女性は知らず知らずのうちに、男性をガッカリさせてしまっているような言葉を言っていることがあります。
頻繁でないのなら、まだよいかもしれません。
ですがそんなひと言を、男性が普段から「よく言われてるなあ……」と感じてしまうようだと、注意が必要です。
それでは男性は、女性のどんなひと言にガッカリするのでしょうか。
次のページから、くわしく見ていきましょう。
誰かの悪口
誰かの悪口なんて、言いたくないですし聞きたくもないですよね。
場合によっては、あなたが悪口を言っている姿に男性が引いてしまうことがあるかも。
妬み嫉み、不平不満、ネガティブな言葉は、自分を不幸にしかしないし周りの空気も悪くします。
自分の恋人のそんな状態を歓迎する男性はいません。
悪口を言う彼女の表情は、目がつり上がっていたり眉間にしわが寄っていたりすることも。
そんなことが当たり前になると、ガッカリして彼の気持ちはそっと離れていくのです。
ほかの男性を褒めるようなひと言
男性のなかには、プライドの高い人がいます。ほかの誰かと比較されることはプライドが許さず、そんなひと言には神経質になってしまうのでしょう。
たとえば、「友達の彼はすごくイケメンで俳優の〇〇に似てるんだよ」「〇〇君の通ってた大学、偏差値70以上なんだって」などの発言は、世間話だとしても控えたほうがよいかも。
これがたまになら彼もとくに気にしませんが、そんなひと言が多いと「だから何?」「そういう男が好きなのかな」とガッカリさせてしまいます。
彼女の何気ない言葉に、彼のプライドはズタズタにされる可能性があることを覚えておきましょう。
「仕事と私、どっちが大事なの?」
人がお金を稼ぐ、生きていくためには仕事はつきものです。
今や男女問わず働くことは当たり前だし、とくに男性は「稼いでナンボ」という意識が高い人も。
男性からすれば、「将来的に彼女や家族を食べさせていかなければならない」というプレッシャーを感じている人もいるのでしょう。
経済的な基盤を安定させるために本当は嫌な残業や休日出勤も頑張っているのに、彼女から「仕事と私、どっちが大事なの?」という言葉を聞いてしまったら……。
彼にとっては落胆ものでしかありません。きっとすごく、ガッカリしてしまうと思います。
ほうっておかれて切ない女性心理はわかりますが、彼の内心は仕事も彼女もどちらも大切。
彼女のことを幸せにしたいからこそ、仕事を一生懸命しているのです。
そんな彼の気持ちを踏みにじるようなひと言は、言わないように気をつけましょう。
相手を思いやること
お付き合いしている彼女の口から聞きたくないひと言を聞いてしまって、複雑な気持ちになっている男性もいることでしょう。
どれも相手のことを思いやっていれば、出ることはほとんどなさそうな言葉。
もし聞いてしまったら、ガッカリどころか明確に「この子はちょっと……」と思うような男性もいるかも。
あなたにとっては何気ないひと言だとしても、相手を思いやった上で伝えるようにしましょう。
(森山まなみ/ライター)
(愛カツ編集部)