ウォールストリート日記 2014-08-20T23:50:41+09:00 harry_g ウォールストリートの主だった話題や関心事、業界の内情や仕事内容、日本・中国経済の見方等についての、報道と経験に基づく所感。 Excite Blog ウォールストリート日記の8年間 http://wallstny.exblog.jp/20794243/ 2013-07-31T00:19:00+09:00 2014-08-20T23:50:41+09:00 2013-07-14T00:43:54+09:00 harry_g キャリア・仕事 <![CDATA[2005年9月に投稿を開始して以来、8年が経過しました。このたび、諸事情により、一度筆を置くことにしました。開設当初より、多くの方から沢山のコメントや叱咤激励を頂き、それがブログを継続する原動力となって来ました。ここに、厚く御礼申し上げます。 当ブログは、「ウォールストリートの現場から、業界の関心事や実情を出来る限りフェアに伝えることで、日本で当業界に関心がある人の役に立つ」ことを主な...]]> 「流動性逆流」実現の恐怖? http://wallstny.exblog.jp/20704168/ 2013-06-24T23:20:00+09:00 2013-06-24T23:24:36+09:00 2013-06-24T23:14:52+09:00 harry_g 世界経済・市場トレンド <![CDATA[2013年6月の世界の金融市場は、アメリカの無期限の量的金融緩和政策「QEインフィニティ」が、2014年の中ごろにも早くも終わるかもしれない、というBernanke米連邦準備理事会(FRB)議長の言葉を受けて、大きく揺れ動きました。 アメリカのQEは、今までも、「通貨の切り下げ競争に繋がる」などと、諸外国から批判を浴びて来たことは、2010年のエントリーでも取り上げました。しかし200...]]> 中国の夢、日本の希望 http://wallstny.exblog.jp/20658865/ 2013-06-15T18:55:00+09:00 2013-06-16T09:48:45+09:00 2013-06-15T18:55:38+09:00 harry_g 海外から見た日本 <![CDATA[リーマン危機の発生した2008年から、その余波に世界経済が苦しんでいた2011年頃にかけて、世界は高成長を続ける中国経済に、熱い視線を注いでいました。その頃には当ブログでも、ニューヨークの金融街において、日本への関心がいかに低下しているかという話を、度々紹介して来ました。しかし2013年に入って、投資家の関心は、数年前と様変わりしているように感じられます。 5月中旬からの大幅な調整を受...]]> 日本人はウォールストリートで活躍できない? http://wallstny.exblog.jp/19822227/ 2013-04-30T21:47:00+09:00 2013-04-30T22:17:54+09:00 2013-02-19T19:30:23+09:00 harry_g キャリア・仕事 <![CDATA[しばらく時間が開いてしまいましたが、久しぶりにキャリアネタを一つ書いてみたいと思います。 現在ニューヨークをベースに活躍している日本人の元同僚・先輩が、先日、興味深い指摘をしていました。それは、「日本人が経営している在米のスタートアップで、一流VC(ベンチャーキャピタル)から資金を得ている所をほとんど知らない」というものです。 同氏はその理由として、「日本人はプレゼンテーションが...]]> 日本は本当に変わるのか? http://wallstny.exblog.jp/19800241/ 2013-02-16T23:10:10+09:00 2013-02-16T23:10:18+09:00 2013-02-15T17:20:22+09:00 harry_g 海外から見た日本 <![CDATA[2013年に入り、アベノミクス効果によって一層の円安が進行し、株式市場は好調を呈しています。市場全体では、日経平均株価(Nikkei 225)は年初来+8%程度で、アメリカやイギリスの主要指標とあまり変わりません。しかし、例えばトヨタが2割近く、過去3ヶ月では実に5割近く上昇するなどして、市場の雰囲気を明るくしている気がします。 そんな急激な為替市場や株式市場の動きを受けて、日本の証券...]]> アベノミクスは日本を救う? http://wallstny.exblog.jp/19433648/ 2012-12-30T00:07:00+09:00 2013-06-18T00:38:42+09:00 2012-12-30T00:07:26+09:00 harry_g 海外から見た日本 <![CDATA[2012年は年末にかけて、世界の三大経済大国で、事実上の政権移譲が行われました。アメリカではオバマ大統領が無難に再選を果たし、中国では習近平(Xi Jinping、习近平)氏が予想通り共産党総書記に選ばれ、そして日本では、自民党が総選挙で大勝して、第二次安倍政権が誕生しました。 今回は、日本で安倍晋三首相が提唱している経済政策、通称「アベノミクス」について、ウォールストリートの期待値も...]]> Who Is Xi(シー)? http://wallstny.exblog.jp/19195127/ 2012-11-12T01:02:58+09:00 2012-11-12T01:02:59+09:00 2012-11-12T00:15:04+09:00 harry_g 中国の経済 <![CDATA[ウォールストリートがアメリカ大統領選挙の結果を徐々に消化しつつある中、世界第二位の経済大国である中国でも、10年に一度の権力移譲が行われようとしています。 現在、厳戒態勢下の北京において、中国共産党の最高意思決定機関である「全国代表大会(党大会、National Congress)」が開催されています。5年に一度開催される党大会は、通常、毛沢東氏が中華人民共和国の成立を宣言した10月1...]]> 大統領選と「財政の崖」の恐怖 http://wallstny.exblog.jp/19084371/ 2012-10-24T00:27:00+09:00 2012-10-24T22:55:03+09:00 2012-10-23T01:07:34+09:00 harry_g 世界経済・市場トレンド <![CDATA[今年は中国や欧州の話を多く書いて来ましたが、足元でのウォールストリートの最大の関心事は、目前に迫ったアメリカ大統領選挙の結果であると言える気がします。 11月頭に開催されるこの選挙の結果は、金融業界や市場関係者のみならず、世界経済や為替市場などにも幅広く影響する話です。極めて幅広く複雑なテーマではありますが、いつも通り簡単に、その注目点や予想される政策変化などにつき、取り上げてみたいと...]]> 中国バブル崩壊のトリガー http://wallstny.exblog.jp/19033206/ 2012-10-14T00:26:00+09:00 2012-10-14T00:52:22+09:00 2012-10-14T00:26:09+09:00 harry_g 中国の経済 <![CDATA[最近何日間かNYに帰り、かつて勤めた投資銀行やヘッジファンドの同僚たちと、旧交を温める機会がありました。ダウンタウンのTribecaのレストランや、郊外行き電車が発着するGrand Centralのバーなどで色々語り合っていると、やはりNYの人や空気は刺激的で、魅力的だと感じます。 香港・中国から直行便で16時間、地球の裏側であるNYで、マクロのヘッジファンドやPEファンドなどに勤めて...]]> 中国経済の「ニュー・ノーマル」? http://wallstny.exblog.jp/18873480/ 2012-09-16T22:35:00+09:00 2012-10-15T00:42:19+09:00 2012-09-16T22:34:51+09:00 harry_g 中国の経済 <![CDATA[しばらくご無沙汰してしまいましたが、夏を過ぎても世界経済の混乱は続き、ウォールストリートでは、マクロ経済の動きに振り回される展開が続いています。 9月も中盤に差し掛かった13日には、いよいよアメリカのFRBが、市場が待ちわびていたQE3(量的緩和第三弾)を発表しました。「通貨安競争を招く」と批判を浴びた量的緩和を、アメリカが追加発表する必要性に迫られた背景には、やはり欧州経済の混乱と、...]]> 終わり無き欧州舞踏会の愚 http://wallstny.exblog.jp/18190330/ 2012-06-16T18:07:00+09:00 2012-06-17T02:39:12+09:00 2012-06-16T18:07:36+09:00 harry_g 世界経済・市場トレンド <![CDATA[最近の各金融メディアの報道で明らかな通り、今週末にギリシャで開催される議会の再選挙の様子を、ウォールストリート関係者はいつになく高い関心を持って見つめています。と言うのは、その結果次第では、ユーロ通貨圏の崩壊と世界経済の心停止という、最悪の事態に陥ってしまうリスクがあるためです。 ギリシャでは、ドイツを中心としたユーロ通貨当局が求める緊縮財政案に対する反対意見が沸騰し、街ではデモが繰り...]]> 中国は世界を救・・・えない? http://wallstny.exblog.jp/18112233/ 2012-06-03T23:19:00+09:00 2012-06-04T09:04:27+09:00 2012-06-04T02:19:52+09:00 harry_g 世界経済・市場トレンド <![CDATA[第1四半期の株式市場の上昇が、たった1ヶ月でもろくも吹き飛ぶ様を目の当たりにした市場では、「6月危機」という言葉が最近よく聞かれます。これはここ数年、年央に何らかの政治的危機によって市場が暴落した経緯があるためと思われますが、今年は昨年2011年に引続き、ギリシャの財政危機とEURO圏崩壊の可能性から目が放せない状況になっています。 リーマン危機が発生して以来、「世界経済の命運は中国が...]]> チャイナ・ベア http://wallstny.exblog.jp/17896888/ 2012-04-30T22:00:00+09:00 2012-10-14T00:52:22+09:00 2012-05-01T19:54:55+09:00 harry_g 中国の経済 <![CDATA[香港に来て半年少々経ちましたが、その間に中国本土に毎月二度くらいのペースで足を運んでいます。10年前にニューヨークに移り住んだ時もそうでしたが、新しい世界で色々な体験をしたり、その背景を勉強したりするのは、実に楽しいものです。その分、ブログ更新が滞り気味ですが、ウォールストリートの中国への関心が高いこともあり、引続き出来る範囲で色々書いて行きたいと思います。 2011年は、年後半にMe...]]> 非金融業界からバイサイド(運用会社)への転職 http://wallstny.exblog.jp/17298423/ 2012-02-28T21:35:00+09:00 2012-02-29T20:17:47+09:00 2012-01-31T00:57:38+09:00 harry_g キャリア・仕事 <![CDATA[当ブログを開始して比較的間もない2006年に、「キャリアの選択」というエントリーを書いたことがあります。内容は、投資銀行からヘッジファンドへの転職についてのものですが、合わせてヘッジファンド業界の説明や、投資銀行でのキャリアとどう関係しているか、という話を簡単に書きました。 最近その記事に対して、金融業界以外の方から、比較的長いご質問を頂きました。当ブログをお読み頂いている方の中には、...]]> “Wir sind die 99%!” http://wallstny.exblog.jp/17298090/ 2012-01-30T23:54:00+09:00 2012-01-31T00:58:01+09:00 2012-01-30T23:54:26+09:00 harry_g 世界経済・市場トレンド <![CDATA[中国で人々が春節を祝っている頃、スイスアルプス山中の街Davosでは、今年もWorld Economic Forum(WEF、ダボス会議)が開催されました。ここ数年WEFの話題をブログで取り上げて来ましたが、世界の関心がどこにあるのかを見極める為には、とてもよい情報源であるように思います。 今年のWEFは、長引く欧州の財政危機や、イラン周辺で地政学的緊張が高まる中で開催されたわけですが...]]> https://www.excite.co.jp/ https://www.exblog.jp/ https://ssl2.excite.co.jp/