男性は彼女に対して、時には「甘えたい」とも思っているようです。
そうは言っても、面倒見があまりに良すぎる「オカンみたいな女性」は敬遠されがちなのだとか。
でも、一体どこからが「オカン」認定されるのでしょうか?
「○○した?」と、口癖のように確認してくる
やるべきことがあるのに、他のことをしてしまったり、忘れがちだったりする彼とお付き合いをしている方もいるでしょう。
そんな彼に、「○○した?」と逐一確認してしまうと、「うっとうしい」と思われてしまうこともあるみたい。
「○○は、ちゃんとやった~?」という言葉をかけられる女性は、面倒見がよく、親しみを感じる男性も多いかもしれません。
しかし、言い過ぎには注意が必要でしょう。
ちゃんとやっているのに、「○○した?」と、口癖のように言われると、「どうせやってないんでしょ?」と決めつけられているような感覚になってしまうのです。
徹底的な掃除
お掃除をしてくれる彼女の存在は、助かるでしょう。
自分の居場所のように思ってくれているのかな? と、親しみを感じる男性は多いみたいです。
とはいえ、部屋の隅々まで徹底的に掃除をしてしまうのは、少し問題があるでしょう。
ある程度のお掃除や片付け、整理整頓は、「せっかく一緒に過ごす部屋なんだから、キレイにしておかなきゃ!」という温かい感情を感じるはず。
しかし、隅々まで徹底的に掃除されてしまうと、完全に管理下に置かれているような気分になってしまうかもしれません。
「ほらココもちゃんとキレイにしなきゃダメでしょ!」なんていう「オカンの声」が、隅々まで掃除する彼女の背中から聞こえる気がしますよね。
お掃除は、パッと見で「キレイになったね」と言い合えるぐらいがちょうどいいのかもしれません。
過度な心配
「何時に帰るの?」「仕事大変でしょ?」「ちゃんと食べてる?」など、ありとあらゆることを心配するのも、少し問題でしょう。
「もしかして、○○なんじゃないの?」という仮定からの心配する姿は、まさにオカンといえるはず。
保護者に、監視されているような気分になってしまいます。
もちろん、ある程度の心配は、男性にとっても嬉しいものでしょう。
ただし彼への心配は、「心配する要因」がハッキリあるときだけにするのがよさそうです。
「仕事から帰るのが遅かった」「栄養のあるものを食べていない」など、理由が明確であれば、心配も嬉しいと感じてもらえるはず。
「甘えていいよ」と言ってくる
彼女に甘えたい男性はたしかに多いでしょう。
ですがそれは「普段から男性として見られたうえでの、甘えたい」という感情であるはず。
そのため、普段からオカンのように甘えさせてくる女性に「甘えていいよ」と言われると、男性としてのプライドが傷ついてしまうこともあるみたい。
なんだか疲れてため息が多いときに「なにかあった? なんでも話してね?」と言ってくれるのは嬉しいものでしょう。
しかし「なんかあったんでしょ?私にはなんでも言って?ほら」と、圧迫感のある言い方をしてしまうと、彼も萎えてしまうはず。
やり過ぎてオカンみたいにならないように!
ついつい「やり過ぎなオカン」になってしまう人は、基本的には優しくて、よく気がつくタイプでしょう。
しかし好意は、相手が「嬉しい」と感じる範囲で、受け取りやすい形で届けることが大切になるはず。
ついつい世話を焼いてしまう方は、一度自分の行動を振り返ってみてください。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)