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芸能人の不倫報道を見たり、またドラマや映画などを観たりして、なんとなく不倫に興味を抱いている人もいるのではないでしょうか?

とくにドラマなんかは観ているとドキドキして、「機会があったらしてもいいかも……」なんて密かに思ってしまうことも。

しかし、不倫にはやはりリスクがともないます。

今回は、実際に不倫を経験した独身女性たちが語ってくれた「不倫して目が覚めたこと」についてご紹介。

後悔しても遅いけど…。独身女性が「不倫して目が覚めたこと」3つ

1.「妻とは別れる」はたいていウソ

「好きだから、彼が言う『妻とは別れる』を信じてしまったんですよね。もちろん、不安もありました。でもいつかは……って思って待ってたんです。

気付いたら、何年もムダにしていました。初めて友人に打ち明けると、そのうちの2人も同じ経験をしていたと判明。やっぱり既婚男性のこのセリフはウソなんだって、やっと目が覚めました」(28歳女性/WEBデザイナー)

女性が既婚男性と不倫に陥るきっかけとなることのひとつに、「妻とうまくいっていない」という弱音を打ち明けられて同情してしまった、ということがあります。

その延長線上で、「妻とはいつか別れるから」と言われたら、「元々うまくいっていないんだし、別れてくれるならいいのでは」と気持ちのタガが外れてしまうことも。

また、すでに本気で好きになってしまったあとにこう言われたら、信じて待ちたくなってしまいますよね。

ただ、やはり現実はそんなに甘くない……。

結果的には、既婚男性のズルさを知り、痛手を負って目が覚めるという女性も多いようです。

口車に乗らず、行動を見て判断する冷静さを忘れないでいたいですね。

2.そんなに良いもんじゃない

「映画などでドラマティックなイメージがありましたが、実際には不倫って我慢やストレスがとても多いんですよね。それで情緒不安定になってしまい、一時期は仕事にも身が入らないほどに。

ボロボロになっていたところ、友人がキツく叱ってくれて目が覚めました。その頃、顔色も悪くお肌もボロボロでしたね……」(26歳女性/経理事務)

相手には奥さんや子どもがいて、家庭があるわけですから、彼の休日はなかなか会えないということも多いでしょう。

そんなときにひとり我慢していると、虚しくなってきて自暴自棄になってしまった人も多いとか。

また、明確には将来彼と結婚する夢も持てなかったり、「このままどうなってしまうのかな?」と自分の人生に対する漠然とした不安に押しつぶされそうになったり……。

そんなストレスから、いつしか気持ちだけではなく身体面にも不調が表れてきて、やっと「これじゃいけない」と目が覚める……ということになるようです。

3.「運命の人」は思い込み

3.「運命の人」は思い込み

「不倫していたとき、自分が悲劇のヒロインみたいに思えて、それでも貫いているこの恋!ということで相手を『運命の人』だと思ってしまっていたんです。

でも、ある日ふと彼が奥さんとこっそり電話している声が聞こえてしまって……。『なんか超仲良さそうじゃん』と思ったとき、サーッと覚めました。
『運命の人』なんて、それは盛り上がりによる私の思い込みだったんですよね」(30歳女性/看護師)

人はいつだって、本気で恋した相手を「運命の人」だと思ってしまうもの。

そのことを考えれば、「運命の人は1人じゃない」ということが分かるはずです。

好きになって盛り上がっているときは、相手が誰でもそう感じるものなのですよね。

運命の人はほかにもいるということに気付き、目が覚めたら、不倫を卒業して健全な恋愛のスタートの一歩を踏み出せるでしょう。

不倫への興味はほどほどに

不倫をして目が覚めた女性たちの体験談は、いかがでしたか?

実際に不倫をして痛い目を見て気付いてからでも遅くないとは言えますが、やはり多くの女性は、「大切な時間をムダにしたくない」と思うものではないでしょうか。

不倫の恋は、映画やドラマでの疑似体験だけにとどめておいたほうが賢いかもしれませんね。

(かりん/ライター)

(愛カツ編集部)