恋人同士まであと一歩なのに、結局恋人未満で終わってしまった……という経験はありませんか?
最初は好感触だったにもかかわらず、ささいな言動がきっかけになり、恋愛対象外になってしまうこともあるようです。
そこで今回は、女性の言動で萎えてしまった経験を、男性に話してもらいました。
共感するフリをして自分語り
「以前SNSで仲良くなって、何度かデートをした女性は、やたらと自分の話をする人でした。
こちらが話している途中でも、平気で『あ、わかる。それって○○だよね』と話をさえぎってくるんです。
最初はそれでもいいけど、だんだん会話するのが億劫になってしまい、気持ちが冷めていきました」(24歳男性/会社員)
楽しくおしゃべりができるのはいいことですが、自分だけが楽しんでいては、せっかくのデートも台無しですよね。
聞き上手な彼だとしても、自分ばかりしゃべるのではなく、彼の話を聞いてあげてくださいね。
彼に共感しつつ質問をしていれば、きっと、印象アップにつながるはずです。
「~のほうがいい」を押し付ける
「学生時代の女友達といい雰囲気に。彼女はなんでも積極的に提案をしてくれますが、ちょっと押し付けがましいところがあるんです。
『朝早いと、しんどいじゃん?のんびり昼からデートしない?』とか、『そっちよりも、こっちのほうがいいじゃん!』などなど……。
どうしてもそれが受け入れられなくて、結局友達のままでした」(28歳男性/公務員)
恋愛感情が盛り上がってくると、自分の理想を求めてしまうため、ついつい視野が狭くなることもあります。
自分の希望を伝えることも大切ですが、『それもいいけど、○○はどう?』と、相手の意見を尊重しながら提案するほうがいいかもしれませんね。
相手がおとなしめの草食系の男性でも、自分勝手にリードしないように注意したいところです。
所作がなんとなく荒々しい
「取引先で会った、同い年の女性と気が合い、食事に行くことになりました。
自分を飾らない彼女に好印象を持っていましたが、荒々しく雑な言動が目につくように……。
スマホやグラスをテーブルにドン!と置いたり、座ったときの姿勢が悪かったりするのを見ていると、異性としての魅力はなくなっていきました」(32歳男性/会社員)
いまどき「女らしく」「男らしく」というのは古臭いかもしれませんが、男女ともに下品よりも、上品なほうが好印象なのは確かです。
品よく振る舞うことで、相手への気遣いにもなります。
リラックスして話せるようになってきたときこそ、自分の言動や仕草を客観的にチェックしておきたいですね。
会うたびに好印象をプラスしよう
第一印象はとても大切ですが、それはあくまでスタートにすぎません。
最初だけでなく、会うたびに「そういうところ、いいな」と思ってもらえるポイントが増えていくのが理想的!
普段の言動や気遣いの仕方など、コミュニケーションスキルを重点的に磨いてみるのはいかがでしょうか。
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)