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局:TOKYO MX
放送日:2013/10/06
制作:スタジオディーン
評価:HV1280
大きくても縦が切れた四角感のある分布になるところがほとんど。番宣では縦720のカットと、873くらいに見えるカットが混ざっていたけれど、放送は本編はすべて720になっているようで、前期3作品HV1280+を並べたディーンもこの作品では脱落。
番宣の高解像度カットは大幅に修正されていても本編で使われているので、最初は本編も1552x873くらいのサイズで作りだしたものの、途中で切り替えたようだ。ディーンのHV1280+はさんかれあ以降、撮影に負担がかからなそうな効果の少ないすっきり画質ばかりだったけれど、この作品は効果も多用しているのでその辺りの負担が時間的に間に合わず、仕方なく小さくしたようにも見える?実際の処理はわからないけれど、一度は高解像度で撮影した絵を1280x720に縮小したように見えるところもあった。
OPも本編と同じHV1280だけど、動画らしい動画のない実写画像も使ったEDだけではHV1280+を維持していて、本編より高精細な映像になっていた。番宣は劣化で正確な数字は確認できなかったけれど、EDも安定したところが少なく断定できるようなところが見つからない。それでも873よりさんかれあ、八犬伝と同じ869に近く見えるところが多いのでおそらく869の方だろう。
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局:BS11
放送日:2013/10/06
評価:HV1280
似ような分布でもBSの方が微妙に大きな分布に見える。
動きの少ないところはMXはディテールの潰れが多い変更前のMXに近い特徴で、BS11の方が緻密な絵になっている。
特に動きの少ないところではMXの方が線の荒れは少ないものの、動きだすとMXの劣化がかなり目立つようになり、BS11の方が圧倒的に落ち着いた映像になっている。派手な動きも多いので、MXはボロボロになったフレームも大量に発生。BS11も誉めるほど良い画質ではないけれど、BS11の圧勝と言っていいだろう。
新MXとの相性が特に悪い特徴のアニメなので、時間差も30分しかないし積極的にBS11で視聴しようと思うくらいの差がある。