恋愛をすると誕生日や記念日に相手にほしいものをプレゼントすることは珍しくないでしょう。
相手の好みが分からないときには「何がほしい?」なんて直接聞いてしまうこともあると思います。
しかし、予想していないものをおねだりされると引いてしまうなんてことも。
そこで今回は、男性が彼女におねだりされてドン引きしたエピソードをご紹介します。
「実家に連れて行ってほしい」
「誕生日プレゼントかなんかだったと思うんですけど『何がほしい?』って当時付き合っていた彼女に尋ねたんですよね。
そしたら、『物はいらないから、実家につれてって』って言われたときはちょっと引いちゃいましたね」(29歳男性/公務員)
彼女としては「生まれ育った場所を見てみたい」といった純粋な気持ちだったのかもしれません。
でも「実家」というフレーズにギョッとし、気負ってしまう男性もいます。
紹介できる関係性を築いてから両親には紹介したいという人もいるので、せかすのは逆効果となってしまうことも。
「水着がほしい」
「水着のプレゼントをおねだりされたときは本当に困りましたね。俺ひとりで買いに行くのも恥ずかしいし、水着のサイズとかもどうやって選べばいいかも分からないですからね。
女性ものの水着ってたくさんデザインがあるじゃないですか。それも俺が選ぶとなるとちょっと無理でしたね」(28歳男性/営業)
女性ものの水着というのは男性にとっては未知そのもの。
「チューブトップってなに?」といったようにデザインの名前すら分からないという人も少なくありません。
店員さんの力を借りるしかありませんが、恥ずかしさのあまり売り場にすらたどり着けないでしょう。
「愛がほしい」
「元カノの話ですけど、彼女の誕生日が近かったから『プレゼントは何がほしい?って聞いたんです。そしたら、即座に『愛がほしい』って返ってきて驚きましたね。
今までも愛を注いできたつもりだったし、何よりもプレゼントによって愛を試されるってことじゃないですか。マジで勘弁してほしかったですね」(27歳男性/事務)
彼女としては単純にさみしかっただけかもしれませんが「愛がほしい」と言われた方は驚いてしまうことも。
もしさみしさを埋めてもらえればいいと考えているのなら「誕生日はプレゼントはいらないから一日一緒にいて」といった感じでおねだりした方が気持ちが伝わることでしょう。
「趣味に付き合ってほしい」
「彼女の趣味がヨガだったんですよね。それで、『ヨガ一緒にやろうよ』ってしつこくおねだりされたことがあります。
別に僕はヨガに興味がないと言っているのに、最終的には勝手に予約されて連れて行かれたことがありますね」(28歳男性/銀行員)
趣味を一緒に楽しんでくれる恋人がいたらうれしいですよね。
しかし、無理に誘うのは禁物。
どんなに一緒に趣味を楽しみたいと思っても相手の同意があって初めてなりたつもの。
あまり無理に誘うと相手が負担に感じてしまいます。
相手の負担にならないように
男性にはなじみのないレディースものやふたりの距離感を無視したお願いなどをおねだりすると引かれてしまうようです。
プレゼントをおねだりするにしても、相手の負担にならないものを意識すると喜ばれるでしょう。
(草薙つむぐ/ライター)
(愛カツ編集部)