「相思相愛」と聞くと、お互いのことを思い合い、よく理解し合えている……そんな幸せそうなふたりを思い浮かべますよね。
もちろん、恋愛において、相思相愛になることは欠かせませんが、まずはお互いに愛し合える「相手」を見つけることが大切。
今回は、相思相愛になれる男性を見極めるコツを伝授いたします!
「譲れないライン」を決めておく
恋をすると、「このチャンスを逃しちゃいけない!」なんて舞い上がってしまいがち。
でも、相手の雰囲気や顔色を気にしすぎると、客観的な判断ができず、相思相愛カップルへの道から、どんどん外れてしまうことも……。
「この人とは、まだここまで!」や、「今日は誘われても断って帰る!」など、譲れないラインは、きちんと決めておきましょう。
そうすることで、一旦冷静になって、相手が、本当に自分のことを考えて行動してくれる人なのかを、正確に見極めることができるでしょう。
恋の速度と車間距離を確認する
車の安全運転は、「スピード」と「車間距離」が大切ですが、恋愛も同じです。
恋愛においても、「好きだから!」で急ぎすぎたり、急に相手との距離を縮めたりするのは、大事故のもと。
本当はお互いをよく知らないのに、恋の雰囲気だけで行動してしまうと、結局傷ついてしまう結果になることも……。
ゆっくりあせらず。「ちょっと違うかも」と思ったら、安全に一時停止ができる距離を保ちましょう。
相手をどれだけ知ったかによって、距離を近づけていくなら安全な恋ができるはずです。
いろんな角度で相手を知ることもできるので、しっかりお互いを理解し合えるカップルになれるでしょう。
「恋」と「愛」を分けて考える
恋は、つい「自分も愛されたい」「脈アリの反応が欲しい」など、見返りを求めてしまうもの。
愛は、見返りを求めず、純粋に、そして冷静に、相手のためになにかをしてあげたいと思う気持ちです。
彼にしようとしていること、したこと。また、相手がしてくれたこと、しようとしていること。
これが、「恋」なのか「愛」なのかを見分ける意識を持つことが大切。
そうすれば、自分の正確な気持ちや、相手が本当に大切にしているものを見分けることができるでしょう。
誰かに見守ってもらう
付き合いたてのカップルは、つい「ふたりだけ」の世界で恋を進めてしまいがちです。
でも、「ふたりだけの世界」では、視野が狭くなり、本当の気持ち、本当の信頼関係が見えないことも。
ときには、気になる彼以外の、信頼できる友人や家族と一緒に時間を過ごしてみてください。
きっと、彼がどんな人で、自分たちがどう見えるか、客観的な意見をくれるでしょう。
今までふたりだけでは見えなかった良いところや、改善点も見えてくるはずです。
おわりに
ときめく気持ちやインスピレーションも大切ですが、本当の「相思相愛」には、客観的な意見や冷静さを交えた視点も必要です。
一歩立ち止まったり、いつもとは違う過ごし方をしたりして、相思相愛になれる相手かどうかをチェックしてみるのはいかがでしょうか?
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)