない男性がさりげなく見せている愛情表現について解説していきます。
自然にフォローしてくれる
好きな人が困っていたら、手を貸したくなるのが愛情でしょう。
たとえばデート中に人混みに紛れそうになったら、さり気なく手をつないではぐれないようにするとか。
抱える仕事が多く手が回らなくなっているときに、それとなく手伝ってくれるとか。
そのとき、相手の顔がいくらムッとしていたり、呆れた態度を取っていても大丈夫。
イヤだと思っている相手に手を貸そうとはしないものです。
呆れられても、ため息をつかれても、好きな人のことは放っておけないもの。
本当の愛情は、相手が困っているときに表れます。
順調なときではなく、あなたが本当に困っているときに彼が手を差し伸べてくれたら、あなたのことを本当に思っている証拠です。
あなたも彼からしてもらうだけではなく、小さなことからでもいいので、彼のために手を貸してあげてください。
デート中であれば、「疲れてない?」「喉乾かない?」と声をかけるとか。
同じ職場なら、「この後、パーっと飲みに行こうか!」と誘ったり、相手を元気にさせるだけでも、彼はあなたの気持ちが嬉しく感じるでしょう。
じつは心配して見守ってくれている
好きな人のことは、つい目で追ってしまうもの。
それは人の本能と言っていいでしょう。
反対に、興味のない人に目は向けませんよね。
相手のことを見るのは、それだけ相手に興味関心があるからです。
もしデート中や仕事中に彼があなたをやたらと見ていたら、それはあなたを気にしているからかもしれません。
デートであれば、楽しんでいるか、退屈はしていないか。
仕事中であれば、困ったことはないか、ちゃんとやっているか。
あなたを気にして見ているのは、あなたに対する思いがそれだけあるからです。
こちらが目を合わせると視線を外すこともあるでしょう。
でもこれはあなたのことを嫌いだからではなく、恥ずかしいから。
ジッと見つめられないほど、あなたが好きだともいえます。
言葉ではなにも言わない彼でも、目を見れば彼の気持ちがわかる場合は多いです。
彼の目に注目して、あなたなりに彼の考えに思いを寄せてみて。
また「あのとき、気にして見てくれていたよね」と、相手への気持ちに歩み寄れると、彼からなんらかのリアクションが得られるかもしれません。
彼の気持ちは行動に表れているよう
言葉数が少なかったり、相手の性格が淡泊だったりすると、相手が本当に愛してくれているか、不安になることもあるでしょう。
そうした男性は、言動に愛情が隠れていることも多いです。
相手の気持ちを見極めながら、少しずつでもいいので、ふたりの仲を深めていってみてください。
(柚木深つばさ/ライター)
(愛カツ編集部)