恋をするといつも自分が尽くす側になってしまう……そんな尽くし型女子に朗報です!
なんと、男性を自分自身に尽くさせるためのテクニックがあるのです。
必要なのは、度胸と行動力のみ。
別人に生まれ変わった気持ちでトライしてみてはいかがでしょう。
そこで今回は、男性が「尽くしたくなる」恋の心理テクニックをご紹介いたします。
相手に存在価値を与えてあげる
人には誰しも「自尊感情≒プライド」というものがあります。
「自尊感情」とは、簡単に言うと「自分には価値があり尊敬されるべき人間である、という思い」指します。
この感情は、女性に比べて男性のほうが高いとされています。
また、ある心理学者によると、この「自尊感情」の大きさについては「本人の願望がどれくらい叶うか」によって変化があるとのこと。
恋愛においては、好きな相手を「満たしてあげること」で、相手の自尊感情を高めることも可能です。
そうすることによって、相手はあなたを「自分を認めてくれる人」だと認識し、次第に好意を抱いてくれるようになる可能性が大きくなるのです。
「扱いにくい女子」を演出
チャレンジするなら、高い達成目標を掲げて達成するように努力したくなるという心理が人間にはあります。
これを「心理的達成感」と言います。
人が行動を起こすときに「ここまでは達成したい」と考える基準のことを「要求水準」といいます。
この目標は、「簡単に届くもの」よりも「ちょっと頑張らないと難しいもの」のほうが、大きなパフォーマンスを発揮すると言われています。
その習性を利用して、ちょっとだけ「扱いにくい女性」になってみましょう。
ポイントは、ちょっとしたことではすぐに喜ばないようにするだけ。
あなたのことを喜ばせたいという、男性のチャレンジ精神を刺激し、より愛されるように仕向けるのです。
ただし、あまりにワガママを言うと逆効果に。
相手の様子を見ながら、適度なハードルを探っていきましょう。
アゴを20度上げてみる
ある心理実験によると、アゴの角度によって、人に与える印象が変わってくるという結果が得られたそうです。
20度では「快活で好印象」、30度では「高飛車な表情」に見えるとのこと。
自分を印象よく見せるには、ややアゴを上げるのが効果的というわけですね。
やりすぎると少し上から目線に見られてしまうかもしれませんが、尽くさせることを目標に据えるなら、やってみる価値はあるはずです。
「希少価値」を身につける
人は誰もがすぐに手に入るものよりも、手に入りにくいもの……つまりレアなもののほうに価値を感じるという心理傾向があります。
これを「希少性の法則」と言います。
相手に尽くさせるのが上手な女性は、この希少性を自分に付け加えていることが多いです。
たとえば、相手からLINEが届いたら、即返信をせずに一呼吸おいてから返すのです。
そうすることで、すぐに返信できないくらい忙しい人、なかなか連絡がつかない人という印象が残り、価値が高まります。
この法則を活かし、男性の心を操作してみましょう。
キーワードは、手に入りにくさの演出です。
粘って続けているうちに、相手の反応が変わってくるはず。
お互いが尊敬しあえる関係に
尽くす人たちの心の内側には、相手の気持ちを繋ぎとめておきたいという心理が見え隠れします。
そのため、「あなたのためにこんなにしてあげているのに!」という尽くす側の想いを、尽くされた相手はどんどん負担に感じることも。
そうなると、関係は破綻に向かってしまいます。
たしかに、尽くさせるまではテクニックも重要です。
でも、結局はお互いが対等な関係でいられるよう、相手から尊敬される努力や工夫をすることが大切なことなのです。
(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)
(愛カツ編集部)