読む・考える・書く

マスコミやネットにあふれる偏向情報に流されないためのオルタナティブな情報を届けます。

環境問題

地球温暖化を引き起こした最大の責任国はアメリカ。それも圧倒的1位

前回記事で書いたように、このまま地球温暖化が進んでいけば100年以内に人類は滅亡すると警告されている。 これは「そうなるかもしれない」といったような甘い話ではない。ドキュメンタリー『摂氏2度 -- 人類滅亡のカウントダウン』の中で明言されているよ…

温暖化を放置すればアメリカは100年以内に滅亡するという警告

地球温暖化は着実に進行している。 今年5月、世界気象機関(WMO)は、産業革命前と比べた世界平均気温の上昇が、2027年までに66%の確率で1.5℃を超えるとする報告をまとめた。 BBC NEWS Japan(5/24): 地球の平均気温はここ数十年で少しずつ上がり続けてい…

昆虫食推進派の言い分が支離滅裂になりつつあるんだが。。

先日、こちらの記事で「昆虫食」についてまとめてみた。 この記事でも書いたように、現状の工業型畜産は到底持続可能とは言えず、可能な限り早く畜肉などのタンパク源をより環境負荷の低い何らかの代替物に置き替えていく必要がある。 これは昆虫食を推進し…

昆虫食はあるべき食の未来なのか?

突然の昆虫食、それもなぜかコオロギ推しというニュースに反応して様々な意見が飛び交っている。 しかしこの件、色々な論点が混在しているので、順序立てて整理してみる必要があるように思う。 昆虫食それ自体の是非 持続可能な社会を実現するには昆虫を食べ…

宇宙開発についてイーロン・マスクと富野由悠季が正反対のことを言っているが、これは富野が正しい。

イーロン・マスクやジェフ・ベゾスといった超富豪たちが、なぜか宇宙開発に血道を上げている。とりわけイーロン・マスクは本気で火星への大量移住を考えているようだ。[1] マスクの最初の考察は、なぜ火星を目指すのかだ。「歴史は2つの方向に分岐しようとし…

羽根のない風力発電機 ― イノベーションとはこういうものを言うのだろう

つい先ほどTLに流れてきたツイート すばらしいな、「渦励振」現象か。日本も原発を廃止して背水の陣を敷いて再生可能エネルギーの開発に全力を挙げていたら、こうした技術をものにできていただろうにね。常識を疑え! スペイン生まれの羽根のない風力発電機…

地球環境危機は手遅れ寸前。冷笑などしている場合ではない。

グレタ・トゥーンベリさんの怒り 23日、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが国連気候行動サミットに出席し、大人たち、とりわけ各国指導者層がただちに破滅的事態を防ぐための具体的な行動を起こすよう、怒りを込めて訴えた。 BBCニュース -…