「私って本当に愛されているのかな?」と交際中の彼との関係を不安に思うことがあるかもしれません。
「本当に自分に愛情を注いでくれているのかな?」と一度心配になったら、それからずっと考え込んでしまいそうです。
しかし彼の愛情に不安を感じても、別れることのほうが怖くて見て見ぬフリをしている場合も、あるのではないでしょうか。
今回はそんな不安に思う男性と付き合っていた女性が、彼の愛情の薄さに気づいた瞬間について聞いてみました。
自分の彼が当てはまっていないか、チェックしてみてください。
彼女に会いに来させてばかりいる
「彼は忙しいので『今日会う?』と言われたら夜中でもタクシーで会いに行ってました。でも、私が誘うとスルーされる……。あるとき、男友達とはスノボや海に行っているのを友達のインスタで知り、都合のいい女だったと気づきました」(23歳/飲食関係勤務)
このようについつい彼の都合に合わせて自分ばかりが会いに行ってしまっているケースでは要注意です。
彼に負担をかけないようにという気遣いが、ただの「都合のいい女」になってしまったら残念ですよね。
遠慮して言いたいことを言えない関係や、彼の言いなりになってしまう関係は心が疲れてしまうでしょう。
彼女の家を都合よく使う
「付き合ってからというもの彼の会社か私の家から近いという理由で、ほぼ毎日泊まりにくるように。光熱費や食費が増えたので、折半を申し出たら『細かいなあ』と言われて……。友達に相談したら『無料家政婦だよ』と言われ、目が覚めました」(27歳/美容系会社勤務)
ふたりの大事な時間であるデートも、じつはあなたの家でのデートばかり、ということになってはいませんか?
彼女のやさしさに甘えてしまって、都合よく使っている男性もいるかもしれません。
彼の世話を焼くのは嫌じゃなくても、さすがにお金も労力も負担が重なるとつらくなりますね。
見返りを求めてやったわけではなくても、一方的に片方が尽くしている状況になってしまうとふっと虚しくなる瞬間がくるものです。
こういったケースは自分が疲れたと感じたら、さっさと離れたほうがいいでしょう。
誕生日や記念日をスルーする
「彼の誕生日には旅行の手配をしてケーキやプレゼントも用意したのに、私の誕生日は何もなし。サプライズだと思って何も言わずにいたら当日も何もない!過ぎてから耐えきれず『私誕生日だったんだけど』と伝えたら『おめでとう』とひと言だけ……。さすがにガッカリ」(33歳/ペット関係会社勤務)
付き合うふたりにとって大事な記念日のひとつである誕生日も、忘れられてはとても悲しいものです。
せっかくのふたりの距離を縮めたり、相手の気持ちを知るチャンスも、意味のないものになってしまうことも……。
相手が本気で忘れた場合や、イベントごとを重視していなかっただけ、という場合もありますが、誕生日だと伝えても、慌ててお祝いする様子がないようならば、残念ながら本気ではなさそう。
また女性の側もお祝いされないことに傷つきたくないあまりに、「私あまり誕生日とか気にしないから」と先回りして言うようになってしまったら重症です。
我慢する関係はNG
相手のためを思って我慢している行動が、「この子は雑に扱っても大丈夫なんだ」と男性に勘違いさせてしまう場合があります。
その勘違いから男性はどんどんあなたへの愛情が薄くなってしまい、あなたが尽くしてくれる環境に慣れてしまうかもしれません。
相手に尽くせば尽くすほど「こんなに頑張ったんだから彼からも返ってくるまで諦められない」と執着してしまうと簡単に別れられません。
親しい人に頼りながらも、「これってどうなの?」と自分でも思う関係の相手とは早めに離れたほうがよいでしょう。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)