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局:フジテレビ
放送日:2014/01/18
制作:東映アニメーション
評価:HV1280
下のNBSと同じところ。
横がばっさり切れたフジテレビらしい小ぢんまりした縦長の分布になっている。
明らかにNBSの方が横の伸びが良いにも関わらず、絵で比較すると特徴は真逆で、フジテレビの方が線も細く引き締って見えるし、背景のディテールの潰れも圧倒的に少なく情報量の多い絵を維持できている。
こんな例はほとんどないけれど、同時放送の系列局への伝送時に劣化していて、局のエンコーダ以前に放送素材の画質に大きな差があったことが原因?
ただ、フジテレビもシーンチェンジ近辺を中心にブロックノイズだらけの破綻フレームが大量に発生していて、普通に見ていても気になるくらい荒れた映像になってしまっている。劣化局フジテレビの中でもかなり状態の悪い画質だし、結局どちらも微妙な印象。少しのっぺりした絵でも安定性はNBSの方が圧倒的に上なので落ち着いて見やすい画質といえそう。
フジ以外がNBSと同レベルの劣化素材だったとすると全国的にボケ気味の画質で放送されていたかも。
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局:長野放送
放送日:2014/01/18
評価:HV1280
そのまま再掲。
フジテレビより線がボケて太く見え、輪郭もはっきりしない。それでも横の伸びが良いのは全体が一律にボケているわけではなく、場所によってボケが酷いところとほどんどボケていないところが混在しているのが理由だろう。この分布はフレーム内の要素をすべて重ねて表示しているので、最も鮮明なところを反映した分布になりやすい。
この2局の比較は過去にも同枠のワンピース特番でやっているけれど、その時は今回のような傾向なく、分布の大きいNBSの方が鮮明で緻密な映像になっていた。グレインの強い映像が影響した可能性も0ではないけれど、この間に伝送方法の変更があったのかもしれない。