何度かデートしたし、そろそろ告白があってもいいはずなのに、なぜかその先がない……。
そんな曖昧な状況が続いているとき、男性はいったい何を考えているのでしょうか?
そこで今回は、なかなか告白をしない男性の心理についてご紹介します。
「彼から告白してきてほしい」と思っている女性の方は必見ですよ!
友達以上の関係になれるか
一緒にいるのは楽しいけど、ふと考えてしまうのが、友達以上になれるかどうか。
付き合っているといってもおかしくないくらい仲が良いとしても、それ以上の関係になれるのか?と問われれば躊躇してしまうこともあるそう。
こんな風に考えてるときは、なかなか告白をためらってしまうのかもしれませんね。
彼女としての決定打に欠ける
相手の女性のことを「いいな」と思っているものの、「彼女」として付き合うのは違う気がする……。
こんな迷いがあるとき、男性は告白を渋るようです。
とくに、真面目な性格の人ほど、いい加減に歩み寄ることができないので、慎重になってしまうのでしょう。
自分が傷つくのが怖い
実は、自分に自信がなく、告白して振られるのが怖いという男性は少なくありません。
受け身のスタンスをとることで、自然と自分が傷つかないように守っているのでしょう。
告白する自信がない男性は、よほどのことがなければ自分からはなかなか動きません。
本音では「女性から告白してくれないかな」と女性に期待したり、いつ起きるかもわからない偶然の出来事を待っていたりします。
しかし、そんな状態が長引くと、彼との曖昧な関係が続いてしまいます。2人の関係に変化をつけたいのなら、こちらから行動を起こすのも1つの方法ですよ。
友人関係を壊すのが怖い
長く友人関係を続けている場合、たとえ恋心が芽生えても、一線を越えるのをためらうケースは少なくありません。
「もし告白をして断られたら、友達としてもそばにいられなくなる」という恐れを抱いている場合もあります。
そのため、恋人同士にはなれなくても、友人として近い存在でいられればいいと満足して、中途半端な関係を続けてしまうのです。
このような男性の本心は、付き合いたいことよりも振られる怖さのほうがまさっていて、自分の気持ちに蓋をしてしまう傾向があります。
誰とも付き合う気がない
女性には理解しがたいかもしれませんが、男性の中には仕事や趣味を最優先して、恋愛は後回しにする人がいます。
とはいえ、ずっと後回しにするわけではなく、自分が納得する結果を出したり満足したりすれば、再び恋愛にも目が向くようになります。
ただ、恋愛が後回しの男性の多くは、「今は誰とも付き合うつもりはない」というのが本音。
このタイミングで男性と出会ってしまった場合は、どんなにいい感じになったとしても、その先はないに等しいでしょう。
男性の心理を探って判断する
なんとなくでも「いい感じ」という状況ができあがっているなら、男性もあなたに対してそれなりに好意を抱いているはずです。
「関係をはっきりさせたいけれど彼は動かなそう」と、男性に少しでも受け身な姿勢が見えたら、思い切って自分からアプローチするのもあり。
女性に対する気持ちをどう処理しているのかという男性の心理を探れば、恋の進め方が見えくるでしょう。
そうすればきっと、自分からアクションを起こすべきか、あえて現状を維持するべきかを、正しく判断できるはずですよ。
(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)